HOME > 重賞回顧 > 第39回福島記念

第39回福島記念(GIII)
2003年11月16日(Sun) 福島芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (特指)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 1 1 メイショウドメニカ セ6 56.0kg 大西直宏 1.58.6 496kg(-6) 1
2 8 15 ウインブレイズ 牡6 57.5kg 木幡初広 1.58.6 クビ 540kg(+6) 4
3   2 3 アサカディフィート セ5 55.0kg 池添謙一 1.58.8 1 512kg(+10) 5
4   6 11 ニシノシンフォニー 牡3 53.0kg 金折知則 1.58.8 クビ 468kg(-4) 12
5   4 7 エルカミーノ 牡5 54.0kg 村田一誠 1.58.9 1/2 482kg(-4) 14
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良)
ハロンタイム 11.8 - 10.5 - 11.1 - 12.0 - 12.6 - 12.0 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.5
上がり 4F 48.6 - 3F 36.7
1コーナー 5-8-11-7,6,9,2(10,12)1(4,15)(3,14,16)13
2コーナー 5-8-11-7,6,9,2(1,10,12)15(4,16)(3,14)-13
3コーナー (5,*8)-(7,11)(6,9)-(1,2,12)10(4,15,16)(3,14)13
4コーナー (*8,7)11(1,6,9)(15,10,2,12)(5,16)(13,3)(4,14)

■レース回顧 ソツない騎乗で混戦断つ・大器晩成メイショウドメニカ!
■レース解説

 トーアメイウンが飛ばしてハナを奪う。5馬身差でサウスポール、ニシノシンフォニーがこれに続く。エルカミーノ、シルクサンライズ以下は等間隔で追走。メイショウドメニカは中団後方の内、マイネルアムンゼンはそのすぐ前方を追走。直後のカゼニフカレテ、ウインブレイズが徐々に進出を図る。4コーナーをカーブしてエルカミーノ、ニシノシノフォニー、トレジャーが捲り気味に前を捉えに入る。各馬一塊で直線に向く。僅かにエルカミーノ先頭も、内から好反応を示したメイショウドメニカがこれを一気に抜き去る。最内からウインブレイズが力強く抜け出して並びかけるも、メイショウドメニカがもう一伸びしてゴール。


■レース回顧

 馬複○−◎(40%)的中。連勝馬&福島巧者でこの配当はオイシイ。(*^o^*)

 狭い4コーナーのカーブからするすると上がっていくウインブレイズの姿を見て感動。さすが福島巧者。最内に潜ったのはすぐ前にメイショウドメニカがいたからで、素直に前が開いていたらもっと際どい結果になったかもしれない。

 メイショウドメニカはスローとはいえ先行して末脚冴えたここ2戦の内容が光っていただけにここでの勝利も至極妥当。小倉記念7着(0秒4差)、朝日チャレンジC5着(0秒3差)と確実に進歩を遂げているのも良い。聞くところによると次走は有馬記念を予定しているらしいが、これはちょっとキツイと思う。

 アサカディフィートはスタート直後によろめいて後方からレースを進め、4コーナーでも強引に外へ振って追い込んできた。函館記念でも同じような戦法を採って3着に突っ込んだところをみると、この馬は小回りコースでの捲りに適性があるようだ。

 カゼニフカレテは勝負どころで他馬に揉まれてアウト。少頭数でバラける展開がベストか。ユキノサンロイヤルは加速のつきが遅く、前を捉え切れなかった。ただラストの伸びは目を引いた。ノブレスオブリッジについては府中牝馬Sのレース回顧で「ローカルハンデ戦で53kg位なら2着がありそう」と触れたが、今回その条件で11着。単純に弱い。マイネルアムンゼンは15着と大敗。道中微妙に掛かっていたとも取れなくはないが、直線に向いてからのタレ方は異常。


■このレースの展望へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.