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| 第39回七夕賞(GIII) 2003年7月13日(Sun) 福島芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | ◎ | 7 | 10 | ミデオンビット | 牡6 | 56.0kg | 田中勝春 | 2.00.7 | − | 532kg(+4) | 6 |
| 2 | 6 | 8 | ウインブレイズ | 牡6 | 57.5kg | 木幡初広 | 2.01.0 | 1 3/4 | 542kg(+4) | 1 | |
| 3 | 8 | 13 | ヤマノブリザード | 牡4 | 56.0kg | 柴田善臣 | 2.01.0 | クビ | 514kg(+4) | 3 | |
| 4 | ○ | 5 | 7 | ラヴァリージェニオ | 牡4 | 53.0kg | 村田一誠 | 2.01.1 | クビ | 504kg(+14) | 4 |
| 5 | 4 | 5 | メイショウキオウ | 牡6 | 53.0kg | 飯田祐史 | 2.01.1 | クビ | 500kg(0) | 2 | |
| ■各種レース指標 (天候：曇、馬場：良) |
| ハロンタイム 12.2 - 11.7 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 12.7 上がり 4F 48.2 - 3F 36.4 1コーナー 11(10,6)(1,12,13)(4,8)(7,9)(3,5)2 2コーナー 11,6(10,13)12(4,8)(1,7,9)5(3,2) 3コーナー 11(6,13,2)(10,8)(4,9)(12,7,5)(1,3) 4コーナー (*11,13)(10,6,8,2)4(9,5)(3,12,7)-1 |
| ■レース回顧 みちのくで勝利の方程式完成・ミデオンビット重賞奪取！ |
| ■レース解説 ミデオンビットが好スタートを決め内へ切れ込んでいくが、その外からエーピーグリードが楽にハナを奪う。ブラザータイクーン、ヤマノブリザードが積極的に前へ取り付いていく。ミデオンビットは競り合いを避け折り合いに専念し2番手以降に落ち着く。ウインブレイズは中団の外を追走。ラヴァリージェニオは後方からの競馬を選択。ペースが落ち着いたのをみてミヤギロドリゴが掛かり気味に上がっていく。4コーナーを迎え、ヤマノブリザードとミヤギロドリゴがエーピーグリードを捉えにかかる。これを見てウインブレイズも進出を開始。ほぼ一団の状態で直線に向く。ヤマノブリザードが一旦先頭に立つが、その外からミデオンビットが好反応を示しこれを交わす。直後からウインブレイズが着実に追い上げるが、ミデオンビットの脚色がこれに勝り、更に着差を広げてゴール。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。先週に引き続き伏兵軸ズバリも紐抜け。もうだめぽ。＿|￣|○ ミデオンビットは昨年の関屋記念でビッグフリートからの3連複を完成させた時から常に気にかける存在になった。京成杯AHや富士Sでは控えて結果を出し、単なる逃げ馬ではないことも証明した。かなり強いレースをするのに一向に人気が出ない。コイツはどこかで一発やらかすなぁ、と思っていたところへ絶好の重賞獲りのチャンスが訪れた。「明確な逃げ馬の直後につけられる時が狙い！」と常々考えていた(京王杯SCの回顧を参照)だけにココは迷わず軸指名。 かくしてミデオンビットは完勝。意外にも上がり最速のオマケ付き。馬には各々個性がある。レース回顧を通じてその辺りも少しづつだが読めるようになってきた。この意味からミデオンビットの快勝は素直に嬉しかった。次からは人気になるだろうから消えるほうで貢献してもらいます。(^-^；) で、軸が来ても紐が無いのが私の馬券。アホなことにウインブレイズを見送ってしまった。エーピーグリードの自滅的ハイペースだろうという目論見だったが、逆に抑えを利かせていたのは誤算。エーピーグリードはブリンカー装着で完全に変わっている。ウインブレイズの代役に選んだブラザータイクーンは3コーナー過ぎからペースが上がり出したところで徐々に後退。やはり距離が長かった模様。 もう一つガックリきたのがラヴァリージェニオの位置取り。 何で後ろから行く？ 最終コーナーを回り終えた時、後ろにいたのは既にバテて圏外にいたアサカブレイヴリーのみ。前では既に競り合いが始まっている。急いで追い出しに移るがモタモタ。2,600Mのゆったりした流れを経験した直後だったためかエンジンのかかりが遅い。そうこうしている間に実況画面から消えてしまった。最後の最後でようやく伸びてきたが後の祭り。 チョウカイリョウガは咄嗟の判断で内を突いた。これは評価できるが、ロスなく立ち回った代償として同馬の持ち味であるキレを封殺させることになってしまったのは痛かった。内で結構頑張っていたが、弟(ネオユニヴァース)のようにこじ開けて出てこれる程の地力は無い。 |