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第52回京都新聞杯(GII)
2004年5月8日(Sat) 京都芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アサクサムスタング 73 芝もそこそこには走るが決定力に欠ける。  
2 2 エムティーダイオー 75 前走逃げ切るも展開利大きくここ狙い難い。  
3 3 ヒシルーシッド 73 福島で連勝。押し切る脚あり粘り込み注意。
4 4 マイネルマグナート 65 僅差で取りこぼしてばかり。差し込みに懸念。  
5 5 スズカマンボ 82 途中後退の前走不満。力不足の恐れあり。
6 6 ピュアブラウン 76 差し込み身上も時計が掛からないと苦しい。  
7 シンメイセレリティ 76 詰め甘いが相手なりに走る。着拾い可能。  
7 8 ニホンピロキース 68 マイルを鮮やかに逃げ切るもここ勝手違う。  
9 ミスティックエイジ 89 前走で差し込みにも自信。自在に動けそう。
8 10 フィレンツェ 77 直線平坦で見直す手も持ち時計は平凡。  
11 ハーツクライ 83 瞬発力勝負なら上位。好走可能も展開次第。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 差し込みで大荒れ決着に終止符・皐月賞組の反抗ミスティックエイジ
■予想構築

 まずは以下の表を参照されたい。

【過去9年の上位馬通過順一覧】
年度(回) 馬場 頭数 テン3F 上り3F 1着 2着 3着
'95年(第43回) 16 36.6 35.1 3-4-3-2 2-1-1-1 12-11-8-8
'96年(第44回) 稍重 11 37.8 36.2 3-3-2-2 11-11-11-11 8-8-4-3
'97年(第45回) 15 37.1 35.4 14-15-9-4 3-3-2-2 5-5-10-10
'98年(第46回) 16 36.1 36.5 9-11-13-3 9-11-14-10 7-7-6-7
'99年(第47回) 18 34.1 36.2 14-14-10-8 9-8-5-3 18-18-18-11
'00年(第48回) 14 35.7 35.3 14-14-14-10 5-3-5-5 5-3-4-3
'01年(第49回) 17 34.7 36.5 12-12-8-10 8-7-7-6 10-9-8-7
'02年(第50回) 15 35.6 35.3 5-5-7-9 5-5-5-5 10-9-7-9
'03年(第51回) 14 35.7 34.9 11-10-7-7 10-11-12-12 11-12-10-7

 例年直線で激しく順位が入れ替わる乱戦になりやすく、結果として後方待機馬が幅を利かせている昨年の展望(別窓で開きます)で示した通り、穴を開けるパターンは「前走の500万特別で連対している馬」だが、いずれも後方からの差し込みだった。今年の500万特別連対経由馬はいずれも先行脚質で妙味を感じない


 軸はミスティックエイジ。皐月賞では差し込みを図りラストはよく伸びた。元々は先行脚質で、その時々で戦法を切り替えることも可能。例年なら人気で飛ぶ典型だが、今年は上述の理由より既に実績のある馬が優勢のように思える。

 相手は皐月賞惨敗も若葉Sで差し込んで接戦を演じたハーツクライとスズカマンボ。穴は先行脚質というのが気になるが、連勝中の着差が確かで力をつけているヒシルーシッド。

◎ミスティックエイジ
○ハーツクライ
▲スズカマンボ
△ヒシルーシッド


■馬券構築

 ミスティックエイジから馬複流し。

[馬複] ミスティックエイジ−ハーツクライ 50%
[馬複] ミスティックエイジ−スズカマンボ 30%
[馬複] ミスティックエイジ−ヒシルーシッド 20%


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