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第63回ラジオ日本賞セントライト記念(JpnII) 2009年9月20日(Sun) 中山芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | △ | 8 | 17 | ナカヤマフェスタ | 牡3 | 56.0kg | 蛯名正義 | 2.12.0 | − | 452kg(-6) | 2 |
2 | ☆ | 6 | 11 | セイクリッドバレー | 牡3 | 56.0kg | 松岡正海 | 2.12.1 | 1/2 | 470kg(+2) | 4 |
3 | ☆ | 7 | 14 | フォゲッタブル | 牡3 | 56.0kg | 吉田隼人 | 2.12.1 | クビ | 482kg(-4) | 7 |
4 | ◎ | 6 | 12 | アドマイヤメジャー | 牡3 | 56.0kg | 安藤勝己 | 2.12.2 | クビ | 444kg(0) | 1 |
5 | ○ | 2 | 3 | ヒカルマイステージ | 牡3 | 56.0kg | 横山典弘 | 2.12.5 | 1 3/4 | 496kg(-6) | 3 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.3 - 11.5 - 11.9 - 12.7 - 12.5 - 11.9 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 12.0 - 12.2 上がり 4F 47.7 - 3F 35.9 1コーナー 6,3-9,10(5,11)17(8,18)(7,14)(1,15)(2,12)16-(4,13) 2コーナー 6,3,9(5,10)11,17(8,14,18)(1,7,12)15,2,16(4,13) 3コーナー (*6,3)-(9,10)(5,11,17,18)(14,15,13)8,12(1,7,16)(4,2) 4コーナー 3,6(9,10,17)(5,11)(14,18)(8,12,15,13)16(1,7,2)4 |
■レース回顧 夏を越して心身向上・理想の位置取りで快勝ナカヤマフェスタ! |
■レース解説 ブレイクナインが押してハナを奪う。ヒカルマイステージが2番手。以下ミッキーペトラ、ゴールデンチケットと続く。セイクリッドバレーが6番手、ナカヤマフェスタとフォゲッタブルはこの直後につける。マッハヴェロシティはこれらの直後の外、アドマイヤメジャーは後方5〜6番手を進む。前2頭が後続を離して3コーナーを通過。ナカヤマフェスタが外を回しながら単独3番手を狙う勢い。マッハヴェロシティ、セイクリッドバレーらも外を回して直線に向く。ヒカルマイステージが抜けて先頭に立つも、ナカヤマフェスタが外からこれを交わす。この間からセイクリッドバレー、外からフォゲッタブルとアドマイヤメジャーが迫るも、ナカヤマフェスタがこれらに抜かせず押し切る。 ■レース回顧 ハズレ。傾向分析凄いなぁ。ダービー最先着関東馬鉄板じゃん。凄いなぁ。凄いから誌のう。(´・ω・`) ストレス溜まるなぁ…。何なの一体?ナカヤマフェスタとセイクリッドバレーが中団につけて、何でアドマイヤメジャーがあそこなの?前に行って負けたのならともかく、後ろから行って届かずってのは納得出来ない。疲れた。どっと疲れた。たかがお馬ゲームに、何でこんな辛い思いばかりせにゃならんのだろう。胃潰瘍になっちゃうよー(アデランスCM@アルシンド風にどうぞ、って古いな…)。 内枠各馬による先行争いで、内に幾らかスペースが出来た。アドマイヤメジャーはダッシュが今一つで、内へと切れ込んでいった。今思えば、これがケチのつけ始めだったのかもしれない。ブレイクナイン@中舘がハナ、ヒカルマイステージ@ヨコテンが2番手は想定通り。ミッキーペトラ、ゴールデンチケットは付いていくだけの3、4番手。これも想定内。問題はこの後。 ナリタクリスタルを挟んで、セイクリッドバレーが6番手。追い込み一本のあいつがこの位置。そして次に見えたのがナカヤマフェスタ。しかも抜群に折り合っている。めっちゃ美味しいやんコイツら!思わず声が出た。フォゲッタブルもコイツらと同じような位置。紐で抑えた連中がめっちゃ良い感じなのに、肝心の軸は何処?………。アンカツ、何やってんの?一遍、支んでみる? アドマイヤメジャーは序盤の位置取りを挽回すべく、3コーナー手前から進出開始。そうだ、コイツにはこの脚があった。しかし前の2頭が飛ばして隊列は縦長。無駄足を使わされているのは否めない。ナカヤマフェスタも手が動いているし、何とかなるか?4コーナーにかけて馬群が密集、混戦状態で直線へ。先頭はここでヒカルマイステージに変わった。 しかしヒカルマイステージの光る自分の舞台はすぐに幕が下りることになった。というのも、ナカヤマフェスタがすぐ外まで来ていた。更に間からセイクリッドバレー。やっぱりコイツらか…。紐でしか買ってなかったので、この時点でアドマイヤメジャーはどうでも良くなった。結局アドマイヤメジャーはフォゲッタブルにも先着を許して4着。ヒカルマイステージが粘って5着、マッハヴェロシティも6着に入り、印をつけた6頭で1〜6着独占。馬券払い戻しは0円。何これ?MAJIで発狂する5秒前(これも古いな…)。 このレースだけを見て、ナカヤマフェスタが折り合いに難を抱える馬だったということを信じる人はいないだろう。夏を越して完全に大人になった。4コーナーで手が動いたのを除いて、ほぼ完璧なレース振り。セイクリッドバレーもスタートで軽く気合いをつけただけであの位置取り。叩き3戦目で馬が出来上がっていたというのもあっただろうが、それにしても上手く行き過ぎ。 フォゲッタブルは勝負どころで揉まれながら結果を出してきた。この3着は菊花賞の権利獲りもさることながら、自らの成長を示す3着だったのではないだろうか。アドマイヤメジャーは明らかに位置取りのミス。ダッシュがつかず、最初のコーナーで狭い内に入り込んだのが最後まで響いた。ラジオNIKKEI賞を除外され、1番人気で迎えた菊花賞トライアルもギリギリで圏外。力を秘めているのは間違いないが…。 ヒカルマイステージは今回叩き2戦目、過去2戦2連対のコースで理想的なレース運びをして敗れたのだから力不足は否めない。マッハヴェロシティは4コーナーでモタモタして後ろに置かれてしまい、直線一杯を使って6着まで追い上げるのが精一杯。青葉賞8kg増、ダービー2kg増と続いて、久々の今回も12kg増。あの反応の悪さは太め残りが影響していそうだ。 |