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第63回ラジオ日本賞セントライト記念(JpnII) 2009年9月20日(Sun) 中山芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マサノウィズキッド | 差 | 78 | 内の争いを外からスイープ。但し時計は平凡。 | |
2 | サトノエクスプレス | 追 | 77 | 前走開催末期の大外一気。今回は距離長い。 | ||
2 | 3 | ヒカルマイステージ | 追 | 85 | 行き差し自在で安定。叩き2戦目で真価問う。 | ○ |
4 | カルカソンヌ | 追 | 79 | 大胆な追い込み身上。外差し一本でどこまで。 | ||
3 | 5 | ナリタクリスタル | 先 | 79 | 前を意識する姿勢評価も久々で重賞は割引。 | |
6 | ブレイクナイン | 逃 | 77 | 逃げの手で2勝。中舘騎手招聘で準備は万端。 | ||
4 | 7 | パラディーゾ | 先 | 65 | 前走3角で勝負有りの楽勝も相手は未勝利馬。 | |
8 | アムールマルルー | 先 | 80 | ダートに転じて捲り好調。芝は付いて回るだけ。 | ||
5 | 9 | ミッキーペトラ | 先 | 89 | 弥生賞2着は内枠先行。前に行けないと辛い。 | |
10 | ゴールデンチケット | 先 | 84 | 芝で未勝利は痛い。時計の出る馬場で劣勢。 | ||
6 | 11 | セイクリッドバレー | 差 | 87 | 中山で差し切り有り。外を回し過ぎなければ。 | ☆ |
12 | アドマイヤメジャー | 先 | 85 | ロングスパートで3連勝。確実に伸びる脚魅力。 | ◎ | |
7 | 13 | イグゼキュティヴ | 追 | 81 | 前走古馬相手でも負け過ぎ。上積み乏しい。 | |
14 | フォゲッタブル | 差 | 79 | 緩い流れでそこそこ通用。揉まれず行ければ。 | ☆ | |
15 | ロードパンサー | 追 | 75 | 前走は太め残り。中山では山吹賞3着あるが。 | ||
8 | 16 | トウショウデザート | 追 | 84 | 古馬相手に互角の争いも差し一辺倒が問題。 | |
17 | ナカヤマフェスタ | 差 | 89 | 折り合った時の末脚強力。後ろから行く分割引。 | △ | |
18 | マッハヴェロシティ | 差 | 90 | 一連の重賞での内容評価。良馬場で巻き返し。 | ▲ |
■レース展望 夏を使った先行馬を狙う・ロングスパートで今日も往くアドマイヤメジャー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
ダービー出走馬は過去10年で延べ24頭が出走して【4・4・2・14】(33.3%)、このうち最先着馬は【4・3・1・2】(70.0%)。このうち連対を逃した3頭はいずれも関西馬。つまり、ダービーで最先着を果たした関東馬は鉄板ということになる。今回のメンバーでダービー最先着だったのはナカヤマフェスタ(4着)。関東馬です。本当にありがとうございました。
先程ダービーで最先着を果たした関東馬は鉄板と述べたばかりだが、ダービーから直行した馬は'02年バランスオブゲームを最後に勝てていない。近年は人気を集めて転ぶケースが目立つ('05年4着アドマイヤフジ=3人気、同9着マイネルレコルト=2人気、'06年6着フサイチジャンク=1人気、'08年14着クリスタルウイング=2人気、など)。むしろ近年は新潟の中距離戦で古馬と戦ってきた馬が上位を賑わせている。
中山芝2,200Mは外回りコースを使用する。中山は1コーナーから2コーナーにかけて上り、向こう正面にかけて下っていく造りになっている。外回りは内回りに比べて下りが緩やかで、3コーナーの途中まで下りが続いていて、ペースが上がりやすい。早い段階から脚を使わされるため、一瞬のキレよりも長く使える脚が重宝する。先行型が安定した成績を収めているのが何よりの証拠。 ここ3戦がいずれも早めに動いての勝利というアドマイヤメジャーにとって、中山芝2,200Mはベストの条件とみて軸指名。新潟を一叩きされ、中山芝2,200Mで2着2回、内枠を引いた今回は先行が濃厚なヒカルマイステージが対抗。ダービー経由組では前につけてすみれS3着、青葉賞2着のマッハヴェロシティを上位にみる。但し大外枠は痛い。 ナカヤマフェスタは京成杯で道中行きたがっていたほどで、久々の今回は折り合いがカギ。中山芝2,200Mで差し切りがあり、前走新潟を勝ったセイクリッドバレー、阪神芝2,400Mの生田特別をロングスパートで制したフォゲッタブルまで抑えたい。 ◎アドマイヤメジャー ○ヒカルマイステージ ▲マッハヴェロシティ △ナカヤマフェスタ ☆セイクリッドバレー、フォゲッタブル ■馬券構築 アドマイヤメジャーとヒカルマイステージorマッハヴェロシティ2頭軸の3連複流し。 [3連複] アドマイヤメジャー−ヒカルマイステージ−マッハヴェロシティ 20% [3連複] アドマイヤメジャー−ヒカルマイステージ−ナカヤマフェスタ 20% [3連複] アドマイヤメジャー−ヒカルマイステージ−セイクリッドバレー 10% [3連複] アドマイヤメジャー−ヒカルマイステージ−フォゲッタブル 10% [3連複] アドマイヤメジャー−マッハヴェロシティ−ナカヤマフェスタ 20% [3連複] アドマイヤメジャー−マッハヴェロシティ−セイクリッドバレー 10% [3連複] アドマイヤメジャー−マッハヴェロシティ−フォゲッタブル 10% |