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第60回朝日チャレンジC(GIII) 2009年9月12日(Sat) 阪神芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 3 | 6 | キャプテントゥーレ | 牡4 | 56.0kg | 川田将雅 | 2.00.0 | − | 456kg(-6) | 1 |
2 | △ | 6 | 11 | ブレイクランアウト | 牡3 | 53.0kg | 藤田伸二 | 2.00.0 | クビ | 444kg(-4) | 4 |
3 | 4 | 8 | トーホウアラン | 牡6 | 57.0kg | 鮫島良太 | 2.00.3 | 1 3/4 | 504kg(+8) | 6 | |
4 | ☆ | 8 | 15 | テイエムアンコール | 牡5 | 56.0kg | 福永祐一 | 2.00.3 | クビ | 460kg(+6) | 11 |
5 | ○ | 8 | 16 | サンライズベガ | 牡5 | 56.0kg | 池添謙一 | 2.00.4 | クビ | 496kg(+2) | 2 |
■各種レース指標 (天候:雨、馬場:稍重) |
ハロンタイム 12.6 - 10.7 - 12.3 - 12.8 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 11.6 - 11.2 - 11.7 上がり 4F 46.7 - 3F 34.5 1コーナー 12,14,16(6,13)-(7,10)(8,11)15,2,9(5,4)3,1 2コーナー 12,14(6,16)(7,13)10(8,11)15-(2,9)(5,4)3,1 3コーナー 12,14,16,6(7,13,10)(8,11)2(15,4)(5,9)3,1 4コーナー 12(14,16)6(13,10)7(8,11)(2,4)15(5,3)9,1 |
■レース回顧 スタート決めて終始快調・競り合い制して復活宣言キャプテントゥーレ! |
■レース解説 キャプテントゥーレが好スタートを決めて前に出るも、コスモプラチナがハナを奪う。マストビートゥルー、サンライズベガも前に行く。クラウンプリンセスは中団、トーホウアランはその後方内を追走。ブレイクランアウトはこの外、テイエムアンコールも直後に構える。ベッラレイアは後方4番手の外。コスモプラチナ先頭も差は僅か、マストビートゥルーの外からサンライズベガが動いて直線に向く。サンライズベガがコスモプラチナを捉えに行くも、キャプテントゥーレが外から交わして先頭に踊り出る。更にその外からブレイクランアウトがキャプテントゥーレに馬体を併せていく。この2頭がサンライズベガ以下を離して一騎打ち。キャプテントゥーレがブレイクランアウトとの差を詰めさせず押し切る。 ■レース回顧 3連複3着抜けハズレ。3着を当てるのは一国の宰相になるより難しい。いや、まぢで。(-_-) 久々の関屋記念であの内容、かつて叩き2戦目でGIを制した距離、前に優しい開幕週。勝つ馬は分かり切っていた。問題は紐。サンライズベガもクラウンプリンセスも、穴で狙ったテイエムアンコールも重賞未勝利のいわば格下。ブレイクランアウトは共同通信杯の勝ち馬で、トーホウアランはここまで重賞3勝かつ昨年の2着馬。………。人気が無かったらつべこべ言わずに黙って買えよ!俺氏ね! キャプテントゥーレがポーンとゲートを出て早速先頭。後から追ってきたコスモプラチナに先手を譲り、自らは内で待機。リズミカルに首を振り、気分良く走っていた。よしよし。当面の相手は中団より後ろ。クラウンプリンセス、トーホウアラン、ブレイクランアウト。テイエムアンコールも前走を思えば上々の位置取り。ベッラレイアは相変わらず後方待機。だから、開幕週でそれやったら届かないって。 コスモプラチナは大逃げを打たず(打てず?)、1,000M通過61秒0の緩い逃げを展開。その間、直後をマストビートゥルーに張り付かれたまま。サンライズベガ、キャプテントゥーレは仕掛けどころを待つのみの状態。まずは4コーナーでサンライズベガが動いた。キャウテントゥーレもこの後ろからサンライズベガを追いかけて進出開始。 キャプテントゥーレが外に持ち出す間に、外からブレイクランアウトがやってきた。内のサンライズベガらはそっちのけで、キャプテントゥーレとブレイクランアウトのデッドヒート。両者の差は当初からクビ差のまま変わらず。ブレイクランアウトが追い付きそうで追い付けないまま、キャプテントゥーレがクビ差先着。そこから2馬身弱開いた3着争いもクビ差。馬券的には果てしなく大きいクビ差だった。 キャプテントゥーレの勝利は冒頭で述べた通り織り込み済み。緩いペースで時計も冴えなかったとはいえ、クビ差の競り合いを難なく制した内容を評価したい。今後厳しい流れになっても勝ち負け出来るかが焦点。ブレイクランアウトはベッラレイアと同じ上がり3ハロン最速となる33秒7をマーク。高速馬場で前が止まらなかったNHKマイルC、超極悪不良馬場で決め手を封じられたダービーの鬱憤は晴らせた。 トーホウアランは終始内を通って、前で粘るサンライズベガを交わしつつ、外から差し込んできたテイエムアンコールの追い込みを凌いで3着。重賞3勝馬の底力を見たのと同時に、昨年の秋にGIIを勝った馬がGIIIで6番人気というバーゲンセールをやっていたのに買わなかった自分の愚かさを嘆いた。何回目だこれ?何の為に「☆」印を増設したの?こんな失敗はこれで最後にしたい。次逃したら誌ぬ。 サンライズベガは普段と変わらない先行押し切りで及ばず。ジリジリとしか伸びず、キャプテントゥーレに対して無抵抗で交わされた。テイエムアンコールはこれでもここ2走よりは積極的な位置取り。トーホウアランを追い詰めての4着、一瞬だけだが夢は見られた。ありがとう。クラウンプリンセスはここ2走速い流れで結果を出していただけに、上がりだけの競馬でキレ負けした印象。 |