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第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)
2009年7月5日(Sun) 福島芝1,800M 3歳オープン ハンデ (国際)(特指)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1   8 16 ストロングガルーダ 牡3 56.0kg 蛯名正義 1.48.3 484kg(+2) 5
2   8 15 サニーサンデー 牡3 53.0kg 吉田隼人 1.48.3 クビ 482kg(+2) 13
3 2 3 ストロングリターン 牡3 55.0kg 内田博幸 1.48.5 1 1/4 504kg(+2) 2
4   5 10 イコピコ 牡3 57.0kg 田中勝春 1.48.5 クビ 462kg(+2) 3
5   5 9 ミッキーペトラ 牡3 55.0kg 後藤浩輝 1.48.6 クビ 492kg(0) 10
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良)
ハロンタイム 12.4 - 11.3 - 12.0 - 12.3 - 12.1 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.4
上がり 4F 48.2 - 3F 36.3
1コーナー 12(6,7)(4,5,15)10(9,11,16)(2,3,13)-8-(1,14)
2コーナー 12(6,7)(4,5,15)9(10,11,16)2(3,13)(1,8)14
3コーナー (*12,6,7)(4,5,15)(9,10,16)(2,11,13)(3,14)1,8
4コーナー (*12,6,7)(9,5,15)(4,10)(2,16)11(3,13,14)(1,8)

■レース回顧 手応え悪くても伸び良好・大外強襲ストロングガルーダ!
■レース解説

 スーパーシズクンが押してハナを奪う。グローリールピナス、サトノロマネ、サニーサンデーらも固まって前に行く。イコピコ、マイネルエルフ、ストロングガルーダは中団を追走。ケイアイドウソジン、イネオレオ、ストロングリターンはその後ろを進む。メイショウコウセイは最後方待機。3コーナーを通過してスーパーシズクンのリードは僅か、グローリールピナスとサトノロマネがこれに並びかけていく。サニーサンデーとイコピコが外を通って好位に取り付いていく。サトノロマネが先頭に立ちかけるも、その外からサニーサンデーが抜け出して先頭。内からはミッキーペトラも進出。更に大外からストロングガルーダが接近。ストロングガルーダがサニーサンデーに並びかけ、僅かに交わしてゴール。


■レース回顧

 ハズレ。ストロング違いです。つーかあの騎乗はアカンやろ内田…。(-_-#)

 スーパーシズクンが仕掛けて先頭。グローリールピナスやサトノロマネなどこれに続いていく馬も多く、流れは速そう。サニーサンデーも前に行きたかっただろうが、最初のコーナーで外に振られていた。人気どころは総じて中団かそれよりも後ろ。イコピコとストロングガルーダが中団、イネオレオとストロングリターンはその後ろにつけていた。

 しかしストロングリターンはもうちょっと何とかならなかったのか?進出しようにも前は一団で、外はイネオレオにブロック。一旦下げて外に持ち出そうとすると、今度はシャイニーデザートにブロック。馬はイライラして掛かっているように見えた。3コーナーの時点で後ろから3頭目、4コーナーでますます内が密集して、已む無く大外へ…。この時点で的中は諦めた。

 1,000M通過60秒1、テン3ハロン35秒7に対して上がり3ハロン36秒3。思いの外流れは緩かった。4コーナーから直線にかけて内を通っていた馬はスーパーシズクン、ミッキーペトラ、モエレエキスパートの3頭だけ。ミッキーペトラとモエレエキスパートは内を通って好走した弥生賞の再現を狙っていたようだったが、馬場の悪化が早いローカル競馬場の特徴に潰された。

 上位馬は馬場の中央から外を通っていた。サニーサンデーは馬場の中央から早めに先頭に立つという、昨年のノットアローンを彷彿とさせる積極策。そしてこれを差したのが道中中団待機から外を通ったストロングリ…ではなくストロングガルーダ。手応えが悪く、4コーナーで追い鞭が入っていたがそれでもよく伸びた。この中では力が違ったということか。

 ストロングリターンは馬群を捌きつつの追い上げで遅れを取っていた。初めから外枠ならこんなに苦労することも無かっただろうが…。イコピコは4コーナーでサニーサンデーの外を通っての追い上げ。しかしジリジリとしか伸びず、ゴール前ではストロングガルーダに並ぶ間も無く交わされていった。ゴール前の追い方が弱く、しっかり追っていれば3着には入れたように見えた。

 イネオレオも4コーナーで押しまくりで、ストロングリターンより外に振られていた。ただその分馬場の良いところを通れたはずで、見せ場らしい見せ場を作れなかったのは少々不満。ケイアイドウソジンは馬場の中央を通っての追い上げも目立たなかった。メイショウコウセイは一発を狙い過ぎ。マイネルエルフは中団待機で掛かっていた。前に行かせろよ松岡…。


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