ヴィーヴァヴォドカが前に出るも、コウエイハートが外から交わしてハナに立つ。サクラミモザ、デグラーティア、ショウナンカッサイも前に行く。ツーデイズノーチスは6番手の内、ダノンベルベール、アイアムカミノマゴがこの後ろに続く。ワンカラットは中団、レッドディザイアはその外、ジェルミナルは後方を進む。ブエナビスタは後方2番手で待機。コウエイハート先頭、ヴィーヴァヴォドカ2番手、3番手以降は一団で直線に向く。コウエイハート、ヴィーヴァヴォドカの競り合いの間からアイアムカミノマゴ、ダノンベルベールが追い上げる。一旦アイアムカミノマゴが抜け出すも、外からレッドディザイア、更に大外からブエナビスタが急追。ブエナビスタがレッドディザイアを捉えて交わす。
■レース回顧
3連単3着抜けハズレ。張り切って総流しかけて損した。(´・ω・｀)ショボボーン
毎年恒例の桜花賞現地観戦。暖かいというより暑い位の陽気。満開を迎えた桜は散りかけていた。人出は三強対決で盛り上がった一昨年と同じかそれ以上。みんなブエナビスタが目的なのだろう。かくいう私もその中の一人。どんな勝ち方をするのか楽しみだ。ちなみに昨年会ったおっちゃんいるかな、とセントウルガーデン寄りの売店近くのベンチに行ってみたが、それらしい人は見当たらなかった。
ヴィーヴァヴォドカが颯爽と前へ。しかしコウエイハートが絡みかけてきて雁行状態。サクラミモザは宙ぶらりんな3番手。ツーデイズノーチスが早めの6番手、アイアムカミノマゴは好スタートから控えて中団。ダノンベルベールもじっくり中団から。ワンカラットも馬群に入れて折り合い重視の追走。レッドディザイアはこの近くにいた。ブエナビスタは最後方付近でどっしり構えていた。
隊列は縦長。ブエナビスタはチューリップ賞時のような行きたがる気配をみせず、3コーナーを過ぎてもジリジリとしか動かなかった。そして4コーナーで大外を回したかと思うと、不意にジェルミナルの内に入っていった。直線に向いてもレッドディザイアとジェルミナルの間を割れず立ち往生。競馬はこれがあるから怖い。ブエナビスタ危うし？
しかしブエナビスタは諦めなかった。ジェルミナルの後方から外に持ち出し、大外からラストスパート。前は横一線の大混戦。レッドディザイアが抜け出し、そのまま突き放すかというところを強襲。トップスピードに乗って尚も加速するレッドディザイアを問答無用で差し切り。ゴールの瞬間は安藤勝己騎手が内を見遣る余裕があった。どんだけ強いんだコイツは…。同世代では明らかに力が抜けている。
ブエナビスタ、レッドディザイア、ジェルミナルの3頭は直線に向いたところで大外を走っていた。他の15頭と見比べると一目瞭然。とにかく今の阪神は外がアホほど伸びる。ブエナビスタ、レッドディザイアの2頭が強かったというのは否定しないが、内を通って凡退した馬は次走以降見直しをかけておいたほうが良さそう。ダノンベルベールやツーデイズノーチスの止まり方をみて特にそう思った。
≪おまけ≫ アホアホ馬券ギャラリー
3連単配当5,680円−3連単総流し購入費用27,200円＝△21,520円。／(^o^)＼ナンテコッタイ
傾向分析の推奨馬ジェルミナル、アンプレショニストを追加して辛うじて的中。
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