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第16回マーチS(GIII) 2009年3月29日(Sun) 中山ダート1,800M 4歳以上オープン ハンデ (国際)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 6 | 11 | エスポワールシチー | 牡4 | 57.5kg | 松岡正海 | 1.51.9 | − | 480kg(-2) | 1 |
2 | 8 | 16 | ダイショウジェット | 牡6 | 55.0kg | 柴山雄一 | 1.52.1 | 1 1/2 | 548kg(-4) | 13 | |
3 | △ | 2 | 3 | サトノコクオー | 牡5 | 56.0kg | 北村宏司 | 1.52.1 | クビ | 516kg(+6) | 2 |
4 | ○ | 3 | 5 | トーセンアーチャー | 牡5 | 55.0kg | 吉田豊 | 1.52.1 | ハナ | 490kg(-14) | 10 |
5 | 5 | 9 | ボランタス | 牡5 | 55.0kg | 三浦皇成 | 1.52.2 | 1/2 | 524kg(-6) | 8 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 11.6 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.8 上がり 4F 49.7 - 3F 37.5 1コーナー 13,4,11,12(1,8)15(9,16)3,5(2,14)-(6,7)-10 2コーナー 13,4,11,12,1,8(15,16)9,3,5(2,14)6,7-10 3コーナー 13(4,11)(1,12,8,15)(9,16)(5,3)-(2,14,6)7,10 4コーナー 13(4,11)(12,15,16)(1,8)(9,5,3)-(2,14)(10,7,6) |
■レース回顧 先手封じられても問題無し・好位抜け出しで重賞制覇エスポワールシチー! |
■レース解説 マコトスパルビエロがダッシュつかず後方から。ダイナミックグロウが押してハナを奪う。ランザローテも前に行く。エスポワールシチーは3番手。キクノサリーレは5番手の内、ダイショウジェットは中団の外につける。サトノコクオーは中団馬群の後ろを追走。トーセンアーチャーとアロンダイトはこの後ろ、マコトスパルビエロはエスケーカントリーと並んで後方2番手。ダイナミックグロウ先頭も、ランザローテとエスポワールシチーが2番手で並んで前との差を詰めていく。ダイショウジェット、サトノコクオー、トーセンアーチャーらも大外を回して直線に向く。エスポワールシチーがダイナミックグロウを交わして先頭。サトノコクオーとダイショウジェットが並んでこれを追う。大外からトーセンアーチャーも迫って2番手は混戦も、エスポワールシチーが余裕を持って押し切る。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。こっちは2着が無いんだよなぁ。馬複買ってたからだろうなぁ。m9(^д^)プギャー! 人気どころの一角、マコトスパルビエロがスタートに失敗して後方からの競馬。更にダイナミックグロウがエスポワールシチーを制して先頭へ。ランザローテが間に入ってエスポワールシチーは3番手からの競馬になった。序盤からきな臭い展開。道中は淡々とした流れでやや縦長。これでは後ろからでは届きそうにない。マコトスパルビエロはともかく、エスケーカントリーも終了っぽい。 エスポワールシチーは4コーナーで楽に先頭を狙える位置。キクノサリーレは最内で手が動いて後退気味も、大外からはサトノコクオーとトーセンアーチャーが上がって来ていた。いい感じ。エスポワールシチーが悠々先頭、外からサトノコクオー。更にトーセンアーチャーが勢い良く差し込んできた。キター!って、サトノコクオーの影に隠れているピンクの帽子は何ですか? エスポワールシチーは好位からの競馬で難なく楽勝。57.5kgのハンデも、時計を要する中山の重い砂も全く問題にしなかった。1,000M通過62秒2という緩い流れに助けられたのも事実だが、コーナー2つのマイルよりもコーナー4つの1,800Mのほうがレースがしやすいようだ。逃げ以外の戦法で重賞を勝てたのは大きい。 ダイショウジェットは4コーナーで大外を回しながら、直線でサトノコクオーに併せられながらもまた伸びた。前走1,400Mから中1週、勢いが優ったということになるのだろうか。またまた二桁人気馬の激走で万馬券…、には僅かに届かず(馬連9,960円)。サトノコクオーはこの流れで後ろにいながらよく届いたというべきか。ダイショウジェットよりも外を回しての追い上げで、距離ロスが響いた感。トーセンアーチャーは直線に向くところでダイショウジェットらが壁になるロス。終いの脚が良かっただけに残念。 ランザローテはエスポワールシチーと並んでの競馬で余裕が無かった。結局エスポワールシチーが動いていったところで付いて行けずドロップアウト。キクノサリーレは4コーナーで後退し始めたかと思うと、そのまま姿が見えなくなった。シンガリ負けは意外。マコトスパルビエロは出遅れが全て。エスケーカントリーは直線に向いたところで最後方では話にならない。 |