HOME > 重賞回顧 > 第56回神戸新聞杯
第56回神戸新聞杯(JpnII) 2008年9月28日(Sun) 阪神芝2,400M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
|||||||||||
着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 1 | 1 | ディープスカイ | 牡3 | 56.0kg | 四位洋文 | 2.25.3 | − | 508kg(-6) | 1 |
2 | △ | 5 | 10 | ブラックシェル | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 2.25.3 | クビ | 528kg(+2) | 3 |
3 | ◎ | 6 | 12 | オウケンブルースリ | 牡3 | 56.0kg | 内田博幸 | 2.25.4 | 1/2 | 486kg(+6) | 2 |
4 | 8 | 16 | ベンチャーナイン | 牡3 | 56.0kg | 武士沢友治 | 2.25.7 | 1 3/4 | 476kg(-2) | 10 | |
5 | 1 | 2 | ロードアリエス | 牡3 | 56.0kg | 鮫島良太 | 2.25.7 | クビ | 514kg(+22) | 15 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.9 - 11.4 - 12.3 - 12.5 - 12.2 - 12.4 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.2 - 11.9 - 12.6 上がり 4F 47.3 - 3F 35.7 1コーナー 3,11(2,14)(4,15)(7,18)(1,17)10(6,9)(5,8)13(12,16) 2コーナー 3(2,11)14(4,15)(1,7,18)(6,10,17)(5,8,9)(12,13)16 3コーナー (*3,11)(2,15)(4,14,1)18(6,10,7)17(5,8,9)(12,16,13) 4コーナー (*3,11)15,2,1,4(7,18)6(10,17,9)(5,12,8,16,13)=14 |
■レース回顧 決め手を捨てた秋初戦・早めの競馬で後続封じたディープスカイ! |
■レース解説 横一杯に広がっての先行争い。最初のコーナーでミッキーチアフルがハナを奪う。ロードアリエス、スマイルジャックが直後に入る。ディープスカイは8番手の内、ブラックシェルはこれを前に見る位置を進む。オウケンブルースリは後方2番手の内につける。3コーナーを過ぎ、スマイルジャックがチアフルスマイルに並びかけていく。ディープスカイは早くも5番手まで押し上げる。チアフルスマイルが僅かに先頭で直線に向く。ミッキーチアフル、スマイルジャックの競り合いに外からディープスカイが接近。ディープスカイが前の争いをまとめて交わし、ゴール前で迫ってきたブラックシェル、オウケンブルースリの追撃を難なく凌いでゴール。 ■レース回顧 ○−△−◎で3連複(20%)的中。ディープが中団なのに、オウケンは後方の内。勝てません。(・_・) 外に入った馬が内に切り込みながら前を窺っていく。オウケンブルースリはこれに加わらなかったので、自然と後方に押し遣られていった。気付くと後方2番手。外はベンチャーナインがしっかりブロック。うわぁ。一方、ディープスカイは中団より前につけていた。ブラックシェルもこの近くにいる。………。ひゃくぱー外れたな、うん。3連単なんかに手を出すんじゃなかった。 前のほうではスマイルジャックが早くも先頭に並びかけようとしていた。しかしよく見ると、小牧騎手は手綱を引いていた。これは掛かってるっぽい。あーあ。メイショウクオリア、ロードアリエスの京都新聞杯ワンツーコンビを挟んで、次に見えたのはディープスカイ。えー。こんな器用な競馬も出来るのね。ブラックシェルは内に進路を取って溜めていた。イイヨ。ガチンコではディープスカイに敵わんからね。 スマイルジャックは小牧騎手が騙し騙し乗って何とか直線まで持たせたといった感じ。ダービーでは直線に入ってから伸びたのだが、今回はそんな余裕無し。メイショウクオリアがいつの間にか消え、内からはロードアリエスだけが追ってきた。そしてディープスカイ。今回はラストの伸びがイマイチで、ブラックシェルに際どく迫られた。それでもゴール前は手控え気味。あー、強いわ。 ブラックシェルは4コーナーで一旦溜めた分、ラストの伸びはディープスカイを上回った。追い出してからスッと反応した辺り、春先からの成長が窺えた。オウケンブルースリはあの位置取りが全て。最後方近くから上がり最速の脚を使って突っ込んできたが時既に遅し。ディープスカイ、せめてブラックシェルの近くにいたなら…。力負けとは到底思えない。騎手はアンカツとかがいいな。 オウケンブルースリをブロックしたベンチャーナインがちゃっかり4着、先行勢で唯一残ったロードアリエスが5着。まあどうでもいい。スマイルジャックはチアフルスマイルのスロー逃げと久々の実戦が相俟って掛かり癖が再発。もっとも、昨年のヴィクトリーのようなあからさまな引っ掛かりではなく、軽度の掛かり癖。ダービーで距離をこなしているとはいえ、気性的に短い距離のほうが合っていそうだ。 |