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第26回ニュージーランドトロフィー(JpnII) 2008年4月12日(Sat) 中山芝1,600M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 2 | 4 | サトノプログレス | 牡3 | 56.0kg | 横山典弘 | 1.35.0 | − | 506kg(-2) | 6 | |
2 | △ | 6 | 11 | エーシンフォワード | 牡3 | 56.0kg | 和田竜二 | 1.35.1 | 3/4 | 468kg(-2) | 5 |
3 | ○ | 4 | 7 | アサクサダンディ | 牡3 | 56.0kg | 安藤勝己 | 1.35.1 | アタマ | 474kg(-2) | 2 |
4 | 8 | 16 | ホッカイカンティ | 牡3 | 56.0kg | 石橋脩 | 1.35.2 | クビ | 498kg(+4) | 8 | |
5 | 8 | 15 | レオマイスター | 牡3 | 56.0kg | 北村宏司 | 1.35.2 | ハナ | 486kg(-8) | 13 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 11.0 - 11.0 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 12.4 - 12.9 上がり 4F 49.1 - 3F 37.3 2コーナー 3(1,8)13,4(2,6,9,14)(11,16)5(7,15)10,12 3コーナー 3=1(8,13)(4,9)(6,14)(5,15,11)(10,16)(7,12) 4コーナー 3=1,8(4,13)(9,14)(5,15,6)(16,11)(7,10,12) |
■レース回顧 好位追走から虎視眈々・混戦に先んじたサトノプログレス! |
■レース解説 ダノンゴーゴーがダッシュ付かず後方から。ダンツキッスイがスペシャルブレイドを制してハナに立つ。ロードバリオス、ゴスホークケンも前に行く。サトノプログレスがこの直後につける。エーシンフォワードは中団の外、アサクサダンディは最内を進む。ダノンゴーゴーは最後方から外を回して徐々に上がっていく。ダンツキッスイが後続を離して大逃げ態勢。単独2番手スペシャルブレイドで直線に向く。ダンツキッスイが逃げ込みを図るところへ、サトノプログレスが好位から一気に抜け出して先頭に替わる。大外からエーシンフォワード、内からアサクサダンディらが一斉に襲い掛かるも、サトノプログレスがこれらを余裕を持って退ける。 ■レース回顧 ハズレ。やっぱり中山で大外回すとダメなんだね。それにしても鷹犬は酷い。(・_・) ダノンゴーゴーはいきなり最後方。この辺りは融通が利かんなぁ。まあいいや。最後に突っ込んできてちょ。前はダンツキッスイが行く気満々のスペシャルブレイドを交わして先頭。ロードバリオスやゴスホークケンも前に出てきた。しめしめ、やっぱり前は速くなりそうだぞ。ダンツキッスイは3コーナー付近で最大7〜8馬身程のリード。しかしアーリントンC程の余裕は感じられなかった。 スペシャルブレイド、ロードバリオスの手応えはまずまず。対してゴスホークケンは既に押し通しで、遂には追い鞭まで入った。それでも反応はなく、他に並ばれたところで沈没。スペシャルブレイドとロードバリオスも直線に向いたところで一杯、先頭を行くダンツキッスイも目に見えて勢いが無くなってきた。これは先行勢全滅か、というところで伸びてきたのが好位追走のサトノプログレスだった。 サトノプログレスは4コーナーで進路を内に採り、仕掛けをギリギリまで待った横山典弘騎手の判断が冴えた。上がり3ハロン37秒3を要す消耗戦で、サトノプログレス自身も一杯一杯の競馬だったがラストまでしっかり伸びていた。横山典弘騎手はNHKマイルCに抜群の相性を示す騎手だけに、人馬共に次走も要注目だろう。 サトノプログレスからダンツキッスイまで8頭がコンマ4秒差の大激戦。ゴール前は差してきた馬でごった返した。エーシンフォワードはアーリントンCに引き続いて差し込みで健闘。今回は4コーナーで外を回しての追撃。距離が延びて良さそうな感じがした。アサクサダンディは最内から馬群を捌くのに手間取り、消化不良の3着。上がり3ハロン35秒4はメンバー最速。位置取りの問題だろう。 ダノンゴーゴーは最後方から外を回すというスタンダードな追い上げを試みた結果、見事に大外に振られた。これでジワジワ追い上げていた分が一気にチャラ。中山の4コーナーで外に振られそうな馬を軸で買ってはいけない。それでも届くと甘く考えていた昨日の自分をグーで殴りたい。パーでビンタしたい。チョキでちょんぎりたい(?)。 ゴスホークケンは久々だったとはいえ、今回は脚が上がるのが早かった。前半折り合いを欠いていたスペシャルブレイドよりも先に手が動いて鞭も入ったというのは問題あり。ロードバリオスが6着、ダンツキッスイですら8着に残ったにも関わらず、そこからコンマ6秒離れた12着は負け過ぎ。昨年の朝日杯は内が残っただけの凡レースだったということが証明されてしまったかもしれない。 |