HOME > 重賞回顧 > 第24回フェアリーS
第24回フェアリーS(JpnIII) 2007年12月16日(Sun) 中山芝1,200M 2歳オープン 馬齢 (牝)(混)(特指) |
|||||||||||
着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 8 | 15 | ルルパンブルー | 牝2 | 54.0kg | 吉田隼人 | 1.09.8 | − | 442kg(+8) | 11 | |
2 | △ | 7 | 14 | スワンキーポーチ | 牝2 | 54.0kg | 横山典弘 | 1.09.9 | 1/2 | 476kg(-6) | 2 |
3 | ○ | 5 | 10 | マイネレーツェル | 牝2 | 54.0kg | 池添謙一 | 1.10.0 | 1/2 | 396kg(-4) | 4 |
4 | 1 | 2 | エーソングフォー | 牝2 | 54.0kg | 戸崎圭太 | 1.10.0 | ハナ | 484kg(-10) | 6 | |
5 | 4 | 7 | エフティマイア | 牝2 | 54.0kg | 蛯名正義 | 1.10.2 | 3/4 | 440kg(0) | 7 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 11.7 - 10.2 - 11.0 - 11.9 - 12.1 - 12.9 上がり 4F 47.9 - 3F 36.9 3コーナー 13,9(1,2,16)12,4(11,14)5,10,7,8,15,3-6 4コーナー 13,9(1,2)16(4,12)(5,14)11,10(8,3,7)15,6 |
■レース回顧 ハイペースに効く後方一気・シンガリからの逆襲ルルパンブルー! |
■レース解説 フラミニアンウェイ、サクラカスケードが出遅れ。ピエナプリンセスがハナを奪う。メイビリーヴ、エーソングフォー、ハートオブクィーンも前に行く。ミスティフォレスト、サマーエタニティも外から押し上げていく。マイネレーツェルは中団、スワンキーポーチは後方から外を回して進出。ルルパンブルーは馬群後方を追走。ビーチアイドルは離れた最後方。ピエナプリンセス先頭、メイビリーヴ2番手のまま直線に向く。メイビリーヴがピエナプリンセスを捉えるも、エーソングフォーとスワンキーポーチが外から交わす。スワンキーポーチとエーソングフォーの争いに外からルルパンブルーが猛追、一気に突き刺す。 ■レース回顧 ハズレ。そういえばビーチアイドルは?見落としたかなー。…ん?ぁああ?!\(^o^)/オワタ 数頭を残して殆どの馬がスタートを決めて猛ダッシュ。先頭こそピエナプリンセスですんなり収まったが、2番手以降はビッシリ。ピエナプリンセスも直後のメイビリーヴに抜かせじと全開で逃げまくり、テン3ハロンは32秒9のオーバーラップ。うーん、速い。 これじゃビーチアイドルもキツいなぁ。そういえばさっきから姿が見えないな。馬群の中にでもいるのかな?あっ、いたいた。赤い帽子。あ、でも5番だから違うな。っかしーなー。先頭集団で見落としたかなー。「…それから2馬身離れてルルパンブルー、その直後に3番のフラミニアンウェイが追走、3馬身遅れて最後方が6番のビーチアイドル」 3馬身遅れて最後方が6番のビーチアイドル この状況を理解するのに3秒掛かった。要するに、テン激化でも普通に付いて行くだけのスピードを持ったビーチアイドルが最後方からレースを進めているということらしい。…アカンやん。しかもよく見ると追っ付けまくり。あー、オワタ。馬体重マイナス18kgは絞れたんじゃなくてガレてただけなのか? ピエナプリンセスとメイビリーヴが目一杯に飛ばしたこともあり、4コーナーを迎えたところでも隊列は縦長。しかしこんなペースで直線持つはずもなく、前2頭の脚取りはみるみる重くなっていった。いわゆる前崩れの展開。スワンキーポーチとエーソングフォーが並んでやってきた。と、そこへルルパンブルーが強襲。 ルルパンブルーはこの秋に今回と同じコースで行われたカンナSを勝っていた。その勝ち時計は1分08秒6。結構速い。しかしその後ききょうSで伸び悩み、ファンタジーSでシンガリ負け。人気を落としたところで走ってきた。今回は前崩れの展開に加え、馬群を割りやすい縦長になったことが味方した。このレースでは強い勝ち方をした。問題はこの後。先輩達の殆どは線香花火のように消えていったが…。 スワンキーポーチは終始外を回しての進出。特に3コーナーでの行きっぷりは目を引いた。直線でエーソングフォーと併せて頭一つ抜け出したところまでは完璧。ラストは展開のアヤだろう。そのエーソングフォーはスワンキーポーチを差し返そうとするなど大健闘。今回先行勢で最後まで踏ん張ったのはエーソングフォーのみ。 マイネレーツェルは4コーナーで後ろに置かれ気味になり、小出しに脚を使って届かなかった。確実に差してくるのだがいかんせん力強さが無い。他に気になったところではエフティマイアの復調。脚を溜めればまだまだやれるようだ。メジロアリスは最内を回ってきたものの、仕掛けが早くなってラストで失速。ビーチアイドルは結局最後方から6着まで詰めてきた。上がり3ハロンは最速の35秒3。なんだそりゃ。 |