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第41回スポーツニッポン賞ステイヤーズS(JpnII) 2007年12月1日(Sat) 中山芝3,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 4 | 4 | マキハタサイボーグ | セ5 | 57.0kg | 吉田豊 | 3.44.9 | − | 502kg(0) | 7 | |
2 | 7 | 11 | ネヴァブション | 牡4 | 58.0kg | 北村宏司 | 3.45.0 | 3/4 | 480kg(+4) | 2 | |
3 | △ | 2 | 2 | アドマイヤモナーク | 牡6 | 57.0kg | 村田一誠 | 3.45.2 | 1 | 466kg(-2) | 5 |
4 | ◎ | 5 | 6 | トウカイトリック | 牡5 | 57.0kg | C.ルメール | 3.45.2 | クビ | 440kg(-2) | 1 |
5 | 6 | 9 | メジロトンキニーズ | 牝5 | 55.0kg | 武士沢友治 | 3.46.8 | 10 | 508kg(-2) | 10 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 13.1 - 11.5 - 12.9 - 13.7 - 12.8 - 13.0 - 13.1 - 13.0 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 12.9 - 12.0 - 11.4 - 12.5 上がり 4F 48.8 - 3F 35.9 1コーナー(2周目) (*13,12,3)1,8-(5,6,11)(2,4)=9,10,7 2コーナー(2周目) (*13,12,3)-8,1(6,11)5(2,4)=9,10,7 3コーナー(2周目) (13,*3,8)(5,6,11)(12,4)(2,10)(9,7)=1 4コーナー(2周目) 4(11,2)(8,6,7)(9,10)3,5-13=12=1 |
■レース回顧 長丁場で目覚めたステイヤーの血・行き脚抜群マキハタサイボーグ! |
■レース解説 アドマイヤグローリ、ワンダースティーヴが先手を主張。アドマイヤモナークがハナを奪う。トウカイトリックは中団馬群の中、リキアイサイレンス、アドマイヤモナーク、ネヴァブション、マキハタサイボーグらも差がなく続く。これらから少し離れてエイシンダードマンが追走。流れが落ち着き、2周目に差し掛かるところでほぼ一団。ショートローブス、リキアイサイレンスが掛かって前に出る。アドマイヤグローリは後退、前は3頭が並ぶ。ペースが上がり、トウカイトリックとネヴァブションが体を併せて進出の構え。マキハタサイボーグ、アドマイヤモナークなども動き出す。エーシンダードマンも捲りにかかる。これらが一斉に外を回しながら直線に向く。マキハタサイボーグが早くも先頭、内ネヴァブション、外アドマイヤモナークがこれを追いかける。トウカイトリックは遅れた4番手から前を追う。マキハタサイボーグが粘り、内で執拗に食い下がるネヴァブションに最後まで抜かせず押し切る。 ■レース回顧 ハズレ。馬券で儲かってる奴らにせっせと寄付してる奇特な俺乙。ほんま氏にたいわ…。(-_-) 皆が買った馬券は原則25%がJRAに上納される。毎週競馬を楽しませてもらってるわけだから、これはいわば維持費・観戦料みたいなもの。残った75%を馬券を買った奴らと奪い合いになる。勘違いされやすいが、敵はJRAではない。馬券を買った奴らだ。 私のように競馬好きの馬券下手は馬券で儲かってる奴らからみれば絶好のカモ。人気薄の時に見向きもしなかった馬を人気の時に買ってどーすんの?トウカイトリックが3着にも入れなかったのは意外だったが、エーシンダードマンは手放しに評価して良かったのか?結果論でも何でもなく、馬券で儲けたいなら裏を掻く努力をしなきゃダメ。なのに今回は何の努力もしなかった。負けて当然だと思った。 ハロンタイムに13秒台が現れなかった昨年とは一転して今年は前半が超スローペース。2周目のスタンド前でショートローブスとリキアイサイレンスが抑え切れず前に出てしまった。ここから急にペースが上がり、後半はガチンコ勝負。特に3コーナーから4コーナーにかけての追い上げは激しかった。前半から前を守り通してきたワンダースティーヴもここで力尽きた。 ネヴァブションがトウカイトリックより先に動いたのと時を同じくして、マキハタサイボーグとアドマイヤモナークが大外を捲っていくのが見えた。マキハタサイボーグが両脇の2頭より頭一つリードして直線に向くと後はそのまま。アドマイヤモナークは脚色が見劣ったが、ネヴァブションは最後までマキハタサイボーグを苦しめた。『ここで58kgを背負って2周目4コーナーを好位で立ち回ってくるイメージが湧かない』って言ってた馬鹿は今すぐ豆腐の角に頭をぶつけて氏んでください。 しかしマキハタサイボーグなんてどうやったら買えるんだ?重賞は日経新春杯5着が最高、中山は湾岸Sでボロ負けが1回。長距離が嵌ったのか?GII昇格後、3,000M以上初出走で勝ったのは今回のマキハタサイボーグが初めて。このテの馬は次も人気しないっぽいけど、来年の日経賞やダイヤモンドSなんかに出てきたら人気するんだろうなぁ…。で、何も考えない俺みたいなヘタクソが買って、馬券上手い奴らの財布が潤うと。あかん、やっぱ氏なんとアカンわ。 マキハタサイボーグの勝利が意外なら、トウカイトリックの凡走は不可解。2周目に入ったところでネヴァブションに徹底マークを受けていたのを見て嫌な感じはしたが、まさか肝心の勝負どころで先に動かれるとは…。馬群の中に入れていたことで進出が遅れたというのが敗因?5着以下を10馬身も離していても、一本被りの支持を受けた馬が4着ではどうしようもない。 エーシンダードマンは後半のペースアップが堪えたか。本来は周りがダラダラ行くところを外から捲って好位となるはずが、前では2周目3コーナーに差し掛かるまでに仕掛けが始まっていた。焦って前に取り付いていった頃には時既に遅し。大外をぶん回して直線に向いたところで程なく一杯になった。所詮は菊花賞で12番人気だった馬。こんなのを3番人気の時に買うって…。あかん、また氏にたくなってきた。 |