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第12回東京スポーツ杯2歳S(JpnIII) 2007年11月17日(Sat) 東京芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 6 | 11 | フサイチアソート | 牡2 | 55.0kg | 横山典弘 | 1.47.4 | − | 444kg(-6) | 9 | |
2 | 8 | 14 | スズジュピター | 牡2 | 55.0kg | 後藤浩輝 | 1.47.6 | 1 | 470kg(+10) | 3 | |
3 | ○ | 5 | 9 | スマイルジャック | 牡2 | 55.0kg | 柴田善臣 | 1.47.6 | ハナ | 472kg(-2) | 5 |
4 | ▲ | 3 | 4 | ゴスホークケン | 牡2 | 55.0kg | 田中勝春 | 1.47.9 | 2 | 520kg(+12) | 1 |
5 | △ | 3 | 5 | タケミカヅチ | 牡2 | 55.0kg | 木幡初広 | 1.48.1 | 1 1/2 | 496kg(+2) | 4 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 13.0 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.0 - 11.3 - 11.9 上がり 4F 48.0 - 3F 35.2 2コーナー 10(4,15)7(9,13)(3,8)(11,14)(1,6)2,5,12 3コーナー 10-15-(4,7)(3,13)9,11,14(1,6)2-8,5-12 4コーナー 10-15(4,7)13,3,9(11,14)(1,6,2)(8,5)12 |
■レース回顧 最後の脚は取っておき・非凡な才能見せ付けたフサイチアソート! |
■レース解説 数頭が固まっての先行争いからダンツキッスイが前に出る。メジロガストンがこの直後につける。ゴスホークケンも前に行く。スマイルジャックは少し控えて5番手。フサイチアソートが後方から押し上げて中団、スズジュピターはこの外を追走。ダンツキッスイ、メジロガストンの順列は変わらず、3番手以下が固まりながら直線に向く。ゴスホークケンがメジロガストン、続いてダンツキッスイを交わして先頭。外からはスズジュピター、スマイルジャックが接近。更にこれらの間からフサイチアソートが突っ込んで一気に先頭。フサイチアソートがスズジュピター、スマイルジャックの追撃を振り切ってゴール。 ■レース回顧 ハズレ。フサイチ3連覇っすか。まさにフサイチの詰め合わせですな。へいへい。(-_-) ダンツキッスイが普通に前へ。抑えが利かない感じではなかったのだが、2番手以降との差は次第に開いていった。十分なリードと共に直線に向いたものの、直線半ばであっさり捉えられて終了。何とも淡白。結局関西馬3頭は掲示板にも載れず、レース創設以降続いていた関西馬の連対記録は11でストップ。関西馬を買ってりゃ当たるなんて、そんなに簡単なワケないよな。ちゃんと馬をみて買いましょう。 で、勝ったのはキャリア1戦の関東馬。但しゴスホークケンではない。フサイチアソート。新馬戦で3頭併せから抜かれそうで抜かれなかったあの馬。今回はスタートが良くなく後方からの競馬を強いられたが、その分しっかり脚が溜められたようで、スマイルジャックとゴスホークケンの間から一気に抜けてきた。鮮やか過ぎてコメントし辛い。なお、鞍上の横山典弘騎手はこの勝利でJRAで今年100勝目を達成した。 「持ったままであの勝ちっぷりなら、追ったらどうなるんだ?」的な見方をされたゴスホークケンだったが、実際に追い出されてみると平凡だった。どこか気負ったような走り方で、途中まで持ったままとはいえ余裕は無かった。 スマイルジャック、スズジュピターはいずれも大外を廻って進出。スマイルジャックは柴田善臣騎手が左右に鞭を持ち替えていたように、終始ブレ気味。ラストは外にいたスズジュピターにぶつかっていく位で、見た目にも一杯一杯の競馬だった。スズジュピターはスマイルジャックの後を追って何とか逆転。休み明けだし、これで十分。タケミカヅチはいつも通り後方からの競馬。デイリー杯2歳Sと似たような流れで伸び切れなかったのは不満。ただ真っ直ぐ走るようにはなっている。 |