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第12回東京スポーツ杯2歳S(JpnIII)
2007年11月17日(Sat) 東京芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ダノンインスパイア 79 直線だけの競馬を競り勝つ。相手揃って微妙。  
2 2 リアルヴィクトリー 81 内にモタれつつ差し切る。上積みあれば面白い。  
3 ジェントルフォーク 81 前走全ての面で無駄目立つ。使った脚は中々。  
3 4 ゴスホークケン 84 直線持ったままで楽勝。好位付けで通用する。
5 タケミカヅチ 88 ハミ変えて一変。決め手強力も展開に注文付く。
4 6 マイネルエルマス 77 渋太さ見せ付ける勝利。一気の時計短縮課題。  
7 ホウザン 88 勝負どころでの好反応続くもまだ少し足りない。  
5 8 シングンリターンズ 79 適度に競り合っての勝利もこの中に入ると平凡。  
9 スマイルジャック 90 前走抑えた相手が先週重賞勝ち。実力尊重。
6 10 ダンツキッスイ 93 楽逃げからラスト脚止まる。番手追走に期待。
11 フサイチアソート 81 抜かれそうで抜かせず辛勝。今回は相手強い。  
7 12 ベンチャーナイン 90 前走はあれでも後手。勝ちに行くには力不足。  
13 コスモコマンダ 74 芝のレースで完敗ばかり。強気にはなれない。  
8 14 スズジュピター 91 体勢整えつつ差し切る。久々でも稽古は充実。  
15 メジロガストン 84 荒れ馬場を生かした逃げ切り。ここで再現疑問。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 関西勢優位を生かせ・敗戦を糧に立て直すダンツキッスイ
■予想構築

 このレースは例年関西馬の草刈り場と化しているのだが、今年はその関西馬のレベルが怪しい。リアルヴィクトリーは勝ち上がりに4戦を要した。オリエンタルロックと首の上げ下げを演じた前々走は評価したいが…。ジェントルフォークは前走が最内・出遅れ・4角大外廻しの3連コンボで見直す余地はあるが、追い切りが冴えない(栗東坂路4F53秒0−1F14秒1)。ダンツキッスイはゴール前で一気に詰め寄られた内容が気に入らない。

 むしろ関東馬が充実している。新馬戦を勝っただけのキャリア1戦馬も侮れない。特にゴスホークケンは全くの持ったまま。スマイルジャックは前走負かした相手が後の京王杯2歳S勝ち馬アポロドルチェ。前につけて切れる脚を使う。タケミカヅチは出遅れたほうがその後綺麗に折り合える。但しその分展開に左右される。夏競馬以来となるスズジュピターは一週前に美浦坂路で4F49秒3−1F12秒6の自己ベストをマーク。今週はラストだけ追って併走馬を楽に離した(同4F54秒1−1F12秒2)。

 しかし軸は傾向通り関西馬から入る。ダンツキッスイはここ2戦のレース振りを見る限り無理にハナを採りに行かなくても競馬出来そう。スマイルジャックは悪くないが勝ち味に遅いので2番手評価。ゴスホークケンは前に行きさえすればここでも形は作ってくるとみた。タケミカヅチは自分から勝ちに行けない分割引。スズジュピターは新潟で連勝しただけではアテにならないので切ってみる。ダリア賞はフラフラしてたし、案外頼りないかも。

◎ダンツキッスイ
○スマイルジャック
▲ゴスホークケン
△タケミカヅチ


■馬券構築

 ダンツキッスイから馬複流し。

[馬複] ダンツキッスイ−スマイルジャック 40%
[馬複] ダンツキッスイ−ゴスホークケン 30%
[馬複] ダンツキッスイ−タケミカヅチ 30%


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