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第42回札幌2歳S(JpnIII) 2007年9月29日(Sat) 札幌芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 5 | 7 | オリエンタルロック | 牡2 | 54.0kg | 武豊 | 1.51.9 | − | 488kg(0) | 6 | |
2 | ◎ | 6 | 10 | サブジェクト | 牡2 | 54.0kg | 安藤勝己 | 1.52.0 | 1/2 | 460kg(-4) | 1 |
3 | 7 | 11 | ホウザン | 牡2 | 54.0kg | 菊沢隆徳 | 1.52.1 | 1/2 | 488kg(0) | 13 | |
4 | 3 | 4 | カレイジャスミン | 牝2 | 54.0kg | 北村友一 | 1.52.3 | 1 1/4 | 482kg(+6) | 7 | |
5 | 1 | 1 | グラーフ | 牝2 | 54.0kg | 北村浩平 | 1.52.3 | ハナ | 478kg(-2) | 12 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.6 - 11.7 - 12.3 - 12.3 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.7 - 12.9 上がり 4F 50.3 - 3F 37.9 1コーナー 2(4,8)(1,9)(3,5,10)(6,13,11)(7,12,14) 2コーナー (*2,4)(1,8,9)(3,5)(6,10)(13,11)(12,14)-7 3コーナー (2,*4,9,11)(1,3,10)(6,13,8,5,14)12,7 4コーナー (*4,11)(2,9,10)(1,13)(6,3,14)(12,5,7)8 |
■レース回顧 難癖補う後方一気・無欲の勝利オリエンタルロック! |
■レース解説 ヤマニンキングリー、ウイントリガーが若干出遅れ。横に広がっての先行争いからネオスピリッツが前に出る。カレイジャスミン、グラーフ、メジロガストンらも差がなく続く。ヤマカツオーキッドは5番手の外から掛かり気味に進出。サブジェクトは中団、ウイントリガーはその後方。オリエタルロックは離れた最後方待機。3コーナーを過ぎたところでカレイジャスミンがネオスピリッツを交わして先頭、ホウザンとヤマカツオーキッドもこれに続いて動き出す。オリエンタルロックは大外を回して進出。カレイジャスミン先頭、ホウザン2番手で直線に向く。サブジェクトが3番手から前を追う。そこへオリエンタルロックが外から強襲。内の2頭を交わし、馬体を併せて追い縋るサブジェクトを楽に退けてゴール。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。すげー癖ある馬なのに勝っちゃった。やっぱユタカは上手いわ。\(^o^)/お手上げ 殆どの馬が先行争いに加わり、横一杯に広がりながら1コーナーをカーブ。ネオスピリッツがインコースを生かして先頭に立った後も直後はビッシリ。1,000M通過61秒6と流れ自体は緩かったが、前には厳しい展開であることは容易に推測が付いた。案の定4コーナーを迎えるまでに仕掛けが起こり、前は俄かに混戦。カレイジャスミンはともかく、ホウザンがいつの間にか先頭に並びかけてきたのには驚いた。 直線は勝負どころで積極的に仕掛けた2頭の争い。サブジェクトは早仕掛けに飲まれたのか伸びがない。そうこうしている間に外からカメラ目線の変な馬が突っ込んできた。手綱を目一杯に左に引きながらもスイスイ伸びるアンバランスさが笑えた。最後方待機を敢行したのは人気薄で気軽に乗れたというのがあるかもしれない。この内容なら次も人気しなさそうだが…。 サブジェクトは好位の立ち回りで並の馬に成り下がっていた。オリエンタルロックとの併せになって何とか2着はキープしたが、物足りなさだけが残った。とはいえまだまだこれからの馬、悲観するにはあたらない。ホウザンは3コーナー手前から仕掛けた菊沢騎手のファインプレー。 ヤカマツオーキッドは逃げられなければこんなものなのかもしれない。ウイントリガーは出遅れと4コーナーでの前詰まり、そして直線に向いたところで他馬に接触と踏んだり蹴ったり。いずれも前走が少頭数で、しかも時計もヘボかったことを考えればこの結果でも仕方ない。ヤマニンキングリーは出遅れた上に馬群に揉まれる苦しい競馬。力を出せず終いだったのは残念。 |