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第55回神戸新聞杯(JpnII) 2007年9月23日(Sun) 阪神芝2,400M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ▲ | 8 | 14 | ドリームジャーニー | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 2.24.7 | − | 416kg(+4) | 3 |
2 | 7 | 13 | アサクサキングス | 牡3 | 56.0kg | 四位洋文 | 2.24.8 | 1/2 | 484kg(-10) | 5 | |
3 | ○ | 5 | 9 | ヴィクトリー | 牡3 | 56.0kg | 岩田康誠 | 2.25.1 | 2 | 474kg(+2) | 2 |
4 | 5 | 8 | ホクトスルタン | 牡3 | 56.0kg | 横山典弘 | 2.25.3 | 1 1/4 | 504kg(+8) | 4 | |
5 | 3 | 4 | トーセンマーチ | 牡3 | 56.0kg | 和田竜二 | 2.25.5 | 1 1/2 | 500kg(+8) | 14 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 10.8 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 12.5 - 12.8 - 12.8 - 12.4 - 11.4 - 11.4 - 12.6 上がり 4F 47.8 - 3F 35.4 1コーナー 7,8-6-13,9(1,4)10(5,12)(2,3,11)-15-14 2コーナー (*7,8)-6,13,9-(1,4,10)12(5,11)-2,3,15-14 3コーナー 7-8-(6,13)-9(1,4,10)(5,11,12)(3,15)14,2 4コーナー (7,*8,6,13)(9,4,10)12(1,11)15(5,3,14)-2 |
■レース回顧 折り合いつけて新境地開く・末脚軽やかドリームジャーニー! |
■レース解説 ゴールドキリシマがハナを奪う。ホクトスルタンが直後につける。3番手は離れてマイネルキーロフ、アサクサキングスと続く。ヴィクトリーはインコースで折り合いをつけながら5番手を追走。フサイチホウオーは中団後方の外を進む。ドリームジャーニーは最後方待機。ゴールドキリシマが単独先頭、2番手以降は俄かに凝縮。フサイチホウオーが徐々にポジションを押し上げていく。4コーナーでゴールドキリシマのリードが無くなって各馬一団。直線に向いたところでホクトスルタンが先頭、アサクサキングスがこれに並びかけていく。ヴィクトリーも直後から追い上げるが伸びはない。前が膠着状態の中、大外からドリームジャーニーが確実に詰め寄り、アサクサキングスに並びかけて楽に離す。 ■レース回顧 ハズレ。ホウオーはジャンクでした。アサクサは絞れて2着。/(^o^)\ナンテコッタイ ゴールドキリシマが飛ばし、ホクトスルタンが鈴をつけに行ったことで隊列は早くも縦長。アサクサキングスは成り行きに任せて3番手の一角、ヴィクトリーは自重してこの後ろで待機。フサイチホウオーは少し後ろ過ぎないか?ドリームジャーニーはこの際放っておこう。 有力どころではまずフサイチホウオーが動いた。外を回してジリジリと進出。前ではアサクサキングスがホクトスルタンを捉えに入り、ヴィクトリーは馬群を割って追い出しを開始。ドリームジャーニーはまだ後ろ。前が適度に動いていて、これはいい具合に差せそうだなと思った。 しかしフサイチホウオーはここから全く動けなかった。鞭を入れても手綱を動かしてももがいているだけ。追い切りでもどこかもどかしい動きをしていたのだが、実戦でもそのまんま。道中綺麗に折り合ってこれでは、本当にだめかもわからんね。夏に一生懸命稽古し過ぎてバテていたのかもしれない。同厩舎のフェザーケープはシンガリ負け。何事も程々が一番ということか。 ホクトスルタンが意外に粘り、アサクサキングスはホクトスルタンを交わせそうでなかなか交わせないでいた。ヴィクトリーも脚取りがバラバラで四苦八苦。どうなるんだこれは、というところへドリームジャーニーがピッチ走法で迫ってきた。とにかく脚色が軽かったのが印象的。アサクサキングスは完全にバテていたが、ドリームジャーニーと合わせて2着を死守。これはタナボタだろう。 ドリームジャーニーは1,000M通過58秒8とこの距離としては速い流れの中で最後方でジッとしていたのが良かった。勝利ジョッキーインタビューでは「軽く跳びましたね」というどこかで聞いたようなコメントを披露。しかし「ただ3,000Mはこの馬には向いているとはいい難いですね」(武豊騎手、ラジオNIKKEI競馬実況HP)というコメントは気になるところ。 タスカータソルテは終始インコースを丁寧に回ったものの、ここでも力足らずな印象しか残らなかった。道中同じような位置にいたトーセンマーチすら交わせなかったのは不満が残る。これなら調整不足ながら大外を回して前に迫れていたヒラボクロイヤルのほうが期待できそう。 |