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第25回関西テレビ放送賞ローズS(JpnII) 2007年9月16日(Sun) 阪神芝1,800M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 4 | 5 | ダイワスカーレット | 牝3 | 54.0kg | 安藤勝己 | 1.46.1 | − | 490kg(+4) | 1 |
2 | ○ | 1 | 1 | ベッラレイア | 牝3 | 54.0kg | 武豊 | 1.46.2 | 1/2 | 462kg(+18) | 2 |
3 | ▲ | 5 | 7 | レインダンス | 牝3 | 54.0kg | 福永祐一 | 1.46.3 | 1/2 | 480kg(+4) | 3 |
4 | 5 | 8 | ピンクカメオ | 牝3 | 54.0kg | 四位洋文 | 1.46.6 | 1 3/4 | 470kg(+8) | 4 | |
5 | 4 | 6 | ニホンピロシェリー | 牝3 | 54.0kg | 酒井学 | 1.46.7 | 1/2 | 478kg(+4) | 11 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.9 - 11.1 - 11.6 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.4 上がり 4F 45.7 - 3F 33.6 3コーナー 5,11,7,12(1,6)8(3,9,10)(4,13,14)-2 4コーナー (*5,11)(7,12)(1,6,8)(3,9,10)(4,13,14)-2 |
■レース回顧 桜の彩りそのままに・トップクラスの実力誇示ダイワスカーレット! |
■レース解説 ダイワスカーレットが押し出されるようにしてハナに立つ。ブリトマルティスが2番手、レインダンスがその後に続く。ベッラレイアも直後の内を追走。ピンクカメオは中団を進む。ダイワスカーレット先頭で淡々と推移。そのまま直線に向き、ダイワスカーレットが楽な手応えのまま先頭をキープ。レインダンスが追いかけるも差は詰まらない。最内からベッラレイアも追い上げにかかったところでダイワスカーレットが追い出しを開始。ダイワスカーレットが懸命に追い縋る2頭を楽に退けて先着。 ■レース回顧 ◎→○→▲で3連単(30%)的中。順当過ぎてコメントすることないや。(・∀・) ブリトマルティスが押して前に出たものの、ハナを奪う気は微塵も無し。結局ダイワスカーレットがお先にといった感じでハナへ。1,000M通過60秒4のマイペースで淡々とした逃げ。あのさぁ、GI馬に楽逃げさせて後続は何がしたいの?休み明けの桜花賞馬の出鼻を挫いてやろうという馬がいてもいいはずなのだが…。 ダイワスカーレットは安藤勝己騎手が直線で後ろを振り返る余裕があった。レインダンスの脚色を見定めた上で追い出しを開始。ベッラレイアの追撃にも動じることなく、ラストは手綱を緩めてのフィニッシュ。左手で持っていた鞭は最後まで使うことはなかった。やはりハイレベル3歳牝馬を象徴する1頭。ここでは格が違った。 ベッラレイアは今回も行きたいのを我慢しながらの追走。最内枠ということで基本的に身動きが取れず、直線でレインダンスの外から交わしに行ったところ、その相手に外へ切り出されて已む無く最内へ。「ペースが遅くて一番強い馬に勝ってくれというレース。(中略)絶対にかなわない相手ではないですよ」(武豊騎手、ラジオNIKKEI競馬実況HP)というコメントは負け惜しみではないと思う。 レインダンスは早め3番手の競馬。ただダイワスカーレットが先頭で楽をしている展開ではこれでもまだ悠長。ダイワスカーレットがいつまでも追い出さないことに痺れを切らせて先に動いたところを軽くあしらわれてしまった。春先の6馬身差を1馬身差に詰めたのはレインダンスの成長か、それともダイワスカーレットが手加減しただけか。 ピンクカメオはレインダンスから遅れること2馬身弱。適度に仕上げながらこの着差は不満。ニホンピロシェリーは調子の良さだけで掲示板に載ってきた。ザレマはスタートで前に先に入られて後方からの競馬。ランペイア、ハロースピードどいった辺りは差し込みを狙って不発。前の馬に上がり33秒台の脚を使われてしまってはどうしようもない。 |