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第27回小倉2歳S(JpnIII) 2007年9月2日(Sun) 小倉芝1,200M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 3 | 3 | マルブツイースター | 牡2 | 54.0kg | 和田竜二 | 1.09.3 | − | 448kg(-2) | 5 | |
2 | △ | 6 | 8 | ミリオンウェーブ | 牡2 | 54.0kg | 小牧太 | 1.09.6 | 2 | 480kg(-2) | 6 |
3 | ◎ | 7 | 10 | マイネレーツェル | 牝2 | 54.0kg | 川田将雅 | 1.09.7 | クビ | 404kg(-2) | 1 |
4 | 8 | 11 | エーシンプリリード | 牡2 | 54.0kg | 佐藤哲三 | 1.09.8 | 3/4 | 482kg(+2) | 8 | |
5 | 1 | 1 | レッツゴーキリシマ | 牡2 | 54.0kg | 幸英明 | 1.09.8 | ハナ | 456kg(+2) | 7 |
■各種レース指標 (天候:小雨、馬場:良) |
ハロンタイム 11.8 - 10.4 - 11.3 - 11.6 - 11.5 - 12.7 上がり 4F 47.1 - 3F 35.8 3コーナー 11,12(3,8)(2,4,6,9)1(7,10)5 4コーナー 11(3,12)(2,8)(1,4,6,9)-(10,5)7 |
■レース回顧 先行争いもお構いなし・直線楽抜けマルブツイースター! |
■レース解説 シルクストレングス、エーシンプリリードが好スタート。マルブツイースター、コウユーココロコロが先行争いに加わったところでエーシンプリリードが押してハナを奪う。シルクストレングスが2番手、マルブツイースター、コウユーココロコロはミリオンウェーブと並んで3番手に控える。アグネスクリスタルは中団外、マイネレーツェルはその後ろ。3コーナーを過ぎ、エーシンプリリードにシルクストレングス、マルブツイースターが詰め寄っていく。直線に向き、内外離れた追い比べからマルブツイースターが抜け出す。ミリオンウェーブ、マイネレーツェルが追い上げるも全く及ばず。マルブツイースターが余裕を持ってゴール。 ■レース回顧 ハズレ。結局一番速い馬が勝ったってレースでした。(-_-) 逃げ勝った馬ばかりが集まったが、実際に先行争いを演じたのは4頭。このうちマルブツイースターとコウユーココロコロはエーシンプリリードが仕掛けていったのをみて早々と撤退。エーシンプリリードは最大で3馬身程のリードを有していた。テン3ハロン33秒5、1,000M通過56秒6は昨年のことを考えれば平均ペース。 マルブツイースターは4コーナーで外にいたシルクストレングスを弾き飛ばす位の勢いがあった。鞭が入ってからは独壇場。馬場の4分どころを真っ直ぐ抜けてきた。今年は行く馬が多くて隊列がバラけ、枠順の有利不利は無いに等しかった。枠順だけで画一的に判断してマルブツイースターを切ってしまったのは大いに反省したい。 マイネレーツェルは快速馬相手に完全に遅れを取っていた。直線に向いたところでマルブツイースターから7〜8馬身離されていてはまず届かない。フェニックス賞でいい競馬をしたとは言っても所詮は負けていた訳で、過度の期待をかけるほうがどうかしていた。 ミリオンウェーブは勝負どころで外を回しており、多少なりともロスがあったのは否めない。ただ綺麗にコーナーを回れていたとしても今回のマルブツイースターに先んじるのは無理だったと思われる。アグネスクリスタルはミリオンウェーブ以上に無駄のある乗られ方。こちらは控えに回ったのが仇となった。 シルクストレングスは無理せず2番手追走も、勝負どころで手応えがなくなって外へ膨らみ、直線では内にモタれて苦しそうにしていた。コウユーココロコロはこの中では速さ不足だったか。そもそも開幕週で逃げ勝った馬を最終週で同等に評価するのはマズい。 |