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第43回新潟記念(GIII) 2007年8月26日(Sun) 新潟芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 8 | 18 | ユメノシルシ | 牡5 | 56.0kg | 吉田豊 | 1.57.8 | − | 492kg(-4) | 2 | |
2 | 4 | 7 | トウショウヴォイス | 牡5 | 52.0kg | 小林淳一 | 1.57.9 | 1/2 | 476kg(-2) | 10 | |
3 | △ | 5 | 9 | ヤマニンアラバスタ | 牝6 | 54.0kg | 田中勝春 | 1.58.1 | 1 1/4 | 448kg(-2) | 7 |
4 | 5 | 10 | ダイイチアトム | 牡6 | 52.0kg | 松岡正海 | 1.58.1 | アタマ | 482kg(+4) | 4 | |
5 | ▲ | 7 | 14 | マヤノグレイシー | 牡8 | 54.0kg | 福永祐一 | 1.58.3 | 1 | 474kg(-10) | 8 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.8 - 11.2 - 11.1 - 11.1 - 11.9 - 12.3 - 11.9 - 11.8 - 10.9 - 12.8 上がり 4F 47.4 - 3F 35.5 3コーナー 12(1,18)14,11-13-17(15,16)10(4,9)(3,7)(2,6)5,8 4コーナー (*12,1)-18(11,14)-13-17(15,10,16)(4,9)(3,7)-(2,6)(8,5) |
■レース回顧 好発進から見えた希望・直線一抜けユメノシルシ! |
■レース解説 ニシノナースコールが出遅れ。アフリカンビート、ヤマニンアラバスタも遅れ気味のスタート。ユメノシルシが好スタートから前に出る。内からトリリオンカットが押してハナを奪う。マヤノグレイシー、スクールボーイ辺りも前に行く。そこへトップガンジョーが掛かり気味に進出、トリリオンカットに並びかけていく。アドマイヤモナークは中団内を追走。3コーナー手前でトップガンジョーが先頭。前が5頭ほど固まって直線に向く。直線半ばでユメノシルシがトップガンジョーを交わして先頭。トップガンジョーは失速、外からトウショウヴォイス、ヤマニンアラバスタらが追撃するも、ユメノシルシが余裕を持って押し切る。 ■レース回顧 ハズレ。掛かって前行っちゃ、そんなの関係ありまくりだろ…。・゚・(ノД`)・゚・ トリリオンカットが積極的にハナを奪いに行ったことで極端なスローは回避。折り合い重視で進んでいく後続の中で、1頭力んで前へと上がっていく馬が見えた。ああ、コイツ終わったなぁ…って、トップガンジョーかよ!お世辞にも作戦で前に行ったとは思えない掛かりっぷり。はいはい終わった終わった。 トップガンジョーの自爆でペースが上がり、隊列は縦長。ユメノシルシは好位グループの外でいつでも発進OK。トリリオンカットは程なく後退。前で粘るトップガンジョーの失速を待つまでもなく、馬場の中央から早々と抜け出していった。適度に速い流れになり、力で押し切る展開になったことが勝因だろう。 トウショウヴォイスはゴール前で激しく詰め寄っての2着。コンスタントに上がり33秒台の脚を使っていただけのことはある。初距離を感じさせない好走だった。ヤマニンアラバスタはやはりこの位の距離で末脚が活きる。それだけ加速が鈍い馬だという見方も出来る。 アドマイヤモナークは直線で外へ持ち出してから追い込んで届かず。「時計が速いと対応できないね。思ったほど伸びなかった」(安藤勝己騎手、ラジオNIKKEI競馬実況HP)。マヤノグレイシーは好位グループにつけていた分残ったという感じ。5着とはいえ、期待していたほどの走りではなかった。 |