HOME > 重賞回顧 > 第55回北海道新聞杯クイーンS

第55回北海道新聞杯クイーンS(JpnIII)
2007年8月12日(Sun) 札幌芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (牝)(混)(特指)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 1 1 アサヒライジング 牝4 55.0kg 柴田善臣 1.46.7 518kg(+12) 2
2   2 2 イクスキューズ 牝3 52.0kg 田中勝春 1.47.0 1 3/4 464kg(+16) 6
3 8 11 ディアチャンス 牝6 55.0kg 横山典弘 1.47.0 クビ 446kg(-10) 5
4 5 5 アドマイヤキッス 牝4 55.0kg 川田将雅 1.47.0 ハナ 440kg(-2) 1
5   6 8 フサイチパンドラ 牝4 55.0kg 福永祐一 1.47.1 1/2 510kg(+8) 3
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良)
ハロンタイム 12.3 - 11.3 - 12.5 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.2 - 12.0
上がり 4F 46.5 - 3F 34.7
1コーナー 1,3,9(2,10)6,8(5,7)-4-11,12
2コーナー 1,3(2,9)(6,8,10)(5,7)(12,4)11
3コーナー 1,3(2,9)10(6,7)(8,4)(12,5)-11
4コーナー 1(2,3,9,10)(6,5,8,7)12(11,4)

■レース回顧 北の大地に朝日が昇った・逃げ切りで重賞制覇アサヒライジング!
■レース解説

 フレンチビキニ、ヤマニンメルベイユらが行きかけるも、アサヒライジングが最初のコーナーでハナを奪う。イクスキューズは好位の内を追走。デアリングハート、フサイチパンドラは中団、アドマイヤキッスはシェルズレイと並んで馬群後方を進む。ディアチャンスは離れた最後方で待機。3コーナーを通過して馬群は一団、アサヒライジングが先頭のまま直線に向く。アサヒライジングが最内に進路を取って後続を離していく。2番手集団からイクスキューズが抜けて前を追う。続いてアドマイヤキッス、フサイチパンドラ、ディアチャンスらが追い上げるも、アサヒライジングが余裕を持って振り切る。


■レース回顧

 ハズレ。川田下手過ぎ!普通に外回しときゃ2着はあっただろ…。ヽ(`Д´)ノウワァァァン!

 最初のスタンド前で先行争いが繰り広げられたと思いきや、1コーナーを回ったところでアサヒライジングがすんなりと先頭。景気良く飛ばして行ったはずのフレンチビキニやヤマニンメルベイユは萎縮したように番手を追走していた。結局アサヒライジングが労せずして単騎逃げの形に持ち込んでアッサリ。1,000M通過60秒2で誰にも突付かれなければそりゃ残るわ。

 このレースで誤算だったのは先行争いが起こらなかったことともう一つ、アドマイヤキッスが捲ってくれなかったことにもある。最初から外に馬(シェルズレイ)を置いて、勝負どころで身動きが取れずに直線で前が詰まるって何よ?川田騎手は若手では結構乗れる騎手という認識だったのだが…。まあペースが落ち着いた時点でアドマイヤキッスの勝ちは無かったか。

 イクスキューズは最初のコーナーで好位を確保。折り合いをたっぷりつけてアサヒライジングの後を追いかけていった。いかにも開幕週らしい、行った行ったを象徴する2着だった。ディアチャンスはこの展開で最後方待機というのは勝ちを捨てているとしか思えない。

 フサイチパンドラは上がりの競馬がどうも苦手。開幕週で前が残る展開で5着ならむしろ上出来。デアリングハートは4コーナーで強引に外を捲っていった結果、直線でお釣りが無くなって脱落。前が楽をしている状況で、一人相撲を取って負けた感がある。


■このレースの展望へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.