HOME > 重賞回顧 > 第12回プロキオンS

第12回プロキオンS(GIII)
2007年7月8日(Sun) 阪神ダート1,400M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 7 14 ワイルドワンダー 牡5 57.0kg 蛯名正義 1.22.7 452kg(0) 1
2   8 15 リミットレスビッド 牡8 58.0kg 武豊 1.22.9 1 1/4 502kg(+12) 2
3   1 1 ドンクール 牡5 57.0kg 渡辺薫彦 1.23.1 1 1/2 508kg(+8) 9
4   8 16 メイショウサライ 牡6 56.0kg 佐藤哲三 1.23.1 ハナ 462kg(0) 15
5   7 13 ツムジカゼ 牡7 56.0kg 鮫島良太 1.23.2 3/4 522kg(-10) 7
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良)
ハロンタイム 12.3 - 10.1 - 11.0 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.9
上がり 4F 49.3 - 3F 37.4
3コーナー 7,3,8(4,12)10,1,15,2(13,9,14,16)-11-6,5
4コーナー 7(3,8)12(4,1,10)(13,2,15)14(9,16)-11-6,5

■レース回顧 久々もハイペースも問題なし・直線突き抜け3連勝ワイルドワンダー!
■レース解説

 オフィサー、オースミヘネシーがアオり気味のスタートで後方から。キングスゾーン、サンライズキング、トシザヘネシーらが競り合いながら前に出る。エイシンボーダン、アンクルリーサム、ドンクールがこれらに続く。リミットレスビッドは中団外を追走。ワイルドワンダーはこの直後を進む。ボードスウィーパー、オフィサーは後方待機。トシザヘネシー先頭で直線に向く。トシザヘネシーが逃げ込みを図るところへサンライズキングが並びかけてこれを交わす。更に後方からリミットレスビッド、ワイルドワンダーが勢い良く進出、サンライズキングを瞬時に交わす。ワイルドワンダーがリミットレスビッドを楽に抑えてゴール。


■レース回顧

 紐抜けハズレ。普通にゲートから出て、普通に勝っちゃった。で、2着も順当。(-_-)

 キングスゾーンがガリガリ突き進んでいったところへサンライズキングとトシザヘネシーが絡みかけてハイペースが確定。ワイルドワンダーは普通にスタートを決めた後馬なりで追走。リミットレスビッドはワイルドワンダーよりも前で競馬を進めていた。

 トシザヘネシーが先頭で直線に向いた時点ではリミットレスビッド、ワイルドワンダー共にまだ後方。2番手追走のサンライズキングがトシザヘネシーを捉えた辺りで様相一転。内からツムジカゼとドンクール、外からリミットレスビッドとワイルドワンダーが迫ってきた。

 ワイルドワンダーは久々や距離短縮ローテを感じさせない楽勝だった。位置取りが後ろのように思えたが結果的に大勢には影響なし。ただこのメンバーなら勝って当然といったところか。この後また一息入れて南部杯(JpnI・盛岡ダ1,600M)から始動予定とのこと。

 リミットレスビッドはワイルドワンダーに対処すべく手応えを残しているように見えたが、いざワイルドワンダーが迫ってくると何も出来なかった。時計が掛かる地方ばかり使っていたので、今回は追走で戸惑うかなと見ていたが全くの杞憂だった。ハイペースでは今年のガーネットSで59kgを背負って2着がある。

 ワイルドワンダーの相手に選んだミスタープロスペクター系産駒3頭はいずれも撃沈。前崩れの展開で果敢に攻めたサンライズキングはともかく、ボードスウィーパーはスタートからあっさり後ろに下げ、オフィサーは出遅れて見せ場なく終了。こんなしょうもない馬共に印を打っているうちは予想は当たらんなぁと思った。そういやここ1ヶ月位当たってないな。PATに入金してばかりだ。金持ちだなぁ。


■このレースの展望へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.