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第55回京都新聞杯(JpnII) 2007年5月5日(Sat) 京都芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 2 | 2 | タスカータソルテ | 牡3 | 56.0kg | 岩田康誠 | 2.13.5 | − | 446kg(-2) | 2 | |
2 | 3 | 5 | ローズプレステージ | 牡3 | 56.0kg | 秋山真一郎 | 2.13.6 | 1/2 | 434kg(+2) | 8 | |
3 | ◎ | 6 | 10 | サンライズベガ | 牡3 | 56.0kg | 鮫島良太 | 2.13.7 | 1/2 | 498kg(-6) | 9 |
4 | ▲ | 1 | 1 | クレスコワールド | 牡3 | 56.0kg | 福永祐一 | 2.13.8 | 1/2 | 470kg(-2) | 3 |
5 | ○ | 8 | 14 | フェザーケープ | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 2.13.8 | クビ | 486kg(+6) | 1 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.4 - 10.4 - 12.5 - 12.7 - 12.5 - 12.9 - 12.7 - 12.1 - 11.3 - 11.8 - 12.2 上がり 4F 47.4 - 3F 35.3 1コーナー 6,8-11,7,10(14,15)2(3,13)(1,9)4(5,12) 2コーナー 6,8-(7,11)(10,15)14(2,3,13)1,9-(5,4)12 3コーナー 6,8(7,11)-10(14,15)13-2(1,3)-(5,9)4=12 4コーナー 6,8(7,11,14,15)(10,13)(1,2)-(5,9,3)-4=12 |
■レース回顧 直近凡退を打ち消す好走・京都に戻って末脚復活タスカータソルテ! |
■レース解説 アグネスマクシマム、バンブーソクラテスが並んで前へ。少し離れてヤマカツティガー、マンハッタンスカイが続く。サンライズベガ、フェルヴィード、フェザーケープもこれらと差がなく追走。タスカータソルテは馬群の内を進む。クレスコワールド、スズカコーズウェイは中団待機。ローズプレステージは後方の内につける。縦長の状態で3コーナーを通過するも、坂の下りで後続が詰め寄って4コーナーではほぼ一団。直線に向いたところでフェザーケープが外を回って僅かに先頭。その外からタスカータソルテ、最内からローズプレステージとサンライズベガが追い上げる。タスカータソルテが内2頭の追い上げを上回る勢いで差し込んでゴール。 ■レース回顧 ハズレ。サンライズベガ、マジでいい感じなんですけど!って、上位2頭ノーマーク…。○| ̄|_ アグネスマクシマムにバンブーソクラテスが絡みかけ、1,000M通過60秒5とそこそこ引き締まった流れ。縦長の状態から4コーナーにかけて各自スパート。フェザーケープは持ったまま継続で自分から動きたくなかったようだったが、周りにつられて一緒になって動いていた。 フェザーケープが先頭に立った後、サンライズベガやクレスコワールドいった辺りが内を突いて追い上げていくのが見えた。サンライズベガはそのまま内へ切れ込んでいったが、クレスコワールドは前が支えて外へ持ち出すロス。そのすぐ前にはタスカータソルテが末脚を伸ばしていた。 タスカータソルテは前でフェザーケープが抜け出すのを見届けてからスパート。馬場の中央から一貫して綺麗に伸びての快勝だった。ただ直線が平坦なコースだったからこそ伸びたという印象は拭えず、この後ダービーに出てきて勝負になるかは懐疑的。内回りコースとの連結部で上手い具合に内を掬ったローズプレステージにも似たようなことが言える。 サンライズベガはフェザーケープよりも前という積極的な位置取りで楽に追走していたのをみていける!と思った。4コーナーで周りに馬がいてもうろたえることなく、内を突いて一気に追い上げてきた。前走のようにゴール前で併せる馬がいればもっと際どかったかもしれない。それにしても今年の牡馬クラシック戦線は初勝利直後の馬でも勝負になる辺り、レベル的にアレなのは確かだろう。 クレスコワールドは直線で何度か進路変更を余儀なくされたのが響いた。結果として中途半端な競馬になっていたのは残念。スズカコーズウェイは4コーナーで大外に持ち出しての追い込みも不発に終わった。NHKマイルCを除外されてこちらに回ってきた馬らしく、ここは距離の壁に泣いた形。 |