HOME > 重賞展望 > 第55回京都新聞杯
第55回京都新聞杯(JpnII) 2007年5月5日(Sat) 京都芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | クレスコワールド | 差 | 77 | 前々走位走れば問題ない。出来れば良馬場希望。 | ▲ |
2 | 2 | タスカータソルテ | 先 | 80 | ここ2走で底を割った感。巻き返すにも勢い不足。 | |
3 | ベイリングボーイ | 捲 | 64 | ローカルで減量特典貰って初勝利。苦戦は覚悟。 | ||
3 | 4 | マイネルキーロフ | 逃 | 73 | 前走展開向きながら惜敗。押し切り期待は酷か。 | |
5 | ローズプレステージ | 差 | 77 | 福島に回っても惨敗喫す。京都で立て直せるか。 | ||
4 | 6 | アグネスマクシマム | 捲 | 61 | ダートで辛勝しただけ。重賞挑戦は無謀過ぎる。 | |
7 | マンハッタンスカイ | 逃 | 67 | 前走先手奪い楽勝もここで楽な競馬は望めない。 | ||
5 | 8 | バンブーソクラテス | 先 | 63 | 長距離を押し切っただけ。決め手不足は否めず。 | |
9 | スズカコーズウェイ | 差 | 81 | 前走悠長に構え過ぎ。末脚堅調で巻き返し期待。 | △ | |
6 | 10 | サンライズベガ | 差 | 63 | そこそこ厳しい競馬演じる。キャリア浅だが注目。 | ◎ |
11 | ヤマカツティガー | 差 | 71 | 久々を叩いた後の連闘は性急。上積みは薄そう。 | ||
7 | 12 | スマートトリック | 差 | 66 | ここ2戦が負け過ぎ。芝に適性があるとも思えず。 | |
13 | ウィルビーキング | 追 | 76 | 差し込むにしてもキレ不足。上がり要さないと辛い。 | ||
8 | 14 | フェザーケープ | 先 | 79 | 楽な流れとはいえ余裕残し。先に抜けて残れるか。 | ○ |
15 | フェルヴィード | 先 | 73 | 距離短縮で押し切った前走評価。連闘克服なるか。 |
■レース展望 荒れる原因は差し有利にあり・デビュー戦好内容サンライズベガを狙い撃ち | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
京都新聞杯は当初、京都4歳特別('00年廃止)を引き継ぐ形で2,000Mの内回りコースを使用していたが、'01年のGII格上げを経て'02年に2,200Mの外回りコースを使用する現在の施行条件に定着した。昨年こそ有力馬が後方で牽制し合って共倒れとなったものの、その他の年は概ね差し優勢の傾向を示している。3コーナーの下りからペースアップ、先行勢が抜け出したところへ後方待機勢が襲い掛かるというのが例年のパターン。 前走で芝の500万クラスを使って連対していた馬は延べ28頭が出走して【2・8・2・18】(33.3%)、単勝回収値98・複勝回収値197とかなりのパフォーマンスを実現している。但し今年の該当馬マイネルキーロフ、フェザーケープ、フェルヴィードはいずれも前々で競馬をするタイプ。先に抜け出して押し切ってしまうような器なのかは現時点では不明。 ここはキャリア1戦ながら適度に揉まれ、直線で馬群を割り、外から迫ってきた相手を差し返した内容が意外と評価できるサンライズベガに期待してみる。弥生賞や青葉賞で初勝利直後の馬が連に絡んだことからして、ここでサンライズベガに白羽の矢を立てるのも悪くないと思う。 フェザーケープは先行タイプという以外に嫌う要素がない。クレスコワールドは毎日杯で一旦見せ場を作りながらその後程なく失速。馬場が渋るとダメなのかもしれないが、直線だけでぶった切った前々走の内容が良いので再度期待。後はニュージーランドトロフィーで差し届かなかったスズカコーズウェイを抑える。 ◎サンライズベガ ○フェザーケープ ▲クレスコワールド △スズカコーズウェイ ■馬券構築 サンライズベガから馬複・3連複流し。 [馬複] サンライズベガ−フェザーケープ 30% [馬複] サンライズベガ−クレスコワールド 20% [馬複] サンライズベガ−スズカコーズウェイ 20% [3連複] サンライズベガ−フェザーケープ−クレスコワールド 10% [3連複] サンライズベガ−フェザーケープ−スズカコーズウェイ 10% [3連複] サンライズベガ−クレスコワールド−スズカコーズウェイ 10% |