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第29回新潟大賞典(JpnIII) 2007年5月5日(Sat) 新潟芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ▲ | 2 | 2 | ブライトトゥモロー | 牡5 | 55.0kg | 木幡初広 | 1.57.7 | − | 504kg(0) | 4 |
2 | 3 | 5 | サイレントプライド | 牡4 | 55.0kg | 後藤浩輝 | 1.57.7 | クビ | 482kg(+4) | 1 | |
3 | ◎ | 6 | 10 | ヴィータローザ | 牡7 | 57.0kg | 上村洋行 | 1.57.8 | クビ | 472kg(-12) | 11 |
4 | ○ | 1 | 1 | ダンスインザモア | 牡5 | 57.0kg | 松岡正海 | 1.57.8 | クビ | 514kg(+8) | 2 |
5 | 8 | 14 | マイネルレコルト | 牡5 | 57.0kg | 石橋脩 | 1.58.0 | 1 1/2 | 486kg(+4) | 7 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.3 - 10.9 - 12.2 上がり 4F 46.3 - 3F 34.4 3コーナー (*6,16)(10,13)(9,14)(2,4,15)(8,12)(1,7)(5,11)3 4コーナー 6,16(10,13)14(9,2)(4,15)(1,8,12)(7,11)(5,3) |
■レース回顧 長い直線を気丈に駆け抜け・越後路で輝いたブライトトゥモロー! |
■レース解説 ヨイチサウスがゆっくりとハナに立つ。ニホンピロキースが外から交わして2番手。サイレントプライド、ヴィータローザも前につける。ダンスインザモアは後方2番手、フォルテベリーニは最後方待機。淀みない流れで馬群はバラけず、各馬横に広がって直線に向く。先頭で粘るヨイチサウスに最内からサイレントプライド、中央からニホンピロキースとヴィータローザが並びかけていく。サイレントプライドが僅かながら抜け出すも、外からブライトトゥモローが急追、ゴール手前でサイレントプライドらを交わす。 ■レース回顧 ハズレ。ヴィータローザ、マジでいい感じなんですけど!って、サイレントプライド要らん…。○| ̄|_ ヨイチサウスの逃げは速くもなければ遅くもなく、直後につけた馬にとってはいい先導役になった。サイレントプライド、ヴィータローザは共に好スタートからそのまま前へ。サイレントプライドは最内、ヴィータローザは3分どころを回って直線に向いた。 ヨイチサウスも楽に行けた分、直線半ばまでは頑張っていた。これが他のローカルコースなら残れていたのかもしれないが、新潟外回りの直線は逃げ馬にとって途方もなく長い。結局ヨイチサウスは残り200Mを切ったところで後退。これに代わって抜け出したのは、最内に構えたサイレントプライドだった。 しかしよく見るとヴィータローザが踏ん張っている。外からはブライトトゥモローもやってきている。おやおや、これは久々にデッカイのが当たるのかなと一瞬だけ期待したが、やっぱりそこはヴィータローザ、お約束のジリ脚発動。これに備えて3連複でも抑えたのに、サイレントプライドが抜けてハズレ。あーあ。 ブライトトゥモローは直線に向いてからずっと手綱が動いていたにも関わらず、そこからジワジワ伸びて逆転。今回は切れ味で優ったというよりはバテずによく伸びたというのが正直な感想。サイレントプライドは好位付けから内を突いた後藤騎手の作戦が嵌りかけた。ちなみにブライトトゥモロー、サイレントプライド共にフレンチデピュティ産駒。 ダンスインザモアはまともなスタートが切れていた。4コーナーで多少追っ付け、直線に向いてから鞭連打で猛追。ただ高速決着で前が止まらなかった以上、4着までが精一杯。上がり3ハロンは同馬が最速(33秒5)。末脚は引き続き好調で、次も狙いに挙がる。エヴィナでなければ。フォルテベリーニはダンスインザモアよりも後方から大外へ回していた。これでは届かない。 |