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第54回毎日杯(GIII) 2007年3月24日(Sat) 阪神芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 6 | 10 | ナムラマース | 牡3 | 57.0kg | 藤岡佑介 | 1.48.0 | − | 458kg(+4) | 1 |
2 | 5 | 7 | ヒラボクロイヤル | 牡3 | 56.0kg | 武幸四郎 | 1.48.2 | 1 1/4 | 484kg(0) | 6 | |
3 | 4 | 5 | ニュービギニング | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 1.48.4 | 1 1/4 | 436kg(-8) | 4 | |
4 | ▲ | 3 | 4 | ブラックオリーブ | 牡3 | 56.0kg | 安藤勝己 | 1.48.4 | ハナ | 478kg(-10) | 3 |
5 | 2 | 2 | トーホウレーサー | 牡3 | 56.0kg | 和田竜二 | 1.48.4 | クビ | 506kg(-8) | 10 |
■各種レース指標 (天候:雨、馬場:稍重) |
ハロンタイム 12.6 - 10.8 - 11.4 - 13.0 - 13.0 - 12.7 - 11.5 - 11.0 - 12.0 上がり 4F 47.2 - 3F 34.5 3コーナー 2,14,9(3,11)(4,12)(1,8,10)13,7-6-5 4コーナー 2(3,14,9)(1,4,11,12)10(13,8,7)(6,5) |
■レース回顧 本番前の肩慣らし・貫禄の勝利ナムラマース! |
■レース解説 トーホウレーサーがハナを奪う。ダイナミックグロウ、フォーミュラーワンがこの直後に入る。クレスコワールドもこの一角に加わる。ブラックオリーブは中団内、ナムラマース、タスカータソルテはその後方を追走。ヒラボクロイヤルは後方3番手、ニュービギニングは少し離れた最後方を進む。縦長の隊列から4コーナーにかけて徐々に密集。コートユーフォリア、ナムラマースが外を回って好位へ取り付いていく。トーホウレーサー先頭のまま直線に向く。内からクレスコワールド、外からナムラマースが前に詰め寄っていく。ナムラマースの脚色が良く、直線半ばでトーホウレーサーを交わして先頭に踊り出る。後から迫ったヒラボクロイヤル、ニュービギニングらを相手にせず楽勝。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。調べたことが全て裏目に出るなぁ。足引っ張ってるだけやん、傾向分析。(´・ω・`) スタート直後の先行争いで速くなり、3〜4コーナーの長いカーブで遅くなり、直線でまた速くなるといった新装阪神外回りで顕著にみられるラップ構成。典型的な上がりの競馬になり、瞬発力に秀でた馬が上位を占めた。 ナムラマースは直線の長いコースで4コーナーから動いて楽勝。瞬発力云々以前にここでは格が違った。皐月賞に向けて視界良好といった反面、先週のスプリングSに続いてフサイチホウオーに敗れた馬が前哨戦を勝ったことにつまらなさも感じた。 ヒラボクロイヤルはナムラマースの直後に張り付き、相手が抜け出したのを確認してから仕掛けてきた。ナムラマースに対しては完敗だったが、技ありの2着だったと言える。ちなみにこの馬を消したのは中1週がキツイと判断したため。その判断材料は過去10年の傾向分析。また無駄な努力をしてしまった。 ニュービギニングは今回も懲りずに最後方待機。上がり3ハロン33秒9はメンバー最速だった。力技だと根負けするので、腹を括って末脚を生かす作戦に出たのは良かったと思う。皐月賞出走は現時点で当落線上。おそらくプリンシパルSか青葉賞へ回ることになりそう。 ブラックオリーブは終始馬群に揉まれてフラフラ走っていた。ちょっと大事に乗りすぎた感じがする。クレスコワールドは直線半ばでピタッと脚が止まってしまった。途中まで見せ場十分だったのに、これはないなぁと思った。マイネルヘンリーは経済コースを丹念に回ってきたものの、直線でスッと動けず、まごついているうちに周りが寄ってきて身動きが取れなくなっていた。 |