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第41回報知杯フィリーズレビュー(GII) 2007年3月11日(Sun) 阪神芝1,400M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 6 | 12 | アストンマーチャン | 牝3 | 54.0kg | 武豊 | 1.21.8 | − | 466kg(+6) | 1 |
2 | 8 | 15 | アマノチェリーラン | 牝3 | 54.0kg | 池添謙一 | 1.22.2 | 2 1/2 | 480kg(+2) | 10 | |
3 | △ | 2 | 4 | ハギノルチェーレ | 牝3 | 54.0kg | 武幸四郎 | 1.22.4 | 1 1/4 | 482kg(-4) | 5 |
4 | 2 | 3 | ヒカルアモーレ | 牝3 | 54.0kg | 岩田康誠 | 1.22.4 | ハナ | 492kg(-8) | 4 | |
5 | 6 | 11 | クーヴェルチュール | 牝3 | 54.0kg | 福永祐一 | 1.22.4 | クビ | 464kg(-4) | 8 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 10.9 - 11.4 - 11.7 - 11.4 - 11.7 - 12.2 上がり 4F 47.0 - 3F 35.3 3コーナー (*7,15)(6,10,12)(14,16)(1,11)13(4,9)8(3,2)-5 4コーナー (*7,15)12(6,14)(10,11)(1,13,16)(4,9)(3,8)2-5 |
■レース回顧 折り合い重視の準備体操・馬なり楽勝アストンマーチャン! |
■レース解説 ファニーストーリー、ツルマルオジョウが出遅れ。ニシノマナムスメもダッシュがつかず後方から。アストンマーチャンが出を窺う中、内からビュティフルローズがハナを奪う。アマノチェリーラン、タケイチゼット、クィーンオブキネマといった辺りが前に続く。アストンマーチャンは好位の外で折り合いに専念。ルミナスハーバーは内を追走。ハギノルチェーレ中団後方、ニシノマナムスメはその直後を進む。前が一団となって4コーナーから直線に向く。先行集団からアマノチェリーランが抜けて先頭に立つも、アストンマーチャンが馬なりでこれに並びかけて交わす。その後も殆ど追うことなく、流すような感じでゴール。 ■レース回顧 ハズレ。案の定紐がぶっ飛んだけど、アストンマーチャンが勝ったからまあいいや。(・∀・) アストンマーチャンが勝ったのは当然として、ここで問われるのはその勝ち方。レース映像から確認する限り、鞭は一発も入っていなかった。両脚がほぼ同時に出る独特のピッチ走法は健在。折り合いに専念していたこともあって時計は平凡だったが、ウオッカを迎え撃つ大一番前の準備体操とみておけばよいのではないだろうか。 「軸が堅けりゃ紐荒れる」とはよく言ったもので、ここもそれに違わぬ伏兵・アマノチェリーランが2着に食い込んだ。好位で流れに乗ってみたところ、運良く居残ったというのが本音か。確かに前残りが多いレースとはいえ、これはちょっと手が出ない。ちなみに追い切り過程を調べてみたところ、ここ2週続けて栗東坂路でベストに近い時計を出していたことが判明。今がピークなのだと思う。 ハギノルチェーレは直線に向いてからずっと追って3着。ゴール前は脚が上がりかけていた。これだけ一杯一杯のレースをして、ダートの新馬戦を勝っただけのヒカルアモーレらと僅差では正直物足りない。ちなみにヒカルアモーレと同じくキャリア1戦で出てきたツルマルオジョウはここでも直線で外に逸走していた。真っ直ぐ走れないような馬が桜花賞を目指そうなど、冗談にも程がある。 アストンマーチャンの相手とみていたルミナスハーバー、ニシノマナムスメは共にいいところなく撃沈。ルミナスハーバーは先行集団に加われず、ただ単に付いて回っただけ。チューリップ賞をカイ食い落ちで回避しただけのことはある。ニシノマナムスメはスタートダッシュをしくじった時点で終わっていた。 |