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第16回アーリントンC(GIII) 2007年2月24日(Sat) 阪神芝1,600M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | △ | 1 | 2 | トーセンキャプテン | 牡3 | 56.0kg | 四位洋文 | 1.33.9 | − | 492kg(-6) | 2 |
2 | ◎ | 7 | 14 | ローレルゲレイロ | 牡3 | 57.0kg | 本田優 | 1.33.9 | クビ | 468kg(-2) | 1 |
3 | ○ | 5 | 9 | マイネルレーニア | 牡3 | 57.0kg | 松岡正海 | 1.34.6 | 4 | 502kg(-6) | 3 |
4 | 1 | 1 | スズカライアン | 牡3 | 56.0kg | 和田竜二 | 1.34.6 | ハナ | 486kg(0) | 14 | |
5 | ▲ | 3 | 6 | コンティネント | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 1.34.6 | ハナ | 512kg(-6) | 4 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.6 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 11.9 - 11.3 - 11.5 - 12.2 上がり 4F 46.9 - 3F 35.0 3コーナー (9,*12)15(2,10,14)(3,7,16)1,8,6,4-11(5,13) 4コーナー 9,12(2,10,14,15)(3,7,16)(1,8)(6,4)-(11,13)5 |
■レース回顧 本田引退の花道を敢然阻止・競り合い制して3連勝トーセンキャプテン! |
■レース解説 マイネルレーニアがハナを奪う。トーホウラムセスがすかさずこの直後に入る。トーセンキャプテンも先頭グループに加わる。ローレルゲレイロは中団外から好位を窺う位置を追走。コンティネントはアロマンシェスと並んで後方待機。マイネルレーニアとトーホウラムセスが並んで3〜4コーナーを通過。この間にローレルゲレイロがトーセンキャプテンに並ぶ。直線に入り、マイネルレーニアがトーホウラムセスを突き放して単独先頭。直線半ばで外からトーセンキャプテン、続いてローレルゲレイロが進出。この2頭が抜け出して激しく競り合う。ローレルゲレイロが一旦前に出るも、トーセンキャプテンがゴール前で差し返して僅かに先着。 ■レース回顧 △−◎−○で3連複(20%)、馬複(20%)的中。キレイに当たらんなぁ。四位空気嫁。(-_-) マイネルレーニアが先頭に立った後、トーホウラムセスが執拗に並びかけてきて前は雁行状態。3〜4コーナーでも流れは速いまま。そのような流れでもトーセンキャプテン、ローレルゲレイロの2頭はこれらを前に見る位置で楽な手応えを有していた。 マイネルレーニアはトーホウラムセスを振り切るだけで精一杯といった感じ。そこへトーセンキャプテンが満を持して進出。外から迫ってきたローレルゲレイロに体を併せてまた伸びた。勝ち時計1分33秒9は'96年(スギノハヤカゼ)と並ぶアーリントンCのタイレコード。時計を出しながらの3連勝は価値がある。ジャンポケにSS牝馬の配合はフサイチホウオーと同じ。勝ち方も似ている。 ローレルゲレイロはトーセンキャプテンが動き始めるまで持ったまま。トーセンキャプテンに並ばれたところで猛然とスパートをかけたがまたもや及ばなかった。3着以下を4馬身千切ったとはいえ、僅かキャリア2戦のトーセンキャプテンに競り負けてしまったのは痛い。このまま「物差し馬」として終わってしまうのだろうか。 マイネルレーニアが苦労しながらも3着は確保。速い流れだったとはいえ、今年も前有利に変わりはなかった。コンティネントは折り合い重視で後ろから行ったらしいが、ここで敢えて控える理由が分からない。アロマンシェスも後方待機に戻って冴えなかった。 |