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第42回デイリー杯クイーンC(GIII)
2007年2月17日(Sat) 東京芝1,600M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1   7 14 イクスキューズ 牝3 54.0kg 北村宏司 1.34.5 446kg(0) 3
2 7 13 カタマチボタン 牝3 54.0kg 安藤勝己 1.34.7 1 1/2 468kg(-8) 1
3   3 5 ハロースピード 牝3 54.0kg 松岡正海 1.34.8 3/4 438kg(+6) 2
4   2 4 ジョウノガーベラ 牝3 54.0kg 石橋脩 1.34.9 クビ 460kg(0) 13
5 6 12 ローズオットー 牝3 54.0kg 横山典弘 1.35.1 1 1/2 464kg(-12) 6
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良)
ハロンタイム 12.5 - 11.0 - 11.6 - 12.0 - 12.3 - 11.4 - 12.0 - 11.7
上がり 4F 47.4 - 3F 35.1
3コーナー 15,16,14(13,8)(7,9)(5,6,11)4(1,12)(2,10)3
4コーナー 15-(14,16)(7,13,8)(9,11)(4,6)(5,12)(2,1,10)3

■レース回顧 言い訳不要の楽勝劇・持ったままでラスト一伸びイクスキューズ!
■レース解説

 ホットファッションが出を窺うところへ外からイクスキューズとコスモフライハイが交わして前に出る。カタマチボタンはアポロティアラらと並んで好位につける。ハロースピードは後方から徐々に押し上げていく。シュガーヴァインは中団、ローズオットーとクラウンプリンセスは後方待機。コスモフライハイがリードを保ちつつ直線に向く。直後からはリラコルレオーネ、イクスキューズが接近。カタマチボタンも外から上がってくる。残り300Mでイクスキューズがコスモフライハイを交わして先頭に替わる。カタマチボタンが追い縋るも、イクスキューズが再度突き放してゴール。


■レース回顧

 ハズレ。前行く馬が手薄ならそれを買えばいいのに…。芯でいいよ、というかむしろ詩ね。(´・ω・`)

 速くもなければ遅くもない平均ペース。特別前が有利ということもなかったのだが、結果的に前につけていた馬によるワンツー。何よりイクスキューズとカタマチボタンの手応えが良過ぎた。特にイクスキューズはゴール前でもう一度伸びていた。ラップをみても最後加速しているのが分かる。

 イクスキューズは序盤掛かり気味に行ったかと思ったが、すぐに折り合いがついて2番手を追走。馬場の内をロスなく通り、直線半ばまで持ったままの手応え。前を行くコスモフライハイを捉えられる位置まで来てからようやく動き、ゴールまで脚を余さず綺麗に駆け抜けた。一連の重賞で掲示板に挙がり続けていた馬で、この位はやれて当然。

 カタマチボタンについては無難な馬というだけで、特にコメントすることがない。ハロースピードは軽く出遅れて後方からの競馬。こちらはワンパターンすぎてコメントすることがない。軸に推したクラウンプリンセスはマイナス12kgという時点で終わっていた。シュガーヴァインはゴールに近づくにつれて脚色が鈍っていた。距離はもう少し短いほうが良さそう。


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