HOME > 重賞展望 > 第42回デイリー杯クイーンC
第42回デイリー杯クイーンC(GIII) 2007年2月17日(Sat) 東京芝1,600M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | クラウンプリンセス | 追 | 90 | いつもラストで伸びてくる。直線長い府中向きそう。 | ◎ |
2 | シャルロットノアル | 差 | 84 | 決め手上々だがやや進出鈍い。久々は割引材料。 | ||
2 | 3 | マロンラッシュ | 先 | 77 | 夏の北海道で好走しただけでは狙い様がない。 | |
4 | ジョウノガーベラ | 差 | 75 | 芝がダメとは言わないがここで勝ち負けは無理。 | ||
3 | 5 | ハロースピード | 追 | 92 | 出遅れ癖厄介。力上位とも言い切れず過信禁物。 | |
6 | シュガーヴァイン | 差 | 86 | 4角大外から確実に伸びる。差脚堅実で好勝負。 | ▲ | |
4 | 7 | ホットファッション | 差 | 86 | ここ2走不完全燃焼にしてもちょっと負け過ぎたか。 | |
8 | ディーズメンフィス | 差 | 86 | 現状一発屋。長距離輸送無い今回実力示せるか。 | ||
5 | 9 | アポロティアラ | 差 | 89 | 前走は騎手で勝ったようなもの。アテに出来ない。 | |
10 | ラストベガ | 差 | 80 | ダートでようやく勝ち上がる。ここは追走一手か。 | ||
6 | 11 | ジョウノパンジー | 差 | 79 | 過去2戦共に出遅れ。ここで後手踏まされると辛い。 | |
12 | ローズオットー | 差 | 89 | あと一押し足りない。さほど負けていないのが救い。 | △ | |
7 | 13 | カタマチボタン | 先 | 88 | 好位で安定したレース振り。大崩れは無さそう。 | ○ |
14 | イクスキューズ | 逃 | 92 | どうも詰め甘い。先に抜け出て抑えられるか疑問。 | ||
8 | 15 | コスモフライハイ | 逃 | 79 | 昇級初戦で完敗。久々も重なり苦戦は免れない。 | |
16 | リラコルレオーネ | 先 | 76 | 素質認めてもマイル重賞で即勝ち負け期待は酷。 |
■レース展望 府中なら差し損ねる心配軽減・ロングスパートで突き抜けるクラウンプリンセス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 このレースは前走でオープンクラスを使ってコケていた馬の巻き返しが多く、500万クラスを勝ち上がった直後の馬が冴えないという傾向がみられる。'00年から'03年にかけて4年連続で二桁人気の伏兵が連対するなど、一筋縄ではいかないところがある。
ちなみに阪神ジュベナイルフィリーズを経由して連対した馬は'99年1着ウメノファイバー(2人気)のみ。同馬には東京施行の京王杯2歳S勝ちがあった。上位人気に推されての敗退例が目立つだけに、少しは疑ってかかったほうが無難。ハロースピードは「まともに出れば巻き返す」という期待が先行していて旨味が無い。このテの馬は得てして同じことを繰り返す。 サンデーサイレンス産駒が活躍しているレースでもあり、同産駒は過去10年で5勝をマークしている。但しサンデーサイレンス産駒は現4歳世代がラストクロップで、現3歳世代にはいない。昨年はフジキセキ産駒コイウタが勝利しており、今後は孫産駒に注目していきたいところである。 軸は共同通信杯2着ダイレクトキャッチと同じスペシャルウィーク産駒で、直線が長ければ長いほど加速がつきそうなクラウンプリンセス。今年は一見して前に行く馬が手薄で、後ろから行き過ぎると不安だが、クラウンプリンセスは中団辺りから抜け出せるようになってきているので問題ないと思う。 相手筆頭はカタマチボタン。先に抜け出して後続の追撃を断った前走の勝ち方をここで再現できるかどうか。こぶし賞で大外を回して追い上げてきたシュガーヴァイン、着順はともかく菜の花賞で捲り気味に進出してきたことを評価したいローズオットーヘ流してみる。 ◎クラウンプリンセス ○カタマチボタン ▲シュガーヴァイン △ローズオットー ■馬券構築 クラウンプリンセスから馬複流し。 [馬複] クラウンプリンセス−カタマチボタン 40% [馬複] クラウンプリンセス−シュガーヴァイン 30% [馬複] クラウンプリンセス−ローズオットー 30% |