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第56回日刊スポーツ賞中山金杯(GIII) 2007年1月6日(Sat) 中山芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 5 | 9 | シャドウゲイト | 牡5 | 53.0kg | 田中勝春 | 2.02.4 | − | 490kg(+2) | 3 |
2 | 4 | 8 | アサカディフィート | セ9 | 57.5kg | 小牧太 | 2.03.6 | 7 | 526kg(-4) | 10 | |
3 | 6 | 12 | ブラックタイド | 牡6 | 55.0kg | 後藤浩輝 | 2.03.7 | 1/2 | 500kg(+6) | 2 | |
4 | 5 | 10 | ロジック | 牡4 | 56.0kg | 内田博幸 | 2.04.0 | 2 | 504kg(-2) | 11 | |
5 | ▲ | 3 | 5 | フォルテベリーニ | 牡5 | 54.0kg | 中舘英二 | 2.04.3 | 1 3/4 | 512kg(+4) | 8 |
■各種レース指標 (天候:雨、馬場:重) |
ハロンタイム 12.6 - 10.8 - 12.6 - 11.6 - 12.2 - 12.1 - 12.5 - 12.6 - 12.2 - 13.2 上がり 4F 50.5 - 3F 38.0 1コーナー 16,9(2,3)(1,4)(7,14)10,5,6(11,12)15-(8,13) 2コーナー 16-9(2,3,4,14)1,7,10-(6,5)11,12-15,13,8 3コーナー (16,*9)(1,2,4,14)(3,11)(7,5)(10,12)(15,13)6-8 4コーナー 9-16(2,14)(1,4,11,12)(7,3,10,5)(15,13)-8,6 |
■レース回顧 格上挑戦も何のその・シャドウゲイトが直線7馬身の独走V! |
■レース解説 トウショウシロッコが出遅れ。各馬が横一線で出を窺う中、シャドウゲイトが前に出る。ワンモアチャッターも大外から前に取り付いていく。コーナーワークでワンモアチャッターが先頭、シャドウゲイトは2番手に控える。マヤノライジン、パッシングマーク、ダンツジャッジ、イースターが3番手で並ぶ。ブラックタイドは中団後方、アサカディフィートが最後方を進む。3コーナーでシャドウゲイトがワンモアチャッターを交わして先頭。ブラックタイドが大外を捲って好位に取り付いていく。直線に向いてシャドウゲイトが早くも後続を離しにかかる。後続は団子状態。ブラックタイドが単独2番手に上がるが脚色は一杯。アサカディフィートが大外からブラックタイドを交わすも、シャドウゲイトはこの遥か前方で独走のままゴール。 ■レース回顧 ハズレ。4角先頭&最後方のワンツー。めちゃ大味なレースになってしまった。(-_-) 折から降りしきる雨は止む気配がなく、薄暗い中でのスタート。ワンモアチャッターがシャドウゲイト潰しの逃げを打ってきたが、当のシャドウゲイトは2番手で楽々折り合っていた。そしてワンモアチャッターの手応えが良くないことを察するとすかさずこれを交わして先頭へ。後続も時を同じくして動き始めていたが、大外を捲ったブラックタイドを除いて思うように前へ進めていなかった。 田中勝春騎手は4コーナーで後方を振り返って後続の手応えが芳しくないことを確認し、直線に入ったところで早めにスパート。すると後続との差はあっという間に広がった。これだけ馬場が悪いと後ろから追いかけるほうが大変。能力で突き放したというよりは後続の伸び悩みを逆手に取った大勝だったと思う。 このレースはシャドウゲイトの大勝を除けば殆ど見どころが無かった。2着に入ったアサカディフィートにしても、他がモタつく中で相対的に伸びただけ。ブラックタイドは勝負どころの捲りでおやっと思わせたがその後はサッパリ。マヤノライジン、イースターといった好位グループは馬場に脚を取られてもがいていた。これらは必要以上に負けている可能性がある。 |