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| 第42回京王杯2歳S(GII) 2006年11月11日(Sat) 東京芝1,400M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | ○ | 6 | 10 | マイネルレーニア | 牡2 | 55.0kg | 松岡正海 | 1.22.6 | − | 500kg(-8) | 3 |
| 2 | 3 | 4 | マイネルフォーグ | 牡2 | 55.0kg | 北村宏司 | 1.22.6 | クビ | 440kg(0) | 6 | |
| 3 | 2 | 2 | アロマンシェス | 牡2 | 55.0kg | 勝浦正樹 | 1.22.7 | 1/2 | 438kg(-2) | 11 | |
| 4 | ◎ | 5 | 7 | ゴールドアグリ | 牡2 | 55.0kg | 安藤勝己 | 1.23.1 | 2 1/2 | 474kg(-4) | 1 |
| 5 | △ | 7 | 12 | アドマイヤヘッド | 牡2 | 55.0kg | 岩田康誠 | 1.23.1 | ハナ | 450kg(+2) | 2 |
| ■各種レース指標 (天候：雨、馬場：稍重) |
| ハロンタイム 12.6 - 11.1 - 11.4 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 12.6 上がり 4F 47.5 - 3F 35.6 3コーナー 3(4,10,11)1,9(2,5,6)-(7,14)(8,12)=13 4コーナー (*3,10)11,4-1(2,5,9,6)-(7,14)(8,12)-13 |
| ■レース回顧 新潟の借りは府中で返す・先行抜け切りマイネルレーニア！ |
| ■レース解説 アドマイヤヘッド、サンダーアロングが出遅れ。ゴールドアグリもダッシュがつかず後方から。シベリアンクラシカが先頭、マイネルフォーグが2番手につける。マイネルレーニア、サープラスシンガーが押し上げて2番手に加わっていく。淡々とした流れのまま4コーナーを通過、シベリアンクラシカ、サープラスシンガー、マイネルレーニアの3頭が並んだ状態で直線に向く。マイネルレーニアがシベリアンクラシカを交わして僅かに先頭。直後からマイネルフォーグ、内からアロマンシェスが追い上げて3頭が競り合うも、マイネルレーニアが3頭の真ん中で先頭を譲らず押し切る。 ■レース回顧 ハズレ。狙いの馬がことごとく出遅れ。見てるだけ〜なレースになってしまった。･ﾟ･(ノД`)･ﾟ･ 3連単で買った4頭のうち3頭がスタートに失敗。1,400Mのレースでこれは痛い。残る1頭マイネルレーニアだけが理想的なレース運び。そこそこ速い流れで後ろはモタつき、意図するところなく縦長の展開になった。4コーナーから直線に向くところでもゴールドアグリはまだ後方。あ〜、お金返して！ ライバルが遥か後方に置かれたままの状況をよそに、マイネルレーニアは早めのスパート。シベリアンクラシカを交わすのに意外と梃子摺り、抜け出した後も両側から迫られるなど苦しい競馬だったが、最後は持ち前のスピードで一蹴。一応2勝馬としての貫禄は見せた。ただ今回はライバルの自滅と前残りの展開に救われた感じ。ちなみに父グラスワンダーは'97年の勝ち馬で、親子制覇を達成。 マイネルフォーグは前走と同様、先頭を窺える位置から少し下げて直線盛り返す競馬で食い下がってきた。追ってから味のある馬で、距離短縮も良い方に出たようだ。予想の段階で一応マークはつけておいたのだが、3連単を構築する際に邪魔になったので切ってしまった。反省。アロマンシェスは最内から素早く追い上げた辺りが光った。しかしこれは買えない。 ゴールドアグリはスタートでダッシュがつかなかったこともあるが、意外と位置取りに融通が利かないことが分かった。もう少し前でレースをしてくれないと困る。直線に向いてもすぐには仕掛けず、周りの脚色を確かめてから追い出しており、勝負掛かりでなかったのがせめてもの救い。 アドマイヤヘッドはスタート直後にサンダーアロングにぶつけられて体勢を崩し、後方からの競馬になった。札幌2戦で見せた最内を突く手際の良さはどこへやら、直線は大外に振っての追い出しと最後までチグハグな競馬だった。アストンマーチャンほどではないがこの馬もピッチ走法で、上がりは最速だった。 サンダーアロングはこれでよくゲート審査が通ったなと思える位スタートが下手。一応ゲートに入って出ることは出来るが、タイミングを合わせて出ることが出来ないようだ。ポツンと離れた最後方を孤独に走る姿はどこか切ない。 |