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第42回京王杯2歳S(GII) 2006年11月11日(Sat) 東京芝1,400M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヒシプレミア | 先 | 82 | ダートで勝ち上がる。時計は平凡で見送り妥当。 | |
2 | 2 | アロマンシェス | 追 | 90 | そこそこには差し込めるが物足りなさは否めない。 | |
3 | 3 | シベリアンクラシカ | 先 | 83 | 勝ち方問題ない。ハイペースの経験生かせるか。 | |
4 | マイネルフォーグ | 先 | 84 | 一旦下げて直線盛り返す。更に距離短縮は好感。 | ||
4 | 5 | ニシノクイック | 先 | 85 | 出遅れ&大外回って快勝も時計は平凡そのもの。 | |
6 | マイニングゴールド | 差 | 93 | 前走掛かり気味で直線モタつく。折り合い課題。 | ||
5 | 7 | ゴールドアグリ | 差 | 97 | 追って確実に伸びる。速さに対応できるか注目。 | ◎ |
8 | オカールノキセキ | − | − | 中央転出後初戦。未知数過ぎて何とも言えない。 | ||
6 | 9 | ワイルドイリーガル | 逃 | 89 | 前走惨敗。芝の短距離で巻き返せるのか疑問。 | |
10 | マイネルレーニア | 逃 | 96 | 前走大外に持ち出す妙策も及ばず。溜めは利く。 | ○ | |
7 | 11 | サープラスシンガー | 逃 | 88 | テン速いが直線で二の脚が使えないのは不満。 | |
12 | アドマイヤヘッド | 先 | 98 | 好位付けは評価も過去2戦はコース採りの妙あり。 | △ | |
8 | 13 | サンダーアロング | 追 | 84 | 出遅れ最後方から差し切る。末脚は評価したい。 | ▲ |
14 | アルコセニョーラ | 先 | 86 | 先に抜け出てゴール前僅差。相手強化で苦しい。 |
■レース展望 休み明けでも上位クラスで好走重視・シャドーロールで精神集中ゴールドアグリ |
■予想構築 まずは過去10年の傾向をさらっとおさらいしてみる。
ただ1点目に挙げたように新馬戦勝ち直行馬が即通用する事例は少なく、新馬・未勝利から直行してきた馬は延べ31頭が出走して【1・1・2・27】(6.4%)。これらの馬を軸にするのは相当のリスクを伴う。あっても紐までに留めたほうが良さそうだ。 ゴールドアグリは新潟2歳Sで見込み通りの勝利を収めたが、伏兵マイネルーチェに最後まで抵抗を受けての辛勝だった。直線でコースに出来た物陰を避ける仕草をみせるなど意外に臆病な面もあり、それを是正するためか今回の調教ではシャドーロールをつけていた。これはレースでも着用するようだ。完歩の大きい雄大な走りは相変わらず。前走は加速が乗るまでモタついており、1ハロン短縮のここは早めの競馬が求められる。 ゴールドアグリが決め手を武器にする馬だけに、対抗格は前につける馬。マイネルレーニアは前走スピードを調節しながら逃げられることが分かったのでこのまま抑えたい。アドマイヤヘッドは過去2戦内から抜ける効率の良さで好走しており、明確な逃げ馬2頭+自身が外枠の今回はキツいかもしれない。マイネルフォーグ、ニシノクイック辺りは時計が緩かったので何とも言えない。マイニングゴールドは上手く乗られた前走で及ばなかったのが気になる。 サンダーアロングはスタートが超下手だが、その分直線でよく伸びる。前走も離れた最後方から4コーナーで内に入れ、様子を窺うようにして少しずつ外に持ち出しての楽勝だった。レースの上がり35秒5に対して34秒1。それでいてラストは持ったままで余裕が見られた。ゴールドアグリと馬体を併せてのデッドヒートも考えられるが、その場合は鞍上を加味すると競り負けると思う(笑)。 ◎ゴールドアグリ ○マイネルレーニア ▲サンダーアロング △アドマイヤヘッド ■馬券構築 ゴールドアグリ1着固定の3連単流し。 [3連単] ゴールドアグリ→マイネルレーニア→サンダーアロング 20% [3連単] ゴールドアグリ→マイネルレーニア→アドマイヤヘッド 20% [3連単] ゴールドアグリ→サンダーアロング→マイネルレーニア 20% [3連単] ゴールドアグリ→サンダーアロング→アドマイヤヘッド 20% [3連単] ゴールドアグリ→アドマイヤヘッド→マイネルレーニア 10% [3連単] ゴールドアグリ→アドマイヤヘッド→サンダーアロング 10% |