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第44回アルゼンチン共和国杯(GII) 2006年11月5日(Sun) 東京芝2,500M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ▲ | 6 | 9 | トウショウナイト | 牡5 | 57.5kg | 武士沢友治 | 2.31.0 | − | 482kg(+4) | 1 |
2 | 3 | 4 | アイポッパー | 牡6 | 58.0kg | 横山典弘 | 2.31.0 | クビ | 454kg(+2) | 2 | |
3 | 4 | 6 | ドラゴンキャプテン | 牡5 | 51.0kg | 石神深一 | 2.31.1 | クビ | 506kg(+2) | 6 | |
4 | ◎ | 4 | 5 | チェストウイング | 牡5 | 54.0kg | 田中勝春 | 2.31.4 | 1 3/4 | 446kg(+2) | 3 |
5 | 5 | 7 | トウカイトリック | 牡4 | 56.0kg | C.ルメール | 2.31.5 | 1/2 | 436kg(+8) | 5 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 7.1 - 10.7 - 10.7 - 12.1 - 12.0 - 12.3 - 12.5 - 12.9 - 12.4 - 12.6 - 11.8 - 11.8 - 12.1 上がり 4F 48.3 - 3F 35.7 1コーナー 1,13-(12,14)2(8,9)-11,4,6(3,5,7)10 2コーナー 1,13=(12,14)-(2,9)(8,11)-(4,6)-(3,5,7)10 3コーナー 1,13-(12,14)(2,9)(8,11)(4,6)(5,7,10)3 4コーナー 1,13(12,14,9)(2,8,11)6(4,10)(5,7,3) |
■レース回顧 初の名誉に与る武士と騎士・意地が勝ったトウショウナイト! |
■レース解説 アドバンテージがハナを奪う。外からメジロコルセア、スズジャパン、ブリットレーンも前に行く。トウショウナイト、ウインジェネラーレは中団の前、アイポッパー、ドラゴンキャプテンがこの後ろにつける。トウカイトリック、チェストウイングは馬群後方で待機。アドバンテージ、メジロコルセアが後続に対してリードを保つも、3コーナー過ぎから後方各馬が徐々に追い上げに入る。メジロコルセアが力尽き、アドバンテージも直線に向いて間もなく一杯。そこへトウショウナイトが楽な手応えで並びかけ、鞭を入れて抜け出す。ゴール前でアイポッパーが接近、馬体を併せてくるが何とか振り切る。 ■レース回顧 ハズレ。メチャ堅く決まったなぁ。ところでチェストウイングに乗ってたヘタクソは誰ですか?(-_-#) 最軽量の3歳馬アドバンテージが出鞭を入れて先頭。1,000M通過は58秒8とこの距離にしては速い流れ。これに無心でついていったメジロコルセアとその後ろは最大7〜8馬身位まで開いた。ただオーバーペースだったのは否めず、アドバンテージ、メジロコルセア共に直線で他馬に呑まれていった。 トウショウナイトは後続集団の中でも比較的前のほうにつけており、混戦に巻き込まれることなくマイペースで先頭に並びかけていった。抜け出すのが早いようにも見えたが、追ってくる馬も前半のハイペースが祟ってモタつき気味。それでも残り200Mというところでアイポッパーがやってきた。互いに重賞ではあと一歩及ばない馬同士。迫力は無かったがトウショウナイトと武士沢騎手の意地は見えた気がした。 アイポッパーは馬混みの中でブリットレーンに幅寄せされて追い辛い場面があった。ちなみにブリットレーンはこの直前にトウショウナイトに前をカットされており、アイポッパーはこの煽りを受けた格好になる。何はともあれヨコテンは菊花賞、天皇賞秋に続いてGI谷間のこんなところでもまた2着。この日はこれまで5勝と乗りに乗れていたはずなのだが…。 ドラゴンキャプテンとチェストウイングもブリットレーンの煽りを受けていた。ただドラゴンキャプテンは外によろけただけですぐに体勢を立て直し、大外を通ってよく伸びていた。問題はチェストウイング。後方集団の内につけて動くに動けずというところへブリットレーンが覆い被さってきてジ・エンド。これで4着に来ているのだから逆に凄いと思う。 ウインジェネラーレは前走のような弾ける手応えはみられなかった。どうやら追走で脚を使ってしまったようだ。グラスポジションは大外をぶん回しての追い上げも空回り。全盛期ならあそこから突き抜けていたと思う。トウカイトリックは後方からの競馬で終始見せ場が無かった。今回は体力バカにはうってつけの流れだったと思うが、休み明けではこれでも仕方ない。 |