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第44回アルゼンチン共和国杯(GII) 2006年11月5日(Sun) 東京芝2,500M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アドバンテージ | 逃 | 78 | 自己条件で楽に行けても僅差。最軽量でも厳しい。 | |
2 | 2 | トレオウオブキング | 差 | 82 | 中央では札幌で1つ勝っただけ。力不足は否めない。 | |
3 | 3 | グラスポジション | 追 | 84 | 前走久々とはいえ追走一杯。斤量減で一変なるか。 | △ |
4 | アイポッパー | 差 | 94 | このところ動き重い。この状態で差し込めるか微妙。 | ||
4 | 5 | チェストウイング | 先 | 86 | 府中長距離は得意。自在性ありそこそこやれそう。 | ◎ |
6 | ドラゴンキャプテン | 先 | 77 | 芝に戻った途端連勝。問題は距離よりもこの相手。 | ||
5 | 7 | トウカイトリック | 逃 | 94 | 前走主導権奪われ沈没。展開向かないと苦しいか。 | |
8 | ルーベンスメモリー | 差 | 86 | 相手が揃うとイマイチ。決め手欠く現状では厳しい。 | ||
6 | 9 | トウショウナイト | 先 | 94 | 好位差しで連続好走評価。斤量加算の今回正念場。 | ▲ |
10 | メジロトンキニーズ | 差 | 91 | 今回休み明けが問題。前走完敗だったのも気になる。 | ||
7 | 11 | ウインジェネラーレ | 差 | 94 | 前走大外から差し込んで僅差。ここ相手軽く期待。 | ○ |
12 | スズジャパン | 追 | 84 | 差し込む脚は持っている。久々の芝がどうかだけ。 | ||
8 | 13 | メジロコルセア | 先 | 81 | オープンクラスで頭打ち。他に並ばれると完全アウト。 | |
14 | ブリットレーン | 差 | 89 | 昨年同様のローテで4着も本質的に東京は合わない。 |
■レース展望 前走より斤量軽くなった馬を狙い撃ち・機は熟したチェストウイング | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
×=重賞に出走あるが3着以内無し、☆=重賞初出走を示す。 アルゼンチン共和国杯は天皇賞の後に行われるハンデ戦ということもあり、GIに届かない程度の実力馬に初重賞制覇を目論む軽ハンデ馬が絡んで毎年混戦を極めている。前走より斤量が軽くなった馬が過去10年で9勝、斤量が重くなった馬が未勝利ということからすると、どちらかと言えば軽ハンデ馬が主体になるレースである。 重賞実績について併記してみたところ、意外と重賞実績馬が上位に来ていることが分かる。重賞未連対馬同士の決着は'97年と'99年の2回しかなく、軽ハンデ馬主体のレースとは言っても格下同士で決着する度合いは低い。忘れ去られた重賞実績馬を上手く拾いたい。
冒頭の表の色分けをグループ化してまとめると上表のようになる。冒頭の表によると、過去10年ではAとB同士で決着したことは一度も無く、必ずCかDが絡んでいる。ハンデの付けられ方に拘るなら、軸はCかDの中から選ぶべき。
グループCかDの中で軸に出来そうなのは1000万・1600万と連勝したチェストウイングということになるだろうか。前走ハイペースの持久戦で早め先頭から押し切った点は評価したい。相手は重賞連対実績馬からチョイス。前走で後の天皇賞秋好走馬に接戦を演じたメンバー中唯一の重賞勝ち馬ウインジェネラーレ(グループB)、好位差しで復調気配窺えるトウショウナイト(グループA)、3kgの斤量減で気軽に差して来れそうなグラスポジション(グループD)。 ◎チェストウイング ○ウインジェネラーレ ▲トウショウナイト △グラスポジション ■馬券構築 チェストウイングから馬複・3連複流し。 [馬複] チェストウイング−ウインジェネラーレ 30% [馬複] チェストウイング−トウショウナイト 30% [馬複] チェストウイング−グラスポジション 10% [3連複] チェストウイング−ウインジェネラーレ−トウショウナイト 10% [3連複] チェストウイング−ウインジェネラーレ−グラスポジション 10% [3連複] チェストウイング−トウショウナイト−グラスポジション 10% |