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第57回朝日チャレンジC(GIII) 2006年9月9日(Sat) 中京芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 4 | 4 | トリリオンカット | 牡6 | 56.0kg | 和田竜二 | 1.57.4 | − | 462kg(+4) | 7 | |
2 | ◎ | 8 | 11 | コンゴウリキシオー | 牡4 | 58.0kg | 岩田康誠 | 1.57.4 | クビ | 498kg(-2) | 1 |
3 | ○ | 6 | 8 | ケイアイガード | 牡5 | 57.0kg | 池添謙一 | 1.57.5 | 1/2 | 512kg(-10) | 4 |
4 | ▲ | 8 | 12 | スズカフェニックス | 牡4 | 56.0kg | 武豊 | 1.57.6 | 3/4 | 460kg(0) | 2 |
5 | △ | 3 | 3 | ツルマルヨカニセ | 牡6 | 58.0kg | 小牧太 | 1.57.7 | 3/4 | 494kg(+6) | 8 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 11.1 - 11.4 - 12.3 - 12.0 - 11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 上がり 4F 46.7 - 3F 35.0 1コーナー 5,11(4,6)(3,10)-7(1,9)(8,12)2 2コーナー 11,5-(4,6)(3,10)-(1,7)(2,8,9)12 3コーナー 11,6,5,4,7(3,10,9)8(2,1)12 4コーナー 11,6(5,4)(3,7)(10,9)(2,8)(12,1) |
■レース回顧 高速馬場で渋太く加速・渾身の鞭連打で金星掴んだトリリオンカット! |
■レース解説 メジロマイヤーが押し出されるようにして先頭に立つ。トリリオンカットがこの直後に入るも、外からコンゴウリキシオーがこれを交わして2番手に替わる。向こう正面に入ったところでコンゴウリキシオーがメジロマイヤーを交わして先頭に躍り出る。タイガーカフェが外から単独3番手に替わり、トリリオンカットは4番手を進む。中団数頭を置いてケイアイガード、ブラックタイドは後方を進む。スズカフェニックスは最後方待機。コンゴウリキシオーが単独先頭、タイガーカフェが3コーナー過ぎから早めにスパート。トリリオンカットも押し上げに入る。内一杯を立ち回ったコンゴウリキシオーが先頭で直線に向く。タイガーカフェは後退、代わってトリリオンカットがコンゴウリキシオーとの差を詰めていく。トリリオンカットが懸命に粘り込みを図るコンゴウリキシオーをゴール寸前で捉えて僅かに先着。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。1着が綺麗に抜けてしまった。が、何故か儲かった。(・д・)あれっ? 近頃ガラにもなく予想が好調。当たっているうちに稼いでおかねば、ということでコンゴウリキシオーとケイアイガードの2頭軸で勝負をかけた。結果はトリリオンカット1着でハズレ。以降印をつけた順に2〜5着。我ながら器用な外し方だ。暫くしてすんなり確定。「TARGET frontier JV」で結果を取得。 「的 複04-08-11」 あれっ、何で「的」?………。えーっと、思いっきり買い間違えていました。ツルマルヨカニセって4じゃなくて3だったのね。でもこれってツルマルヨカニセが3着だったらヤバかったな。皆さんも買い間違えには十分注意しましょう。 戯言はこの位にしてレース回顧。コンゴウリキシオーの出鼻を挫く形でまずはメジロマイヤーが先頭。コンゴウリキシオーは外から押し上げていき、2コーナー付近でようやく先頭を奪った。1,000M通過59秒3は金鯱賞よりもコンマ5秒速い程度で、特段無理した様子はなかった。金鯱賞と違っていたのは、直後の馬が積極的に動いてきたことに他ならない。 単騎免許で来日したニュージーランドのイネス騎手騎乗のタイガーカフェが3コーナー過ぎから早めに進出。コンゴウリキシオーはラチ沿いのコーナーワークで一旦は後続を突き放したが、手応えはほぼ一杯。そこへ鞭全開のトリリオンカットが渋太く伸びてきた。こちらも一杯一杯の手応え。逃げる立場と追いかける立場で俄かに後者の執念が勝った。 ケイアイガードはアオるようなスタートで行き脚がつかず、後方からの競馬になった。この時点でケイアイガードがコンゴウリキシオーに襲い掛かるという目論見は崩壊。コースレコードにコンマ1秒まで迫る時計で後ろから行ってはまず勝てない。ラストでグイグイ伸びてきた辺りは調子が戻っていた証拠。 タイガーカフェは積極策でも通用しなかった。ツルマルヨカニセは前に付いて回されるいつもの競馬で見所無し。スズカフェニックスは「良い脚を使ったけれども開幕週の絶好馬場で届かなかった」という教科書に載っていそうな負け方。ブラックタイドは4コーナーで外へ膨れ、直線で追っても無反応。調子が上がってくるまでは手出し無用だろう。 |