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第1回キーンランドC(GIII) 2006年8月27日(Sun) 札幌芝1,200M 3歳以上オープン 別定 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 8 | 16 | チアフルスマイル | 牝6 | 54.0kg | 岩田康誠 | 1.08.4 | − | 448kg(+4) | 4 |
2 | ◎ | 7 | 14 | シーイズトウショウ | 牝6 | 55.0kg | 池添謙一 | 1.08.5 | 1/2 | 476kg(+2) | 1 |
3 | △ | 1 | 2 | ビーナスライン | 牝5 | 54.0kg | 秋山真一郎 | 1.08.5 | クビ | 460kg(-4) | 2 |
4 | 5 | 10 | ブルーショットガン | 牡7 | 56.0kg | 藤岡佑介 | 1.08.5 | ハナ | 456kg(0) | 3 | |
5 | 2 | 4 | ツルガオカハヤテ | セ6 | 56.0kg | 横山典弘 | 1.08.7 | 1 1/4 | 472kg(+8) | 6 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.1 - 10.4 - 11.0 - 11.5 - 11.6 - 11.8 上がり 4F 45.9 - 3F 34.9 3コーナー (*11,12)-(1,4,14)(8,15)(6,7,13)16,2,10(3,9)-5 4コーナー 11(12,14)(1,4,8,15)(6,7,16,13)2(3,10)-9,5 |
■レース回顧 スプリントで冴えた末脚・初重賞に破顔一笑チアフルスマイル! |
■レース解説 ギャラントアローとモアザンベストが競り合いながら先頭へ。シーイズトウショウはこれらを前に置いて3番手。以下ダイワメンフィス、コスモラブシック、ツルガオカハヤテらが続く。チアフルスマイルは中団の外、ビーナスラインはその内を追走。差がなくブルーショットガンが続く。3コーナーを過ぎ、シーイズトウショウが先行2頭に並びかけていく。ダイワメンフィス、チアフルスマイルは大外を回して進出。前が固まりながら直線に向く。シーイズトウショウがインコースで粘るモアザンベストを交わして先頭。シーイズトウショウが一旦抜け出すも、ゴール前にかけて外からチアフルスマイルとブルーショットガン、内からビーナスラインが猛追。チアフルスマイルの勢いが良く、ゴール寸前でシーイズトウショウを捉えて交わす。 ■レース回顧 ○−◎−△で馬複(30%)、3連複(20%)的中。やっとまともに決まった。(´∀`) ギャラントアローとモアザンベストが競り合ってハイペース確定。シーイズトウショウは3番手。直線に向いたところでシーイズトウショウが満を持して先頭に立った。モアザンベストやツルガオカハヤテの足音が遠ざかっていく。完勝。と思いきや、突如複数の蹄音が迫ってきた。 シーイズトウショウはここ2戦よりも積極的な位置取りを敷き、明らかに勝ちに来ていた。モアザンベストを馬なりで交わし、直線半ばで早めのスパート。全く問題無し。しかし勝てなかった。ソラを使ったという訳でも、脚が上がったという訳でもない。一気に来られると辛いというのは前々から指摘されている通り。ビーナスラインやブルーショットガンにも際どく迫られたのは不満が残る。 チアフルスマイルは中団外で流れに乗り、4コーナーを軽く捲ってスパート。追い出されてからモタついたのはこの際仕方ない。鞭連打で気合が入ってからはグイグイ伸びた。道中中弛みがある中距離よりも、一貫して速い短距離のほうが向いていそうだ。次も短距離を使うなら有力視したい。 ビーナスラインは道中追っ付けており、前走よりも気配が良くなかった。また各馬が馬場の内側に殺到したことで身動きが取れず、追い出しが遅れたのも痛かった。それでもゴール前で前走同様の凄い脚を使っていたのは見逃せない。但しここ2走がピークの可能性もあるので、次走以降は追い切りの動きを注視したい。 ブルーショットガンはチアフルスマイルの後追いになっていた。チアフルスマイル、ビーナスラインと共にシーイズトウショウに襲い掛かりながら無念の4着。上がり3ハロン33秒6はメンバー最速。同じ相手に2度負けているから弱いとは決して言えない内容だった。 コパノフウジンは直線に向いたところでダイワメンフィスに幅寄せされて体勢を崩す不利。ただ不利が無くてもシーイズトウショウに先に行かれる展開では万に一つも勝ち目は無かったと思う。着順以上に負けたのは事実。 |