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第1回キーンランドC(GIII) 2006年8月27日(Sun) 札幌芝1,200M 3歳以上オープン 別定 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | コスモラブシック | 差 | 94 | この馬なりには走っているが重賞では物足りない。 | |
2 | ビーナスライン | 追 | 102 | 前走が出来過ぎ。コース替わりでメリット逓減。 | △ | |
2 | 3 | マイネルソロモン | 差 | 93 | 去勢されたが特に変化なし。叩き2戦目も見込薄。 | |
4 | ツルガオカハヤテ | 先 | 95 | 連勝中だが勝ち方にお釣りがないのが気になる。 | ||
3 | 5 | モエレエスポワール | 差 | 94 | この距離の流れについていけるかが甚だ疑問。 | |
6 | トールハンマー | 差 | 98 | 前走ハンデ貰っても勝てないのは不満。力不足。 | ||
4 | 7 | プレシャスカフェ | 差 | 99 | ブリンカー効果なし。既に終わってしまった感あり。 | |
8 | コパノフウジン | 先 | 102 | 惰性で居残る。番手をキープできるかが焦点。 | ▲ | |
5 | 9 | サムソンハッピー | 追 | 90 | 持ち時計貧弱。ここで通用するレベルには無い。 | |
10 | ブルーショットガン | 差 | 99 | 差し込むも届かない。上がり掛からないと苦しい。 | ||
6 | 11 | モアザンベスト | 逃 | 92 | 平坦巧者。楽な競馬が出来ないのは百も承知。 | |
12 | ギャラントアロー | 逃 | 101 | 前走楽に行けても勝てず。ここで押し切りは困難。 | ||
7 | 13 | ダンスオブサロメ | 先 | 94 | 着順ほどは負けていないが今回更に相手強化。 | |
14 | シーイズトウショウ | 逃 | 102 | 詰め心許ないが前走は落ち度無し。連は安泰か。 | ◎ | |
8 | 15 | ダイワメンフィス | 先 | 98 | 依然スタートに不安残す。相手関係も楽ではない。 | |
16 | チアフルスマイル | 差 | 102 | 短距離に実績集中。距離短縮で末脚爆発期待。 | ○ |
■レース展望 札幌で改めて仕切り直し・GIに届く称号を得たいシーイズトウショウ |
■予想構築 キーンランドCは'99年まで1,000Mの別定オープン、'00年より距離が200M伸びた上でハンデ戦に改められ、'02年より1000万クラスに編成。そして今年からサマースプリントシリーズ第4戦として別定重賞に格上げ。昨年とは条件自体が違うので過去の結果は参照しない。ちなみに今回出走のブルーショットガンは'02年、モアザンベストは昨年、かつてのキーンランドCを勝っている。 ハナを競うのはギャラントアローとモアザンベスト。ギャラントアローは久々の56kgに加え、「前走落鉄の不利」とのことで一見有力のようにも思えるが、この馬は人気になるとまず来ない。そもそもツルガオカハヤテなんかに負けている時点で終わっている。むしろ平坦1,200Mに限れば4戦全勝のモアザンベストのほうが買えるのではないか。いずれもシーイズトウショウらにマークされる立場なので辛いと思う。 シーイズトウショウは嫌う理由が無い。強いて言えばゴール前が物足りないということだが、同時に2頭以上には抜かれないだろうということで連軸候補。逆転候補はハイペースで流れた谷川岳Sを突き抜けたチアフルスマイル。前走はヨコテンがヘタクソに乗ってくれたので、乗り替わりと距離短縮で変わり身があると思う。久々の割にきつめの追い切りを消化したコパノフウジンは平坦のここで面白そう。 ビーナスラインは追い切りで併走遅れに加え、今回は函館から札幌への輸送がある。もっとも、併走遅れとは言っても馬なりで気配自体は悪くなかった。ただ前走13番人気、今回2番人気(土曜時点)で積極的に買う馬ではないと思う。 ◎シーイズトウショウ ○チアフルスマイル ▲コパノフウジン △ビーナスライン ■馬券構築 シーイズトウショウから馬複2点、シーイズ・チアフル2頭軸の3連複流し。 [馬複] シーイズトウショウ−チアフルスマイル 30% [馬複] シーイズトウショウ−コパノフウジン 30% [3連複] シーイズトウショウ−チアフルスマイル−コパノフウジン 20% [3連複] シーイズトウショウ−チアフルスマイル−ビーナスライン 20% |