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第6回アイビスサマーダッシュ(GIII) 2006年7月16日(Sun) 新潟芝1,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 7 | 13 | サチノスイーティー | 牝3 | 51.0kg | 鈴来直人 | 55.7 | − | 436kg(0) | 7 | |
2 | ○ | 5 | 10 | マリンフェスタ | 牝3 | 51.0kg | 大西直宏 | 56.2 | 3 | 462kg(-12) | 3 |
3 | 7 | 14 | レイズアンドコール | 牝5 | 54.0kg | 石橋脩 | 56.6 | 2 1/2 | 438kg(+2) | 6 | |
4 | ◎ | 3 | 6 | ホーマンテキーラ | 牡4 | 56.0kg | 中舘英二 | 56.8 | 1 | 542kg(+30) | 5 |
5 | ▲ | 1 | 2 | ダイワメンフィス | 牡5 | 56.0kg | 北村宏司 | 57.0 | 1 | 498kg(+4) | 1 |
■各種レース指標 (天候:雨、馬場:良) |
ハロンタイム 11.8 - 10.2 - 10.8 - 10.3 - 12.6 上がり 4F 43.9 - 3F 33.7 |
■レース回顧 今年も軽量牝馬がやってきた・格上挑戦サチノスイーティーが独走V! |
■レース解説 ホーマンテキーラが出遅れ。サチノスイーティー、テイエムチュラサン、レイズアンドコールが先手を奪う。ステキシンスケクンは早くも鞭が入る。その外にウェディングバレーがつける。ダイワメンフィスは内側の中団、マリンフェスタは外側馬群の中を追走。残り400Mを切ったところでサチノスイーティーが単独先頭。テイエムチュラサンは失速。レイズアンドコールが粘るところへマリンフェスタが迫る。内側からの追撃は鈍い。マリンフェスタが単独2番手に上がるも、サチノスイーティーがセーフティーリードのまま押し切る。 ■レース回顧 ハズレ。牝馬が来るというよりも、背中の軽い馬が来るということなのか。φ(..)メモメモ ハナを突っ切るものと思われたマリンフェスタが行けず、外寄りの3頭が先頭に並ぶ展開。その中でも持ったままの手応えを擁していたサチノスイーティーがレース終盤で他馬を突き放して快勝。マリンフェスタが盛り返して2着、レイズアンドコールが粘って3着。このレースは例年牝馬の活躍が目立っているが、今年は上位3頭がいずれも牝馬。これは斤量差が作用しているとしか思えない。来年以降は3歳馬や牝馬が必要以上に人気を集めそうだ。 ホーマンテキーラは大幅な馬体増に加え、痛恨の出遅れ。一頭だけポツンと後方を走っており、この時点でほぼ圏外だった。レース終盤で追い上げてきたのがせめてもの救い。次走北九州記念を使うなら引き続き注目したい。 ダイワメンフィスは少々浮き上がるようなスタート。中団からの競馬で最後は詰め切れなかった。前走と違って前を捉えるところまでいかなかったのは不満。前走下したマリンフェスタとの斤量差は7kgから5kgに縮小しており、このことは言い訳にならないだろう。 テイエムチュラサンは馬体重16kg減も昨年勝った時と同じでパドックもスッキリみせていた。しかし今回は3頭横並びの段階で追っ付け気味だった。馬場が合わなかったにしても14着は負け過ぎ。競合馬がいるとダメなのかもしれない。 ステキシンスケクンは序盤からいきなり押し気味で、鞭を取り出しても付いていくのがやっと。レース終盤は一杯になって歩いていた。これまで特別速いところを見せたことがない馬に対して2番人気の評価は過剰。典型的な人気先行のお客さんだった。 |