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第11回アンタレスS(GIII) 2006年4月23日(Sun) 京都ダート1,800M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 7 | 13 | フィフティーワナー | セ4 | 56.0kg | 武豊 | 1.49.0 | − | 482kg(-4) | 2 | |
2 | ○ | 6 | 11 | ヒシアトラス | 牡6 | 57.0kg | 横山典弘 | 1.49.4 | 2 1/2 | 540kg(-10) | 1 |
3 | △ | 1 | 2 | サカラート | 牡6 | 58.0kg | 岩田康誠 | 1.49.4 | ハナ | 470kg(-6) | 3 |
4 | ▲ | 7 | 14 | フィールドルージュ | 牡4 | 56.0kg | 柴田善臣 | 1.49.5 | 3/4 | 488kg(+8) | 7 |
5 | 1 | 1 | ビッグドン | 牡6 | 56.0kg | 川島信二 | 1.49.9 | 2 1/2 | 446kg(0) | 13 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.2 - 11.6 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 11.9 - 11.9 - 12.3 上がり 4F 48.4 - 3F 36.1 1コーナー 13,7(2,4,11)8(3,5,12)9(6,15,16)(1,14)-10 2コーナー 13(2,7)11(4,8)3(5,12)9,6(15,16)(1,14)10 3コーナー 13(2,7)(11,8)(4,5)(3,12)9(6,16)15,14(1,10) 4コーナー 13(2,7)(11,8)(4,5)(3,12)9(6,16)(1,15,14)10 |
■レース回顧 モノが違ったとしか言い様無し・単騎逃げで悠々独走フィフティーワナー! |
■レース解説 クワイエットデイが浮き上がるようなスタートで出遅れ。フィフティーワナーがハナを奪う。プライドキム、サカラート、ピットファイター、ヒシアトラスがこれに続く。次第に縦長になりながらフィフティーワナーが逃げる。2番手はプライドキムとサカラート。そこから少し離れてヒシアトラス、カフェオリンポスが追走。3コーナー下りで後続が進出開始。ヒシアトラス、カフェオリンポスが外を回して前に迫っていく。フィフティーワナーが先頭をキープしたまま直線に向く。フィフティーワナーが前で更に加速、2番手サカラート以下を突き放す。外からヒシアトラスがサカラートに並びかけて追い比べに持ち込むも、フィフティーワナーは完全に抜けて独走。そのままフィフティーワナーが楽に押し切る。 ■レース回顧 ハズレ。軸が飛んだ時に限って紐が来る。一体どうすりゃ当たるんだ?(´・ω・`) ゲートが開いて5秒後、フィフティーワナーがあっさり先頭に立ったのをみてハズレを確信。ここ2戦3コーナーから動き出す競馬をしていたので今回も後ろから行くかなと思ったが、明確な逃げ馬不在で前が有利と分かる状況を武豊騎手が見逃すわけがなかった。道中緩みを持たせることなく、一貫して12秒前後のラップを刻みながら、フィフティーワナーは当然のように逃げ切った。 フィフティーワナーが楽勝、2馬身半置いてヒシアトラスとサカラートが並んで入線。フィールドルージュはラストで凄い脚を使ったが、いかんせん位置取りが後ろ過ぎた。ちなみにフィールドルージュと同じ位置にいたエンシェントヒルは惨敗。この馬は前が止まってくれないといつもこんな感じ。 ヒシアトラスは早めに前を捉えられないと今回のような競馬になる。ただ今回は勝ち馬が1分49秒0という速い時計で逃げ切っており、追いつけなくて当然。サカラートはインベタで速い流れに乗っての好走。ただフィフティーワナーにプレッシャーをかけられる位置につけながら全くのノーリアクションだったのはどうかと思う。 カフェオリンポスはヒシアトラスよりも後ろを追走。しかも何故か力んで走っていた。4コーナーでヒシアトラスと並んで直線に向いたまでは良かったが、その時点で手応えは残っていなかった。グレード別定戦で59kgを背負って勝てるほどの力が無かったというのが正直なところだろう。 |