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第11回アンタレスS(GIII)
2006年4月23日(Sun) 京都ダート1,800M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ビッグドン 93 終いに賭ける分ムラあり。展開嵌らないと辛い。  
2 サカラート 105 前走よりは相手与し易い。積極策で巻き返し図る。
2 3 オーガストバイオ 99 このところ位置取り消極的。ここも相手揃い苦戦。  
4 ピットファイター 101 地力上位だが前走見せ場無かったのは気になる。  
3 5 ベラージオ 96 発馬まともなら前走位は走る。中団差しに妙味。  
6 エーピーフラッシュ 92 ほぼ付いて回るだけ。相手関係からして厳しい。  
4 7 プライドキム 99 前走明らかに展開向く。同型増えるここ正念場。  
8 カフェオリンポス 99 軽快な先行力評価。ここも前に行けそうで注目。
5 9 ホーマンベルウィン 88 前走多少マシになったが勝ち負けまでは及ばず。  
10 クワイエットデイ 92 前走何も出来ず終い。ここで前に行けるかどうか。  
6 11 ヒシアトラス 100 力でゴリ押し得意もきちんと先行できないと脆い。
12 インタータイヨウ 90 この距離はこなす程度。久々でもあり苦戦必至。  
7 13 フィフティーワナー 95 楽勝続き。この相手に捲りが通用するかどうか。  
14 フィールドルージュ 95 決め手は申し分なし。自在性発揮なら見せ場作る。
8 15 ヒカルウィッシュ 94 前走度外視可も持ち時計平凡なのは気になる。  
16 エンシェントヒル 96 末脚強烈も平坦コースで後ろから行くリスク高い。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 前行く馬に優しい京都ダート・長短こなす先行馬カフェオリンポス
■予想構築

 まずは以下の資料を参照されたい。

【上位馬通過順一覧('97年以降)】
年度 馬場 1,000M 上り3F 決着時計 1着通過順 2着通過順 3着通過順
'97年 60.5 37.6 1.50.7 9-10-6-4 13-11-6-4 6-6-4-4
'98年 稍重 59.2 38.4 1.50.0 7-7-5-5 13-13-8-7 5-5-5-3
'99年 61.7 35.8 1.49.5 1-2-2-1 6-4-7-4 4-4-4-3
'00年 60.4 37.0 1.49.6 1-1-1-1 3-3-3-2 5-5-5-4
'01年 60.6 37.8 1.50.6 1-1-1-1 12-12-12-9 2-2-2-2
'02年 不良 59.6 37.1 1.48.7 9-9-8-7 2-3-2-1 4-3-5-5
'03年 稍重 60.1 37.3 1.49.7 2-2-2-1 9-9-7-6 7-6-5-5
'04年 62.4 36.9 1.51.5 9-9-8-8 2-3-4-5 4-3-2-2
'05年 61.3 36.3 1.49.8 3-3-2-2 4-3-2-2 6-6-5-5

 京都ダートコースは3コーナーから4コーナーにかけて下った後、直線は完全に真っ平。直線で差が付きにくいので、結果として前につけた馬が有利になる。京都で施行された過去9回のうち5回で4角先頭の馬が連に絡んでいるのはもはや必然なのかもしれない。昨年はエンシェントヒルを軸にして酷い目に遭った。

 表立って逃げる馬は不在。先行勢はサカラート、プライドキム、カフェオリンポス、ヒシアトラス辺り。前は固まり気味が予測され、差し込みも利きそうな感じ。ただ前述の通り京都ダートで直線一気は考え難い。中団より前につけそうな馬を狙い打ちたい。


 前走で短距離を先行して勝っているカフェオリンポスはここも楽に先手が取れそう。マーチSで好位抜け出しを決めたヒシアトラスも当然有力だが、昨年の平安S勝ち以降は京都コースで後ろに控えすぎる傾向にあるのが気になる。フィールドルージュは近走安定しており、ここでも中団より前につけて差し込みが狙えそう。サカラートは前走見どころ無しだったが、ハイペース追走を強要された後でここは行き脚がつく。

◎カフェオリンポス
○ヒシアトラス
▲フィールドルージュ
△サカラート


■馬券構築

 カフェオリンポスから馬複流しが本線。タテ目を抑える。

[馬複] カフェオリンポス−ヒシアトラス 40%
[馬複] カフェオリンポス−フィールドルージュ 20%
[馬複] カフェオリンポス−サカラート 20%
[馬複] ヒシアトラス−フィールドルージュ 20%


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