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第43回報知杯弥生賞(GII) 2006年3月5日(Sun) 中山芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 2 | 2 | アドマイヤムーン | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 2.01.5 | − | 472kg(-6) | 1 |
2 | △ | 3 | 3 | グロリアスウィーク | 牡3 | 56.0kg | 柴田善臣 | 2.01.6 | 1/2 | 452kg(-6) | 6 |
3 | 7 | 7 | ディープエアー | 牡3 | 56.0kg | 内田博幸 | 2.02.1 | 3 | 472kg(-4) | 5 | |
4 | ○ | 1 | 1 | サクラメガワンダー | 牡3 | 56.0kg | 安藤勝己 | 2.02.1 | ハナ | 472kg(0) | 2 |
5 | 4 | 4 | スーパーホーネット | 牡3 | 56.0kg | 四位洋文 | 2.02.1 | クビ | 452kg(-4) | 3 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.4 - 11.3 - 12.5 - 12.6 - 12.4 - 12.0 - 12.7 - 12.3 - 11.7 - 11.6 上がり 4F 48.3 - 3F 35.6 1コーナー 6,8,10,5(3,4,9)7,2-1 2コーナー 6(10,8,9)5,4,3-7,2-1 3コーナー (*6,8)(10,9)5(3,4)(7,2)-1 4コーナー (*6,8)9(10,3,5)4(7,2,1) |
■レース回顧 土付けられたライバル一蹴・現状敵無しアドマイヤムーン! |
■レース解説 モエレソーブラッズ、マイネルシュピールがジワジワと前に出る。以下ナイトレセプション、グロリアスウィークと続く。スーパーホーネットは中団、アドマイヤムーンはディープエアーと並んで後方2番手を追走。サクラメガワンダーは離れた最後方で待機。3コーナーを過ぎて次第に馬群が凝縮、アドマイヤムーンとサクラメガワンダーが馬体を並べて進出。各馬横一線で直線に向く。内ラチ一杯に粘るモエレソーブラッズをグロリアスウィークが捉えにかかる。そこへアドマイヤムーンが外から一気に接近。グロリアスウィークも食い下がり、2頭併せで後続を突き放す。アドマイヤムーンがグロリアスウィークを抑えてゴール。 ■レース回顧 馬複◎−△的中。欲張るとロクなことないな…。(´・ω・`)ショボーン アドマイヤムーンは3コーナーから目に見えて追って来なかった。むしろサクラメガワンダーのほうがアドマイヤムーンに先駆けて動いてきた。1頭離れた最後方ならあのタイミングで動いてきてもむしろ当然なのかもしれないが、これでアドマイヤムーンは心理的に楽になった。後は直線で普通に追い出すのみ。最後まで食い下がってきたグロリアスウィークも相手にしなかった。 グロリアスウィークは好位抜け出しが決まればこの位は走ってくる。競り合いに持ち込んでから差し返す仕草をみせるなど、更に伸びる一面を見せたのは新たな収穫。今後前残りが予測されるようなレースでは必ずマークしておきたい。 サクラメガワンダーはダッシュが利かず最後方追走を強いられ、追い出されてからの反応も今ひとつ。横に大きく広がった状態で外を回したこともあるが、休み明けで片付けるには不満の残る3馬身半差だったように思う。現状ではアドマイヤムーンに先に抜けられると勝ち目が無くなる。 スーパーホーネットは直線でアドマイヤムーンに割り込まれる不利があった。ただその後の伸びは凡庸そのもの。新馬戦やデイリー杯2歳Sでもドスローで脚を余したような負け方をしていた。やはりハイペースが見込まれるレースで中心視したい。 |