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第11回シルクロードS(GIII) 2006年2月5日(Sun) 京都芝1,200M 4歳以上オープン ハンデ (国際)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 6 | 11 | タマモホットプレイ | 牡5 | 56.0kg | 渡辺薫彦 | 1.08.9 | − | 474kg(-2) | 4 | |
2 | 6 | 12 | マイネルアルビオン | 牡4 | 54.0kg | 武幸四郎 | 1.08.9 | アタマ | 540kg(-6) | 7 | |
3 | ◎ | 7 | 14 | アイルラヴァゲイン | 牡4 | 55.0kg | 安藤勝己 | 1.09.0 | 3/4 | 508kg(+4) | 1 |
4 | 2 | 3 | コパノフウジン | 牡4 | 55.0kg | 佐藤哲三 | 1.09.0 | アタマ | 474kg(+2) | 2 | |
5 | 8 | 16 | タイキジリオン | 牡6 | 55.0kg | O.ペリエ | 1.09.0 | ハナ | 484kg(+10) | 10 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.2 - 11.1 - 11.1 - 11.0 - 11.5 - 12.0 上がり 4F 45.6 - 3F 34.5 3コーナー (*4,5)(3,14)(1,6,12,11,16)(7,8,10,15)(2,9,13) 4コーナー (*4,5)(3,14)6(1,12,11,16)(7,8,10,15)(2,9,13) |
■レース回顧 不器用故に嵌れば強烈・良馬場で差脚復活タマモホットプレイ! |
■レース解説 ギャラントアローがダッシュ良くハナを奪う。ディープサマーが押して2番手、さらに前を追う。ナゾ、コパノフウジンも前につける。アイルラヴァゲイン、マイネルアルビオンが外から前を窺う。タマモホットプレイは中団馬群を追走。全馬ほぼ一団。ギャラントアローが僅かに先頭、直後がごった返しながら直線に向く。最内で粘るギャラントアローをディープサマーが捉えにかかる。すぐ側からコパノフウジン、その外からアイルラヴァゲインも接近。ギャラントアローは失速、ディープサマーとコパノフウジンの競り合いを外からタマモホットプレイ、マイネルアルビオンが強襲。この2頭が抜けて並んだままゴール。 ■レース回顧 ハズレ。淀短距離Sで差し不発だった馬の逆襲。…買ってないよ!ヽ(`Д´)ノウワアアン 淀短距離Sの好走馬がコケ、差し不発だった馬が巻き返すのは傾向通り。傾向分析では淀短距離S組からブルーショットガンとタマモホットプレイを推奨。ただ両方ともムラっぽいところがあったので信用し切れなかった。別に軸にしなくても、抑える位は出来たはずなのにそれもしなかった。自分が出した結論に乗れないのだから重症である。 レースは前走同様、ギャラントアローが先導。ただ今回はディープサマーから執拗なマークに遭い、そのディープサマーも直後の集団からマークを受けていた。コパノフウジン、アイルラヴァゲインも前の2頭を意識した位置取りで、直線に向いたところで早くもギャラントアローのリードは無くなった。逃げ馬は注目されてしまうと何一つ良いことがない。 ディープサマーがギャラントアローを捉えに行き、それをアイルラヴァゲインが捉えに行く。更にその外からタマモホットプレイとマイネルアルビオンが捉えに行くという二転三転の状況。現在の馬場は内が伸びないというよりは外がよく伸びるといった感じになっている。タイキジリオンはタマモホットプレイよりも外を通って伸びてきた。 エイシンヘーベは後方からずっと外を回って良いところなく敗退。外差し有利でもあの位置取りでは無理。カネツテンビーは殆どの馬が34秒台で上がる展開で目立たなかった。勝負どころで動いていけないのも問題がありそうだ。キーンランドスワンは馬場の内を立ち回った影響で伸びを欠いた。 |