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第41回京都牝馬S(GIII) 2006年1月29日(Sun) 京都芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (牝)(国際)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 6 | 12 | マイネサマンサ | 牝6 | 55.0kg | 岩田康誠 | 1.33.5 | − | 482kg(-4) | 4 |
2 | 2 | 4 | チアフルスマイル | 牝6 | 54.0kg | 藤田伸二 | 1.33.5 | クビ | 448kg(0) | 5 | |
7 | 13 | メイショウオスカル | 牝5 | 56.0kg | 松永幹夫 | 1.33.5 | 同着 | 488kg(+2) | 9 | ||
4 | △ | 5 | 10 | ヤマニンシュクル | 牝5 | 56.0kg | 四位洋文 | 1.33.6 | クビ | 490kg(+2) | 2 |
5 | ▲ | 3 | 6 | ディアデラノビア | 牝4 | 54.0kg | 武豊 | 1.33.9 | 1 3/4 | 416kg(-6) | 1 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.6 - 11.0 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.1 - 11.3 - 11.9 上がり 4F 46.0 - 3F 34.3 3コーナー 12,3(2,13)(14,16)(1,10)8(9,5)(4,11)7,6,15 4コーナー 12,3(2,13,16)(10,14)(1,8,4)(9,5,11)(7,6)15 |
■レース回顧 溢れるスピードを今開放・ハナ切り凌いだマイネサマンサ! |
■レース解説 レンドフェリーチェが立ち遅れ。マイネサマンサが好スタートからハナを奪う。内からトーセンハピネス、マルターズヒートが押し上げていくも、マイネサマンサは譲らず先頭をキープ。そこから少し離れてメイショウオスカル、オースミハルカが追走。これを内に見る形でレクレドール、ヤマニンシュクルが続く。ディアデラノビアは後方2番手で待機。3コーナー下りから4コーナーにかけても依然マイネサマンサが先頭。2番手以降が固まりながら直線に向く。マイネサマンサがスパートをかけて後続を突き放す。メイショウオスカルが前を追う間、外からヤマニンシュクル、チアフルスマイルも急追。僅かに脚色が鈍り始めたマイネサマンサにメイショウオスカル、ヤマニンシュクル、チアフルスマイルが迫ってゴール。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。久々に傾向分析が嵌ったなぁ。これで紐が来てれば文句無しだったが。(´・ω・`) マイネサマンサは掛かり癖のある馬で、好スタートから先頭につけた岩田騎手の判断は適切。これで完全に気を良くしたらしく、気負い込む仕草は微塵も見せなかった。直線入口のスパートは早かったが、後続の出鼻を挫くには丁度良かった。1,000M通過59秒2、上がり3ハロン34秒3でこの勝ち方は優秀。この後は阪神牝馬Sからヴィクトリアマイルを予定。 2着はメイショウオスカルとチアフルスマイルが同着。ただ脚質は正反対で、メイショウオスカルは先頭集団から持ったままの状態で進出、チアフルスマイルは後方から差し込む内容。後者は大外から伸びてきており、前走不利の鬱憤を見事に晴らした。 ヤマニンシュクルはこの馬にしては積極的な位置取りが敷けた。直線では確実に末脚を伸ばして前に迫れていた反面、外からやってきたチアフルスマイルの脚色と見比べるとキレ味で見劣った。詰めが甘いのは相変わらず。 レクレドールは「いいスタートを切れましたが、上がりが速くてついて行けませんでした」(ペリエ騎手)というコメントからも裏付けられる通り、ここに来てジリ脚が再発。周りがバテたところを差すというのが本業らしい。この馬はサンデーサイレンス産駒のイメージで考えないほうが良さそうだ。 ディアデラノビアは後ろで構え過ぎ。「もっと直線伸びるかと思ってじっくり構えましたが、意外に伸びませんでした」(武豊騎手)。チアフルスマイルと同じ上がり最速の脚を使っても届かないのは位置取りのミスだろう。このレースは1番人気が不振なのではなく、武豊騎手が不振ということのようだ。 |