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第41回京都牝馬S(GIII) 2006年1月29日(Sun) 京都芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (牝)(国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | オーゴンサンデー | 追 | 94 | 前走久々の連対も最軽量&重馬場で評価不能。 | |
2 | トーセンハピネス | 先 | 85 | 至って凡庸。二段階の格上挑戦も強調材料に欠く。 | ||
2 | 3 | マルターズヒート | 差 | 90 | 積極策でも一向に上向かない。現状は打つ手無し。 | |
4 | チアフルスマイル | 追 | 96 | 近走不振も末脚確か。少なくとも前走は不利あり。 | ||
3 | 5 | スナークスズラン | 差 | 93 | 前々走健闘も内容は完敗。重賞では荷が重い。 | |
6 | ディアデラノビア | 差 | 96 | 前走叩き台にしてはそこそこの内容。末脚に賭ける。 | ▲ | |
4 | 7 | ヴィフォルテ | 差 | 88 | 仮に芝適性があったとしても重賞で即通用は無理。 | |
8 | アズマサンダース | 差 | 98 | ここ2戦よりは状況好転するも上積み無いのは不安。 | ||
5 | 9 | オースミハルカ | 逃 | 102 | 酷量はともかくこの距離で一気に来られると辛い。 | |
10 | ヤマニンシュクル | 差 | 97 | 歯痒いレース続く。マイルで積極的に動けるかどうか。 | △ | |
6 | 11 | アドマイヤメガミ | 追 | 89 | 未だ1勝止まり。末脚不気味だが下積み足りない。 | |
12 | マイネサマンサ | 先 | 97 | 折り合いつくと渋太い。直線平坦コースで再度注目。 | ◎ | |
7 | 13 | メイショウオスカル | 先 | 97 | マイペースで強さ発揮もここ粘り込むには距離短い。 | |
14 | レクレドール | 先 | 97 | 前走自ら動いて鋭く伸びる。ここは構えて突き刺す。 | ○ | |
8 | 15 | レンドフェリーチェ | 逃 | 93 | 行き会ったりばったり多いムラ馬。折り合い次第。 | |
16 | アンブロワーズ | 差 | 79 | 前走惨敗。一変期すにも能力の裏付けに乏しい。 |
■レース展望 阪神牝馬Sで先行していた馬は買い・平坦京都で今度こそマイネサマンサ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
京都牝馬Sは過去10年、1番人気が【1・1・2・6】と振るわないが、上表を見ればその原因が何となく分かる。1番人気に応えて勝ったのは'00年スティンガーのみだが、その鞍上はペリエ騎手だった。
連対馬の翌年以降出走時成績は【0・1・1・4】(16.7%)。このレースを勝って賞金を加算した馬は4頭いるが、いずれも翌年以降は連対も逃している。
このレースと結び付きが強いレースとして阪神牝馬Sが挙げられる。上表を参考にすると、勝ち負けは別にしてそこで先行していた馬が活躍していることが分かる。 軸はマイネサマンサ。阪神牝馬Sは久々に折り合いがつき、先に勝負に出たレクレドールを内から交わしてみせた。好走と凡走を交互に繰り返すところがあり、順番から言えば今回は凡走する番だが、前走のように折り合えるならば直線平坦のここは楽勝もあり得る。 相手筆頭はレクレドール。ジリっぽいレースが続いていたところ、距離短縮で迎えた阪神牝馬Sで差脚が復活。引き続きペリエ騎手が手綱を採るのは好材料。連続開催の後半に入って外伸びが確認されつつあり、外枠の差し馬という点でも注目。 単穴はディアデラノビア。末脚だけなら文句無くNo.1。能力の裏付けもフローラS優勝、優駿牝馬3着で十分。前走は前残り決着の中、休み明けでよく走った。但し武豊騎手騎乗で1番人気が濃厚で、馬券的には妙味が無い。 連下はヤマニンシュクル。鳴尾記念は後ろから付いていっただけで何もしていない。勝負どころの反応が鈍く、桜花賞以来となるマイル戦も不安ではある。唯一のGI馬で、四位騎手に手が戻るここは今後に向けての試金石。 ◎マイネサマンサ ○レクレドール ▲ディアデラノビア △ヤマニンシュクル ■馬券構築 マイネサマンサから馬複流し。 [馬複] マイネサマンサ−レクレドール 50% [馬複] マイネサマンサ−ディアデラノビア 30% [馬複] マイネサマンサ−ヤマニンシュクル 20% |