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| 第22回ラジオたんぱ杯2歳S(GIII) 2005年12月24日(Sat) 阪神芝2,000M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | ▲ | 5 | 7 | サクラメガワンダー | 牡2 | 55.0kg | 安藤勝己 | 2.01.9 | − | 470kg(0) | 2 |
| 2 | ○ | 6 | 8 | アドマイヤムーン | 牡2 | 55.0kg | 本田優 | 2.01.9 | ハナ | 474kg(+4) | 1 |
| 3 | 6 | 9 | ヴィクトリーラン | 牡2 | 55.0kg | 石橋守 | 2.02.5 | 3 1/2 | 468kg(0) | 9 | |
| 4 | 7 | 11 | アペリティフ | 牡2 | 55.0kg | 松永幹夫 | 2.02.7 | 1 | 490kg(+4) | 10 | |
| 5 | 4 | 4 | ホーマンアラシ | 牡2 | 55.0kg | O.ペリエ | 2.02.7 | クビ | 472kg(+4) | 8 | |
| ■各種レース指標 (天候：曇、馬場：良) |
| ハロンタイム 12.3 - 11.3 - 12.7 - 12.7 - 12.3 - 12.9 - 12.4 - 11.9 - 11.7 - 11.7 上がり 4F 47.7 - 3F 35.3 1コーナー 5(6,13)2(4,8)(3,9)-7-12-10,11 2コーナー 5,6(2,13)4(3,8)9-7,12(10,11) 3コーナー 5,6(2,4,13)(3,8)9(7,11,10)12 4コーナー (*5,6)(2,4,13)8(3,7,9)(12,11,10) |
| ■レース回顧 暮れの仁川で血気迫る追い比べ・剛脚一途サクラメガワンダー！ |
| ■レース解説 タマモサポートがハナへ。マイネルスケルツィの他、大外からニルヴァーナも前に行く。アドマイヤムーンは中団の外、そこから少し離れてサクラメガワンダーが後方を進む。3コーナーにかけて馬群が凝縮、ほぼ一団の状態で直線に向く。タマモサポート、マイネルスケルツィが追い出したところへ外からアドマイヤムーンが一気に加速、瞬時に先頭に替わる。次いでサクラメガワンダーも進出、アドマイヤムーンとの差を詰めていく。この2頭が後続を突き放して一騎打ちに持ち込む。懸命に踏ん張るアドマイヤムーンをサクラメガワンダーが僅かに交わしてゴール。 ■レース回顧 タテ目ハズレも馬複(20％)的中。こんな簡単なレースですら当たらんとは…。逝ってきます。(-＿-) サクラメガワンダーは離れた後方で折り合い、勝負どころでは内に入れて持ったままの手応えを有していた。アドマイヤムーンの進出にも楽々ついていき、これを外から交わす内容は圧巻。これら2頭と3着ヴィクトリーランとは3馬身半も離れた。朝日杯フューチュリティSを気負いなく逃げ切ったフサイチリシャールを「柔」と評すなら、サクラメガワンダーは「剛」のイメージ。皐月賞での激突が待ち遠しい。 アドマイヤムーンは初めて普通のスタートが切れた。道中はやや抑える仕草をみせており、久々ながら行きっぷりは上々。いつものような捲り上げもなく、あくまで直線勝負の構え。単独先頭に立つまでが早く、楽勝かというところへサクラメガワンダーが強襲。この馬自身に落ち度はなく、今回だけは使われ続けた馬との差が出ただけとみておきたい。 オッズ的には三つ巴だったが、結果は明らかに二強のマッチレース。その一角を占めたニルヴァーナは3コーナーで若干仕掛け気味に進出、直線に向いたところで既に余力が尽きかけていた。追い出されてからはフラフラ、馬なりのアドマイヤムーンにアオられる始末。今年は前後半のラップ差が殆ど無く、前有利とした展開予測とは正反対だった。 |