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第41回京王杯2歳S(GII) 2005年11月12日(Sat) 東京芝1,400M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 4 | 4 | デンシャミチ | 牡2 | 55.0kg | 柴田善臣 | 1.23.3 | − | 464kg(-6) | 4 | |
2 | 1 | 1 | イースター | 牡2 | 55.0kg | 福永祐一 | 1.23.3 | ハナ | 436kg(0) | 1 | |
3 | ◎ | 7 | 8 | コイウタ | 牝2 | 54.0kg | 横山典弘 | 1.23.3 | ハナ | 462kg(-4) | 5 |
4 | 2 | 2 | ゲイルワン | 牡2 | 55.0kg | 北村宏司 | 1.23.4 | 1/2 | 458kg(-2) | 8 | |
5 | △ | 7 | 7 | マイネルスカット | 牡2 | 55.0kg | 内田博幸 | 1.23.6 | 1 1/2 | 490kg(0) | 6 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 11.3 - 12.1 - 12.5 - 11.7 - 11.1 - 12.1 上がり 4F 47.4 - 3F 34.9 3コーナー 7,5(3,6)(2,4)8,1,10,9 4コーナー 7,5(3,6)(2,4)(1,8)10-9 |
■レース回顧 終着駅へ滑り込み・寄り道許さずデンシャミチ! |
■レース解説 トーヨーエーピーが出遅れ。イースター、ゲイルワンもダッシュが付かず後方から。マイネルスカットが内の各馬を制してハナに立つ。デンシャミチは前に数頭置く位置を追走。コイウタ、イースター、トーヨーエーピーは後方を進む。マイネルスカット以下が固まりながら直線に向く。馬場の真ん中からゲイルワン、外からデンシャミチが好反応、マイネルスカットを捉えて交わす。大外からはイースター、コイウタが強襲、先に抜け出していたデンシャミチと並んでゴール。 ■レース回顧 ハズレ。関東7頭・関西3頭で関西馬のワンツー。いわゆる西高東低ってやつですな。(・∀・)ニヤニヤ 今年は出走メンバーもさることながらペースも冴えず、ゆったりとした流れから中団より後ろに構えた馬が上位を独占。最後はデンシャミチ、イースター、コイウタが重なるようなゴール。ゲイルワンもそこから半馬身差で渋太く食い下がっており、意外と見応えのあるレースになった。 デンシャミチはこの流れでも幾分置かれ気味。直線では早めに追い出され、先に抜け出て押し切りを図るいつものパターンになった。今回はゴールまで脚が上がらず、そのままなだれ込むような感じで先着。弱面に助けられて勝ったというのが正直な感想。ここで3800万円を稼いでしまったことが後に重荷にならなければ良いが。 イースターは直線で前にいたデンシャミチの動きに翻弄されっ放し。加速が付いては前が狭まり、体勢を立て直して再度加速するとまた前が狭まりといった感じ。デンシャミチが抜け出して見通しが良くなってからはコイウタと併せて猛追。コイウタには決め手の差で捻じ伏せたものの、デンシャミチには結局一度も抜かせてもらえなかった。 コイウタはイースターらと並んで後方待機。間隔が開いていたせいか、追い出してからモタモタしていた。イースターと併せの状態で突っ込むもハナ+ハナ差の3着。速さを追求して軸に推したが、今回は期待していたような走りはみられなかった。 ブラックシャドウは横一線の叩き合いに参加、当初は抜け出しそうな感じに見えたが残り200Mを切ったところで完全に失速。先に抜け出して粘った前走は鮮やかだったが、既勝級の相手を丸め込むほどは強くなかった。 トーヨーエーピーはスタートに失敗、その後追走するだけに終わった。残り1ハロンを切ったところで完全に置かれていた辺りをみると、物凄くズブい馬のようだ。展望で述べた通り、自ら動いて差せるほど器用な馬ではない。 |