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第40回デイリー杯2歳S(GII) 2005年10月15日(Sat) 京都芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 1 | 1 | マルカシェンク | 牡2 | 55.0kg | 福永祐一 | 1.37.2 | − | 504kg(0) | 1 |
2 | 7 | 8 | ダイアモンドヘッド | 牡2 | 55.0kg | 武豊 | 1.37.5 | 2 | 494kg(+14) | 3 | |
3 | ▲ | 5 | 5 | スーパーホーネット | 牡2 | 55.0kg | 四位洋文 | 1.37.5 | クビ | 454kg(-4) | 4 |
4 | ◎ | 8 | 10 | トーヨースルーオ | 牡2 | 55.0kg | 小牧太 | 1.37.6 | 3/4 | 478kg(-6) | 2 |
5 | △ | 8 | 11 | ゴウゴウキリシマ | 牡2 | 55.0kg | 石橋守 | 1.37.7 | 1/2 | 454kg(+6) | 5 |
■各種レース指標 (天候:雨、馬場:稍重) |
ハロンタイム 12.7 - 11.9 - 12.5 - 13.0 - 12.5 - 11.4 - 11.8 - 11.4 上がり 4F 47.1 - 3F 34.6 3コーナー 6,9,10(2,4,8,7)1(5,11)-3 4コーナー (*6,9,10)(8,7)(2,4)1,5,11,3 |
■レース回顧 余力十分の大外一気・初のマイルも華麗にこなしたマルカシェンク! |
■レース解説 タムロスターディがハナに立つ。メイホウホップ、トーヨースルーオが2・3番手で続く。ダイアモンドヘッドはこれらを前に置いて追走。マルカシェンクは中団、スーパーホーネットは最後方から追い上げていく。前が一団となって4コーナーをカーブ、そのまま直線に向く。横一線の状態からエムエスワールド、ダイアモンドヘッドが僅かに前に出る。更に大外からマルカシェンクが瞬時に抜け出て先頭。粘るダイアモンドヘッドをぐんぐん引き離して完勝。 ■レース回顧 ハズレ。またしょうもない予想になってしまった。目指せ世界一の正直者。(`・ω・´)シャキーン 強く降っていた雨の影響からか3コーナー丘の辺りで流れが極端に落ち着き、前は俄かに一塊。勝負どころはまだ先にあるとみた各馬はそれぞれ動かずを決め込む。このような状況下で、道中後方につけていたマルカシェンクは楽々好位に取り付いていった。最初の制動でぐんぐん加速、鞭を入れてからは弾けるような感じ。抜け出してからは流していた。普通に強い。 展望で述べた通り、今開催は例年に比べて差しが利いている。マルカシェンクの新馬戦をリアルタイムで見ていたにも関わらず、これを軸にしなかったのは自分でも分からない。思わず馬券が好調だった今年初めの頃の回顧を見直してみた。「競馬は正直に買えた者が勝つゲーム」。そう、これ。これですよ。来週からは世界一の正直者になって予想に励みます。 トーヨースルーオはその他大勢と同じ追い出しで埋没。ダイアモンドヘッドとの追い比べであっさり遅れていた。想定以上のスローになり、瞬発力勝負になったのは不運。出来れば良馬場で後続に先駆けて動きたかった。 ダイアモンドヘッドは直線に向いてすぐに鞭が入っていた。マルカシェンクが来る前に単独先頭を奪っておきたかったところだが、マルカシェンクのあの脚色の前ではなす術無し。全力で追っての2着死守はさながら公開調教。 スーパーホーネットは前走同様立ち遅れ気味のスタート。後方からじわじわ追い上げて直線勝負のスタンスも同じ。途中で一旦進路が無くなるロスがあり、これがなければ2着はもっと際どかったはず。ゴウゴウキリシマは加速が鈍く、今回も勝負が決してから突っ込んできた。ふら付くのも相変わらず。 |