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第9回シリウスS(GIII) 2005年10月2日(Sun) 阪神ダート1,400M 3歳以上オープン ハンデ (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 8 | 13 | ブルーコンコルド | 牡5 | 58.0kg | 幸英明 | 1.23.9 | − | 506kg(+2) | 1 |
2 | ○ | 6 | 10 | ミリオンベル | 牝4 | 52.0kg | 太宰啓介 | 1.24.0 | 3/4 | 468kg(0) | 4 |
3 | 5 | 8 | マイネルモルゲン | 牡5 | 57.5kg | 柴田善臣 | 1.24.2 | 1 1/2 | 472kg(+2) | 2 | |
4 | 4 | 6 | サイレンスボーイ | 牡6 | 57.0kg | 中舘英二 | 1.24.4 | 1 1/4 | 470kg(0) | 7 | |
5 | ▲ | 6 | 9 | サンライズキング | 牡6 | 56.5kg | 柴原央明 | 1.24.7 | 1 3/4 | 540kg(0) | 3 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.4 - 10.7 - 11.2 - 12.0 - 12.4 - 12.1 - 13.1 上がり 4F 49.6 - 3F 37.6 3コーナー (*5,6)14(7,12)-13(9,10)(2,3)(8,11)-4-1 4コーナー (5,*6)(7,14,12,13)(2,9,10)(3,8,11)4,1 |
■レース回顧 休養前と遜色ない動き・重賞連勝で飛躍の秋迎えるブルーコンコルド! |
■レース解説 マルカフレンチが出遅れ。ブルーコンコルドが好ダッシュを決めるも内からサイモンセッズ、サイレンスボーイが並んで先頭に立つ。インタータイヨウ、ビッグフリート、ゴッドオブチャンスも前に行く。ブルーコンコルドはサンライズキングと並んで前とは離れた好位を進む。その直後にミリオンベルがつける。マイネルモルゲンは後方に控える。前5頭が固まりながら3コーナーを通過。ブルーコンコルドが徐々にこれらに近付いていく。コーナーワークでサイレンスボーイが先頭、粘りこみを図るところへ外からブルーコンコルドが楽に交わす。直後に迫ってきたミリオンベルの追撃を楽にあしらってゴール。 ■レース回顧 馬複◎−○(30%)的中。思っていたよりもアッサリすぎて拍子抜けした。(^-^;) プロキオンSでレースを引っ張ったサイレンスボーイが控え、休み明けのサイモンセッズが逃げを主張。ブルーコンコルドはゆったりとした流れを好位で追走。4コーナーで前に取り付き、直線は当然といった感じで先頭へ。鞭も殆ど入らない楽勝だった。休み明け初戦としては理想的な内容といえる。 ブルーコンコルドが先頭に替わってからも内でサイレンスボーイが粘っていたが、これを難なく差し切ったのは前走で条件クラスを勝ったばかりのミリオンベルだった。この馬もブルーコンコルドに追い縋るまでは馬なりを継続しており、上位クラスでも戦える目処は立った。格下であっても重賞勝ち馬と互角に渡り合えるというのは「前走勝ち馬が強い」というレース傾向通り。 マイネルモルゲンは折り合い専念ということだろうか、必要以上に後方へ下げていた。結局見事なまでの後追いになり3着。「押し込められて、こすられて、リズムを大きく崩した中、最後までよく伸びています。ダートでは相当走ると思いますよ」(柴田善臣騎手談)。いつも思うのだが、先生のコメントは言い訳臭い。ダートでも走るのは休み明けで着差無しの4着に食い込んだ関越Sで実証済み。 サンライズキングは北陸Sを勝った後一息入れた影響からか今回は行きっぷりが悪く、3コーナーで早くもおっつけ気味。直線でも内の狭いところに入ってしまい万事休す。使われるうちに調子を取り戻していくタイプ。ここを使った上積みに期待したい。 マルカフレンチはゲートのタイミングが合わず出遅れ。その後も緩いペースで思うように追い上げられず、馬群を捌いているうちに一杯。出走馬中唯一の3歳馬で、鞍上も今年デビューしたばかりの鮫島良太騎手。人馬共に重賞は時期尚早といったところか。 |