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第9回シリウスS(GIII)
2005年10月2日(Sun)　阪神ダート1,400M　3歳以上オープン　ハンデ　(混)(指定)
枠 馬 馬名 脚質 補正 寸評 印
1 1 トップオブワールド 追 101 このところ低迷。久々でも立ち直るきっかけ欲しい。 　
2 2 エドモンダンテス 先 95 小倉ダート専用馬。速さ問われるここでは出番無し。 　
3 3 マルカフレンチ 先 93 ほぼ追うところなく楽勝。相手強化と距離克服課題。 △
4 エイシンチャンプ 差 99 ジリ脚深刻。ダートはともかく距離短縮では忙しい。 　
4 5 サイモンセッズ 逃 96 時計面に限界抱える上久々では話にならない。 　
6 サイレンスボーイ 先 101 前走単騎で行きながら捕まる。重賞では荷が重い。 　
5 7 インタータイヨウ 先 98 阪神では微妙に詰め甘い。差脚生きる流れ希望。 　
8 マイネルモルゲン 差 98 ダートもこなせそうだがここはスペシャリスト揃う。 　
6 9 サンライズキング 先 100 前走久々の勝利で上積みあり。斤量差で雪辱視野。 ▲
10 ミリオンベル 先 94 自己条件圧勝からの参戦。時計平凡も勢い考慮。 ○
7 11 タイギャラント 先 101 この中に入ると速さ不足目立つ。追走一杯濃厚。 　
12 ビッグフリート 先 95 ダートでも頭打ち。斤量考慮されてもまだ足りない。 　
8 13 ブルーコンコルド 追 104 危なげない立ち回りで連勝。外枠で引き続き有力。 ◎
14 ゴッドオブチャンス 差 95 この頃直線バテ目立つ。久々の上初ダートもどうか。 　
※　枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※　『補正』＝「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望　プロキオンS勝ち＆外枠優先・軸は鉄板ブルーコンコルド
■予想構築

　まずは以下の資料をご覧頂きたい。

【同年のプロキオンS出走馬の成績(過去4年)】
年度(回) 馬名 プロキオンS成績 シリウスS成績
'01年(第5回) ブロードアピール 1着(1人気) 1着(1人気)
トシザミカ 3着(13人気) 2着(5人気)
ブラウンシャトレー 8着(9人気) 4着(9人気)
'02年(第6回) スターリングローズ 1着(1人気) 1着(1人気)
ヤマカツスズラン 2着(5人気) 3着(4人気)
キタサンチャンネル 5着(7人気) 7着(6人気)
'03年(第7回) ツルマルファイター 2着(8人気) 2着(5人気)
インタータイヨウ 3着(12人気) 3着(3人気)
シャドウスケイプ 5着(11人気) 5着(7人気)
タイギャラント 4着(13人気) 7着(8人気)
スターリングローズ 1着(1人気) 8着(1人気)
'04年(第8回) ツルマルファイター 6着(7人気) 3着(5人気)
インタータイヨウ 3着(9人気) 4着(3人気)

　シリウスSは前開催に同一コースで行われるプロキオンSとの関連が深く、施行時期以降後の4年全てにおいて同年のプロキオンSで3着以内に入った馬が堅実に上位争いを演じている。今年の出走馬の中で同年のプロキオンSを使っているブルーコンコルド(1着)、サンライズキング(2着)に注目したい。


【前走でダート1,200〜1,400Mを勝っていた馬の成績(過去4年)】
年度(回) 馬名 前走勝利レース シリウスS成績
'01年(第5回) スターリングローズ 涼秋S(1600万・阪神ダ1,400M) 3着(2人気)
ゲイリーコンドル BSN賞(OP・新潟ダ1,200M) 12着(4人気)
'02年(第6回) スターリングローズ プロキオンS(GIII・阪神ダ1,400M) 1着(1人気)
'03年(第7回) マイネルセレクト BSN賞(OP・新潟ダ1,200M) 1着(1人気)
スターリングローズ プロキオンS(GIII・阪神ダ1,400M) 8着(2人気)
'04年(第8回) アグネスウイング 夙川特別(1000万・阪神ダ1,200M) 1着(2人気)
エコルプレイス 欅S(OP・東京ダ1,400M) 2着(1人気)

　前走で今回と似たような距離を使って勝っている馬が優勢。今年の出走馬ではマルカフレンチ(葛飾特別)、サンライズキング(北陸S)、ミリオンベル(夙川特別)、ブルーコンコルド(プロキオンS)が該当する。


【枠順別成績(過去4年)】
枠番 着別度数 単勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1 【0・0・1・3】 0.0％ 0.0％ 25.0％ 0 47
2 【1・1・0・2】 25.0％ 50.0％ 50.0％ 42 80
3 【0・0・0・6】 0.0％ 0.0％ 0.0％ 0 0
4 【0・1・0・7】 0.0％ 12.5％ 12.5％ 0 32
5 【0・0・0・8】 0.0％ 0.0％ 0.0％ 0 0
6 【1・0・0・7】 12.5％ 12.5％ 12.5％ 50 20
7 【1・0・2・5】 12.5％ 12.5％ 37.5％ 38 68
8 【1・2・1・4】 12.5％ 37.5％ 50.0％ 21 97

【阪神ダート1,400M重賞における枠順別成績(シリウスS'97年以降、プロキオンS'00年以降)】
枠番 着別度数 単勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1 【0・0・2・20】 0.0％ 0.0％ 9.1％ 0 23
2 【2・2・1・17】 9.1％ 18.2％ 22.7％ 18 31
3 【1・2・2・20】 4.0％ 12.0％ 20.0％ 68 47
4 【3・1・1・23】 10.7％ 14.3％ 17.9％ 43 33
5 【0・0・2・26】 0.0％ 0.0％ 7.1％ 0 68
6 【2・1・0・25】 7.1％ 10.7％ 10.7％ 21 20
7 【2・2・3・21】 7.1％ 14.3％ 25.0％ 15 61
8 【4・6・3・15】 14.3％ 35.7％ 46.4％ 40 147

　阪神ダート1,400Mはスタートして暫くの間は芝の上を通過する。ダートコースとの境界線は内から外へ延びており、外寄りの枠に入った馬は芝の上をより長く走ることができる。このことが即好走に直結するとは思わないが、統計データ上では施行時期に関係なく外枠有利が明確に出ている。


　「プロキオンSで3着以内に好走している」、「前走で似たような距離を使って勝っている」、「外枠有利」の3点から推奨されるのはブルーコンコルド。以下外枠優先でミリオンベル、サンライズキング、マルカフレンチ。

◎ブルーコンコルド
○ミリオンベル
▲サンライズキング
△マルカフレンチ

■馬券構築

　ブルーコンコルドから馬複流し。ブルーコンコルド・ミリオンベル2頭軸の3連単を抑える。

[馬複]　ブルーコンコルド−ミリオンベル　30％
[馬複]　ブルーコンコルド−サンライズキング　30％
[馬複]　ブルーコンコルド−マルカフレンチ　20％
[3連単]　ブルーコンコルド→ミリオンベル→サンライズキング　10％
[3連単]　ブルーコンコルド→ミリオンベル→マルカフレンチ　10％

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